強いぞ平安
あとひとつ、あとひとつで甲子園だ
▽準決勝
平安 011 006 01=9
鳥羽 002 000 00=2
(8回コールド)
平安が中盤の集中打で古豪鳥羽を振り切り、3年連続で立ちはだかった4強の壁を突破し決勝戦へ
打線好調の平安は、2回に8番縄田の2塁打で先制すると、3回には鳥羽の拙い守備で更に1点を追加し序盤に主導権を握った

しかし鳥羽も3回1死2・3塁と今大会初先発のエース左腕・縄田を攻め立て好調のリードオフマン小寺が同点打を放ち、平安に傾きかけた流れを引き戻す

平安は4回にも無死2・3塁のピンチを迎えるが縄田が気迫で抑えると鳥羽に向かっていた流れを完全にせき止めた

平安は6回に6番斉藤が今大会初安打を放つと、1死満塁から1番青木が2点タイムリーで勝越し、2死満塁で4番の橋本主将が今大会17打点目となる2塁打で3点、更に5番中が右翼線にタイムリーを放ち、計6点を鳥羽のエース西川から奪い、完全に試合の主導権を握った
今大会、初先発の左腕・縄田は序盤はランナーを背負う苦しい投球が続いたが、併殺打や平安の好守備で調子を取り戻すと、5回には2者連続三振を奪うなど、要所で見せる内角にきまるクロスファイアー気味のボールで投球を組み立てた
しかし8回にコールドゲーム成立の7点差となる押し出し死球を縄田が利き腕の左ひじに受けたため、試合には勝ったが明日の決勝戦に不安を残す結果となった
明日の決勝戦は、小生の予想通り今春のセンバツ出場校の福知山成美が苦しみながらも勝ち上がってきた

しかし対戦相手は平安とは違い、北嵯峨・京都学園・花園・京都成章・京都外大西とかつて甲子園に出場した古豪・強豪ばかりで、北嵯峨・京都学園・京都成章戦では延長戦になるなど肉体的・精神的疲労は平安とは比べ物にならないぐらい溜まっているはず

今年の平安は2007年にセンバツ出場した時と比べても遜色のないチームとの事なので明日の決勝戦は必ず平安が勝ってくれると信じています
写真は鳥羽戦で指揮を執る名将・原田監督です
Posted at 2009/07/26 17:05:29 | |
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龍谷大学付属平安高校硬式野球部 | スポーツ