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昨日に引き続き『五山の送り火』でございます

今日は自宅の玄関に飾っている『町屋手拭』の五山の送り火バージョンです

ちなみに月替わりで『町屋手拭』を交換し、京都の季節の移ろいを家族と訪ねられるお客様に味わって頂いています
丹後に居ながらにして、どうやって京都の風情を醸し出すか考えながら一枚一枚購入致しました
時には季節に関係なく、その場の一目惚れで購入した手拭もありますが、それもまた一興というものです

仕事で疲れて帰ってきた時にこれを見ると故郷を思い出し心が和みます

手拭いについては『永楽屋　細辻伊兵衛商店』で紹介させて頂きますので、そちらをご覧下さい

今年のお盆は野暮用もあり京都の実家に帰れませんでした

そこで気分だけでも京都のお盆を味わおうと思い、親戚から頂いた京都の和菓子を『五山の送り火』と同じ配置にして撮影しました

五山の送り火は、お盆に迎えた精霊を再び冥府にお帰り頂くための宗教的な行事です
だから、送り火に向かって静かに手を合わせている人も時々拝見します

小生も京都にいた時は、送り火をよく見に行きました
でも当時はまだ宗教的な行事という事を知らなかったので、親戚の家で出される料理にばかり気が行っていました
ご先祖様もさぞや悲しかったでしょうね

さすが京都の和菓子屋さんですね
この時期ぴったりの和菓子です

小生、行った事はありませんが、お店はおすすめスポット『亀屋清永』にて紹介させて頂きます

小生の京都時代からの友達、high treeさんから18：00に非常招集の電話があり、21：00に兵庫県但東町のシルク温泉に集合して二人だけのプチオフ会をしました

▽集合写真（其の壱）


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high treeさんのスイスポと小生のキュービックの２ショットです
小生はそこまで車にはこだわらないので、ほぼノーマル状態ですhigh treeさんと並ぶと友達には見えませんね

▽集合写真（其の弐）


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小生の好きなバックからのショットです

駐車場にて一通りの写真撮影をした後、入館しましたがこの時期を象徴するモノに遭遇しました

▽召集令状（通称：赤紙）


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映画やドラマで見た事はありましたが本物を見たのは初めてです

▽兵隊の編入書（？）


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たぶん兵隊さんの辞令だと思いますが、よくは分かりません

▽大東亜戦争時の新聞（其の壱）


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小生は真珠湾攻撃を描いたモノとしては映画『パール・ハーバー』より『トラ・トラ・トラ』の方が内容的に優れていると思います

▽大東亜戦争時の新聞（其の弐）


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山下奉文陸軍中将（当時）の『イエスかノーか』はあまりにも有名ですね

▽大東亜戦争時の新聞（其の参）


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真珠湾に特種潜航艇が突入した事は小生も知っていますが、これは知りませんでした

▽大東亜戦争時の新聞（其の四）


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64年前のまさにこの日、昭和天皇のご聖断により大東亜戦争は終結しました

▽戦争の苛酷さ（其の壱）


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嗚呼、すべてが灰燼に帰してしまったのか

▽戦争の苛酷さ（其の弐）


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まさにこの世の地獄絵図南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏

▽あとがき

プチオフで思わぬモノに出会いました
思えば64年前のこの日まで日本は味方もない絶望的な状況で、ほぼ全世界を相手に戦争をしていたのである
あれから64年日本は戦争の事を知る世代も少なくなり、あの辛い出来事も歴史の１ページに片付けられようとしている
小生は今から十数年前、落合信彦氏の『狼たちへの伝言』を読んだ事がありますが、その一節にとても印象深いモノがあった、それは先の大戦に一兵隊として出征した兵士が戦死した戦友に宛てた言葉である
『お前が命をかけたこの国は、今では金の亡者の集まりだ。俺にはなぜお前が死んだのか日々後悔の連続だ。はっきり言おう、お前が命をかける価値などこの国にはなかったのだ』
2009年の現在を見てみるとまさに世界はモラルも何もないグリード（強欲）に覆われている
見ようによっては今の方が64年前より状況は酷いかもしれないが、それでも人は生きていかねばならない
あの兵士の一節が本当に胸に沁みてきます

2009.8.14村では毎年恒例の夏祭りがあり、小生が入っている青年会も屋台を出店させてもらいました

▽ヨーヨー釣りと金魚すくい（其の壱）


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今年からは村の中学生が課外活動の一環で青年会のお手伝いをしてくれました
ヨーヨー釣りと金魚すくいは人手が要りますので大助かりです

▽的屋の兄さん達（其の壱）


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本物の的屋さんに見えますが青年会のメンバーです
このままの恰好で十分、的屋でやっていけそうですね（兄貴～ィ、もう炭がないっす　何～ィ、隣の屋台からくすねて来い）

▽飲み物


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サーバーで飲むビール最高です（兄貴～ィ、ビールうまいっすわ～）

▽的屋の兄さん達（其の弐）


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宴もたけなわで大変盛り上がっております

▽子供達の花火大会


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子供達は花火に夢中ですね
小生もビールが回って来て楽しいです

▽ヨーヨー釣りと金魚すくい（其の弐）


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この器、懐かしいですな
小学校の給食を思い出します（小生、ボルシチと焼きビーフンが苦手のメニューでした）

▽ヨーヨー釣りと金魚すくい（其の参）


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大人が金魚すくいに必死になっています
あまりお目にかかれない光景ですね

▽反省会


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残ったメンバーで打ち上げをしました

▽あとがき

今年は青年会にも新しいメンバーが入会し、久方ぶりに活気に満ちた取組みができました
今年の青年会役員の皆様、大変ご苦労様でした<(_ _)>
昨年度会長の小生も、今年の役員さんに頼んで正解だったと思います
継続していく事は大変でしょうが、これからも楽しい企画の運営をお願い致します

クモの巣にかかったアブが必死にもがいていますが逃げられずクモの餌にされようとしています

体格だけならはるかにアブの方が大きいのに、完全にホールドされています

『小が大を喰う』まさにその構図です
まるで世界同時不況で瀕死の大企業が新興企業に吸収合併される様のようです

それと写真には収められませんでしたが、家の庭で小生の足元をスズメガの幼虫が這っていたのですが、小生が空を飛んでいるツバメにほんの一瞬目をそらした隙にトノサマガエルが幼虫を食べてしまったのです
一瞬で幼虫が消えてしまい、トノサマガエルが『してやったり』という顔でいたので間違いなく幼虫はトノサマガエルのお腹の中に納まっているはずです

ホントに自然の摂理を感じた出来事でした