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小生、年明けから手弁当を作って奉行所に出仕致しております

最初は「おにぎり」だけを結んでいたんですが、やはり「おかず」がないと物足りないなと思いだし、試しに作りだしたら、いつの間にか毎日作ってしまうようになりました

手弁当なんて絶対に出来ない人だと思っていたので、毎日作っている今の自分に対して「やればできるやん」と思ってしまいました

しかし、今まで当たり前の様にしてもらっていたことを全部自分でするようになって、初めて家事の大変さを知りました

『家事労働』という仕事が、こんなに体力と根気と時間のいる仕事とは思っていませんでした


右上段：玉子焼き、キャベツの温野菜
右下段：ぶなしめじのソテー、ジャーマンポテト、ソースとんかつ（冷凍食品）
左中央：京丹後産のコシヒカリのごはん

歴史SLGが好きな方はご存知かもしれませんが、スウェーデンのパラドックス社が開発販売している『ヨーロッパユニーバーサリスⅢ』（EU３）の第三弾の拡張パック『エアトゥザスローン』が日本でもリリースされたので購入致しました

小生、基本的にプレイするゲームはSLGがほとんどです
初めてプレイしたSLGは中学生の時にファミコンでやった、「光栄（現：コーエー）」の『信長の野望　全国版』でございました
その時にSLGの魅力に取りつかれ、それ以降に購入するゲームの８割ぐらいがSLGになりました

小生がプレイした歴史SLGの中で面白かったもの

初代『天下統一』（システムソフト）
コーエーの信長の野望シリーズとは、真逆の道を行くゲームだった
イケメン武将の顔グラフィックなど一切なく、ただ名前と能力の数値だけが記されただけの武骨な画面
必ずと言っていいほど起こる、天下分け目の大決戦
これに敗れてしまうと、たとえプレイヤーといえども挽回は至難の業になる

『太平洋の嵐DX』（システムソフト）
第2次世界大戦の日米戦をメインにしたSLG
これも航空機や艦船による派手な戦闘シーンの描写は一切なく、攻撃による数値の減少によって破壊されたとみなされる戦闘
ソ連の対日参戦確率の報告など、緊迫した世界情勢が表現されていた

この骨のある、ふたつのゲームを青春時代の小生は、PC-98 DOでやっておりました

このふたつのゲームの特徴はコーエーのゲームにない『リアリティ』です
『信長の野望』シリーズをプレイしていて、いつも感じた事は中盤以降、必ず中だるみしてしまうのです
その理由として思うのが、現実にそぐわない国家（？）運営体制にあると思います
『信長の野望』ではお金さえあれば国の開発も武将の雇用も、ほぼ際限なく出来てしまったので、中盤以降はパワープレーでフィニッシュまで行けてしまいました

一方、小生が魅力を感じたゲームはかなりデータによる裏付けがあったのと、気を抜くとすぐに形成が逆転してしまうため、最後まで気を抜けない展開が続くゲームでした

しかし、小生お気に入りのこれらのゲームも続編が発売されましたが、初代ほどのインパクトがなく平凡な出来になってしまったのが非常に残念です

小生の歴史SLG魂に再び火を灯したのが、今回の『EU３』でございます
このゲームは1399～1820年というおよそ400年間のプレイ時間の中で、当時世界に存在した、ほぼすべての国を選択してプレイすることが可能です
つまり、イングランドやフランスといったヨーロッパ諸国、日本や明などのアジア諸国、はたまたインカ帝国やアメリカ先住民国家でもプレイ出来るということです

そして、このゲームの勝利条件が「国威」を高めるということが、日本の歴史SLGとは一線を画す要因となっています（要は世界征服が目的ではないということです）
日本のSLGの感覚でいた小生は勝手の違いに最初かなり戸惑いました
国威を高めるには国を豊かにせねばならないが、領土が狭ければいつまで経っても豊かにはならない
そこで領土を拡大するのに隣国に対して「戦争」を仕掛けるわけであるが、当然大義名分が必要であり、なき場合は大きなペナルティを被ってしまう
晴れて他国の領土を自分の物に出来たとしても、他の諸国から見れば危険な行為とみなされ『バッドボーイレート』（BBR）が上昇し、その限界を超えると他国は一斉に自国に対して宣戦を布告してくるのである
「戦争」は国威向上のあくまでも手段であって、「外交」と「戦争」をバランスよく行うことが最強国家への道となります

ちなみに前回は「カスティーリヤ」でプレイし、レコンキスタの過程で「アラゴン王国」を併合し「スペイン」に変態もとい変体し、その後南米と中米を中心に世界各地に植民地を獲得し、ヨーロッパを席巻した「宗教改革」の荒波も乗り切り、経済に特化した国家運営によって経済力では２位のオーストリアにダブルスコアの大差をつけて「国威」１位を達成し、『太陽の沈まない帝国』を実現させました
しかし、経済に予算を振り向け過ぎたために、軍事技術に予算が取れず軍隊は他のヨーロッパ諸国に比べると２世代ぐらい古い装備の軍隊になってしまいました

さあ、今回はどこの国でプレイしてみようかな
オスマントルコに押されまくって風前の灯火のビザンツ帝国でかつての東ローマ帝国の復興を果たすか
それとも、日本と明の間に挟まれていつ侵略されておかしくない琉球王国で大国の間を泳ぎきってみるか
色々な楽しみがあって迷ってしまいます

今回の拡張パックでもかなり改良された点があるようなので、楽しみながらプレイしたいと思っておりますが、大きな問題がひとつございます…
それは、「ゲームをするための時間がない」これが小生の一番の悩みでございます

温泉遠征の第４弾は兵庫県朝来市山東町の『よふど温泉』でございます

今回は温泉以外の場所にも立ち寄ったので、その他のスポットもご紹介しようと思っております

まずは、腹ごしらえするために、小生お気に入りの手打ちうどん『一心』に行ったのですが、何と本日臨時休業ということで食べることが叶いませんでした
そこで、お昼12時という時間を考えて、すぐに食べられる可能性が高いお店をものすごい勢いで考えました

携帯の方は写真共有サイト『フォト蔵』から「よふど温泉」で写真検索して下さいね

▽道の駅『但馬のまほろば』（其の壱）


但馬のまほろば 001 posted by (C)鹿之介

『但馬のまほろば』の人気№４のメニュー、『但馬地鶏のカリカリ焼き定食』でございます

▽道の駅『但馬のまほろば』（其の弐）


但馬のまほろば 002 posted by (C)鹿之介

ご飯は『白米』と『古代米』の２種類から選ぶことができ、これは『古代米』でございます（ご飯はおかわり自由ですので、食べ分けることも可能です）

▽道の駅『但馬のまほろば』（其の参）


但馬のまほろば 003 posted by (C)鹿之介

売店では地元農家の方が栽培した野菜が販売されています
ほうれん草が安かったので京都府福知山市夜久野町産のモノを買いました
住まいは但馬でも、心は『京都人』なので小生はあくまでも京都産にこだわります

▽道の駅『但馬のまほろば』（其の四）


但馬のまほろば 004 posted by (C)鹿之介

朝来市には古墳が多数存在し、古代において大和王権との繋がりが密接であったことが窺い知れます
先程の『古代米』もこれで納得できましたね

▽道の駅『但馬のまほろば』（其の五）


但馬のまほろば 005 posted by (C)鹿之介

入場無料なので入ってみました
これは日本史の教科書でも出てきた『銅鐸』ですね
音を鳴らしてもOKだったので鳴らしてみました

▽道の駅『但馬のまほろば』（其の六）


但馬のまほろば 006 posted by (C)鹿之介

古代の甲冑です
同じ甲冑でも、大河ドラマでよく見る安土桃山時代の当世具足とはまるでデザインが違いますね

▽道の駅『但馬のまほろば』（其の七）


但馬のまほろば 007 posted by (C)鹿之介

古代の剣です
これも戦闘用というよりは祭祀用といった感じのモノでございます

▽道の駅『但馬のまほろば』（其の八）


但馬のまほろば 008 posted by (C)鹿之介

銅鏡です
銅鏡と言えば、『魏志倭人伝』の中で魏の皇帝が『卑弥呼』に下賜した景初二年の刻印の入ったモノが有名ですね

▽道の駅『但馬のまほろば』（其の九）


但馬のまほろば 009 posted by (C)鹿之介

埴輪です
決して、昔NHKでやっていた『お～い！はに丸』ではありませんよ
えっ、誰もそんな古い番組知らないって

▽竹田駅（其の壱）


竹田駅 001 posted by (C)鹿之介

日本の100名城にも選ばれている『竹田城』のお膝元にある駅でございます
この日は『お城まつり』が開催されており、地元の方が仮装して駅前でのパフォーマンスや、町内を走り抜けるコンテストが開催されていました

▽竹田駅（其の弐）


竹田駅 002 posted by (C)鹿之介

カラフルにペイントされたディーゼル車が走って行きました
片運転台車の『キハ41』を両運転台車に改造したため、平面な顔面が特徴的ですね

▽竹田駅（其の参）


竹田駅 003 posted by (C)鹿之介

見た感じ古そうな駅舎だったのでとっても気になっていたのでが、いいモノを見つけました
小生の大好きなNHKの『にっぽん木造駅舎の旅』でも紹介された駅舎です

▽竹田家具（其の壱）


竹田家具 001 posted by (C)鹿之介

小生は年に数回、豊かな気分を味わうため『竹田家具』に来て暫し店内を散策します

▽竹田家具（其の弐）


竹田家具 002 posted by (C)鹿之介

木の家具を見ているとホント心が落ち着くんですよね

▽竹田家具（其の参）


竹田家具 003 posted by (C)鹿之介

「安物を100回見るより、いい物を１回見る」これが小生の座右の銘です

▽竹田家具（其の四）


竹田家具 004 posted by (C)鹿之介

これなんか見るだけでインテリアの勉強になっちゃいますよ

▽よふど温泉（其の壱）


よふど温泉 001 posted by (C)鹿之介

色々と寄り道をして来ましたが、ようやく温泉にやって参りました
雨に打たれて桜も散り始めています

▽よふど温泉（其の弐）


よふど温泉 002 posted by (C)鹿之介

温泉の横にはたくさんの『鯉のぼり』が泳いでいます

▽よふど温泉（其の参）


よふど温泉 003 posted by (C)鹿之介

今回で『但馬八湯めぐり』も折り返し地点になりました

▽あとがき

今日は正午に現地に着いたので、温泉以外に何箇所か回って参りました
雨が降って天候は悪かったですが、今回も新たな発見があったりして、なかなか有意義な遠征でございました
温泉では、若い二人組の男性客が『温泉シールラリー』の話をしておられ、「あと一か所で応募要件に達する」というような話が聞こえてきました
『温泉シールラリー』の人気の高さ知り、小生の温泉めぐりのやる気もますます高くなりました
2010年6月30日までに、あと４軒（ふれあい温泉『おじろん』、リフレッシュパーク『ゆむら』、湯村温泉『薬師湯』、七釜温泉『ゆーらく館』）回るぞ

今回走った距離：113㎞

今回は前回の「鹿之介、男の手料理Vol. 7」で案内した『ロシア料理』を作ってみようと思います

小生が通っていた学校は、そりゃまぁ昔は関西では知らない人がいないぐらいの左巻きの学校でした
小生たちはそんな学校で、こんな同好会を作ってやろうかと、酒を飲みながら話をしていました


2010y04m11d_022828768 posted by (C)鹿之介

『スターリン同好会』
・週１回活動
・スターリンの肖像画を見上げつつ「インターナショナル」を斉唱
・ウォッカで乾杯
・合言葉は「同志」及び「党万歳」

こんな、くだらない話で小生たちは大いに盛り上がっていました
あっ、でも話だけで実際には作っていませんからね
いくら小生が変わり者でも、ここまで変人ではありませんので…

でも、この人はロシアと言うかグルジアでしょうが
今の若者にソ連って言ったって、全然分かんねぇだろうなぁ

と、まぁ本題とはあまり関係のない話はこれぐらいにしておきましょう

携帯の方は写真共有サイト『フォト蔵』から「ボルシチ」で写真検索して下さいね

▽ボルシチ（其の壱）


ボルシチ 001 posted by (C)鹿之介

小生が『ボルシチ』を初めて食したのは小学校の給食でございました
しかし、当時は『グリーンピース』が嫌いで、これが入っているボルシチも苦手でした

▽ボルシチ（其の弐）


ボルシチ 002 posted by (C)鹿之介

今回使う、具材でございます
牛肉（角切り）　200ｇ
玉ねぎ　中１個（200ｇ）
ニンジン　小１本（100ｇ）
じゃがいも　中１個（100ｇ）
キャベツ　1/8個（100ｇ）

▽ボルシチ（其の参）


ボルシチ 003 posted by (C)鹿之介

野菜たちを刻んで準備万端でございます

▽ボルシチ（其の四）


ボルシチ 004 posted by (C)鹿之介

鍋にサラダ油（大さじ２杯）ひいて、キャベツ以外の野菜を炒めます

▽ボルシチ（其の五）


ボルシチ 005 posted by (C)鹿之介

続いて、牛肉も投入します

▽ボルシチ（其の六）


ボルシチ 006 posted by (C)鹿之介

具材をよく炒めたら、残しておいたキャベツを入れます

▽ボルシチ（其の七）


ボルシチ 007 posted by (C)鹿之介

そして水（600ml）を入れます

▽ボルシチ（其の八）


ボルシチ 008 posted by (C)鹿之介

弱火～中火で10分間煮込み、時々アクを取ってあげます

▽ボルシチ（其の九）


ボルシチ 009 posted by (C)鹿之介

２種類のルウが入っています
赤：煮込み用ルウ（風味豊かなトマトのうまみ）
白：仕上げ用ルウ（生クリームとサワークリームのまろやかな味わい）

▽ボルシチ（其の十）


ボルシチ 010 posted by (C)鹿之介

では、一旦火を止めて赤のルウから入れていきます

▽ボルシチ（其の十一）


ボルシチ 011 posted by (C)鹿之介

赤のルウを全部入れたら、弱火で10分間煮込みます

▽ボルシチ（其の十二）


ボルシチ 012 posted by (C)鹿之介

再び火を止めて、今度は白のルウを入れて弱火で煮込みます（時間はよしなに）

▽ボルシチ（其の十三）


ボルシチ 013 posted by (C)鹿之介

完成でございます
気分はすでにモスクワの状態ですね

▽あとがき

『ボルシチ』を実食するのは25年ぶりぐらいになるのでしょうが、素直に美味しかったです
子供の頃は苦手のモノが入っていたので、あまり良いイメージがなかったのですが、大人になると、そういう既成概念がなくなりますね
それから、苦手だった『グリーンピース』も食べられるようになり、今では『豆ごはん』も好きな炊き込みご飯のメニューのひとつでございます
まぁ頑張ってこれからも色んな料理を作ってみたいと思います

今晩、小生は『エビチリ』に挑戦致しました

『エビチリ』と言えば、大泉洋さん演じる炎の料理人『ピストル大泉』の料理を思い出します

▽ピストル大泉の『エビチリ』



大泉さん、寒風の中で一生懸命『エビチリ』を作っております

携帯の方は写真共有サイト『フォト蔵』から「エビチリ」で写真検索して下さいね

▽エビチリ（其の壱）


エビチリ 001 posted by (C)鹿之介

大泉さんは、ソースから作っておられますが、小生はこちらを使わせて頂きます

▽エビチリ（其の弐）


エビチリ 002 posted by (C)鹿之介

時間がないので、今回はむきエビを使います

▽エビチリ（其の参）


エビチリ 003 posted by (C)鹿之介

エビチリソースに同封されていた、下味粉で下ごしらえを致します

▽エビチリ（其の四）


エビチリ 004 posted by (C)鹿之介

袋の中で、まんべんなく粉をまぶしてあげます

▽エビチリ（其の五）


エビチリ 005 posted by (C)鹿之介

フライパンに油を大さじ２杯ひきます

▽エビチリ（其の六）


エビチリ 006 posted by (C)鹿之介

中火でエビを炒めていきます

▽エビチリ（其の七）


エビチリ 007 posted by (C)鹿之介

エビがほど良く色づいたら、ソースを投入します

▽エビチリ（其の八）


エビチリ 008 posted by (C)鹿之介

あらかじめ、刻んでおいた長ネギも投入して炒め合わせます

▽エビチリ（其の九）


エビチリ 009 posted by (C)鹿之介

最後にとき卵を入れて、まろやかな味に仕上げてみます

▽エビチリ（其の十）


エビチリ 010 posted by (C)鹿之介

完成でございます

▽あとがき

『ピストル大泉』では、大泉さんは『エビチリ』を越えた何かを作っておられたので、『エビチリ』は難しい料理なのかなと思っておりました
しかし、実際作ってみると以外に簡単で美味しく出来上がりました
大泉さんは、番組構成の都合で一から作らないといけなかったのが、失敗だったんでしょうね
今はこういう便利なモノがあるので、作る気力さえあれば大概の料理は自分で作ることができますね
さあ、次は『ロシア料理』に挑戦してみようかな