
兼ねてから計画中であったメンバー溶接補強を実施しました。
事の発端は、ケツケーツ氏からリアメンバーを頂いたことに始まります。
(←購入直後の様子。なかなかに年季が入っている感じ。)
事故車外しのリアメンバー。しかもリアぶつけてる。笑
歪みの不安がぬぐいきれないのはごく自然な思考回路ですが、
亡き箱の魂を受け継ぐべく、装着を決意したのでした。
(送料かからず手に入るからというのがホンネ。笑)
ちなみに14からの取り外しですが、よく見たら15メンバーでした。
NAから仕上げた車だったため、リアメンバーも交換済みだった模様。
これは嬉しい誤算でした。(15メンバーは14メンバーより補強が入っている。)
そもそもトラクションアップのために第二世代のメンバーを移植するわけですが、
どうせやるならメンバーを補強してから載せようと。
補強プレートには評判のいい、GPスポーツのトラクションメンバーサポートを使用しました。
作業内容については
整備手帳を参照していただきたいのですが、
この品、噂通り非常によいものだと思います。
ただの補強板と考えると高いかもしれないですが、
まず説明書が丁寧。そしてただのプレートと思うなかれ、プレートの作りがとてもいい。
ぴったりサイズで、この↓叩いて沿わせたときなんか最高です。

(トーロッド取り付け部の格闘痕は、上記の内容と一枚目の写真からお察し下さい。)
プレート一つ一つを自分で製作していたらすごい時間がかかってしまうし、
ここまでの物も出来ません。(自分はバーリング加工出来ないし。)
GPさん素晴らしい商品だと思います。
そんなこんなで(夢中でちょっとやけどしたりしながら)バチバチ溶接して完成!↓
ここで画像を見せたら、ゴムブッシュが付いている、とケツ×2氏からご指摘。
そこで、実は、ちょいちょいチェックさせていただいている池谷センパイ氏の
ブログにならい、
定番のアレをやりました。
ファイヤー!
もう一丁、
ダブルでファイヤー!!

(笑)
寒くなってきたし火で暖もとれるしちょうどいいと思ったけど、
実際には煙が臭くて体にかからないようにするので必死。
ガンガン炙らないと全然抜けないし、暖まる余裕全くなし。笑
そんなこんなでバーナーで相当あぶってハンマーでブッシュの芯を抜きました。
そもそも、13系に、14以降のメンバーを移植する場合、取り付けボルトの位置がずれるので、
ブッシュは何かしらしないといけないんですよね。
このブッシュが高いというのも移植を躊躇していた理由の一つですが、
今回はヤフオクで安く手に入れたこちらの物を使用します。

サイズ的に、ブッシュまるごとを抜く必要はなさそうだったので、
芯だけ抜いて、凸の直径に合うように周りのゴムをカッターで切りました。
しかし本当は4箇所上下で8個あってほしかったんだけど、
まあ仕方ない、下側は自分で何とかすることにします。
と、メンバーが一応完成、
疲れてもきたし、後は
適当にさび止め塗って終了というのも頭をよぎるも、
ここでこれまた、氏の「ドリ車の掟」を思い出し、
(C33はメンバー後ろに燃タンあるからなおさらメンバー見えないんだけど、やっぱり見えないところでも主張しないとね。パンツが地味だとナントカカントカって知り合いの女の子も言ってたし!!ということで)
コーナンにスプレーを買いに行く。
そして塗りました。
今度こそ完成。
出来あがりはこんな感じに。
↓

いやーー我ながらにそれっぽい!!笑
とりあえずメンバーは完成。
ちなみに裏はまだ未塗装!(笑)
搭載が楽しみです。
しかし17日の茂原に間に合うかなー・・・苦笑
それでは。
Posted at 2013/11/12 03:35:36 | |
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