
前回に引き続き、今回は私の好きなアドベンチャーゲームについて語りたいと思います。
殆どが所謂ギャルゲー、エロゲーの類ではありますが、その作品は違うといわれる方も居られると思いますので、あえてADV(AVG)ということで紹介します。
好きな作品は沢山あるので、特に評価している作品や、思いで深い作品について語ろうと思います。
多分大抵が皆さんご存知の有名作品であると思います。
(順不同、【】内はソフト所有機種)
↑私の中の最高傑作にして、ADVの金字塔とも云われる作品
「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」
☆この世の果てで恋を唄う少女YU-NO【PC/SS】
私の崇拝する剣乃ゆきひろ氏(現:菅野ひろゆき)がエルフ時代に手掛けた作品。
個々の要素で匹敵する作品はあっても、シナリオ、キャラ、ゲーム性の全てにおける総合評価では、個人的にこの作品を超えるものは金輪際現れないと思っています。
製作時間の関係上、異世界編はあまり作り込まれていませんが、それでも私の中ではADV史上最高傑作です。
☆key三部作(Kanon、AIR、CLANNAD)【PC/PS2】
泣きゲーの金字塔であるKanonをはじめ、PCユーザーなら誰でも知っているであろうKeyの3作品。
個人的にストーリーならAIR、ゲームとしては『CLANNAD FULL VOICE』が一番好きです。
☆加奈 ~いもうと~【PC】
D.O.より発売された山田一三部作1作目。
当時、あまりにストーリーが重く、痛すぎてプレイを投げ出そうとしたこともあります。
キャラデザはかなり人を選びますが、泣きゲー最高作品としてはKanonよりこちらを挙げたいです。
☆家族計画(絆箱を含む)【PC/PS2】
D.O.より発売された山田一三部作3作目。
とにかくシナリオが素晴らしい!これをNO.1に挙げられる方もおられるのではないでしょうか。
個人的にADV史上10指に入る傑作だと思います。
☆EVE burst error【PC/SS】
アドベンチャーゲームの歴史に名を刻んだ名作。
私の崇拝する剣乃ゆきひろ氏(現:菅野ひろゆき)がシーズウェア時代に手掛けた作品。
皆さんもそうだと思いますが、私も面白すぎて滅茶苦茶ハマった作品です。
当作品の前身ともいえる共通の世界観を持つ作品、「悦楽の学園」ももちろんプレイしましたよ。
ライターが代わった以降のシリーズも「EVE The Lost One」以外は、そこそこ楽しめました。
☆EVE new generation(Xを含む)【PC/PS2】
シナリオライターに後述の打越鋼太郎氏を迎え発売されたシリーズ最新作。
打越氏のシナリオも然ることながら、ゲストキャラに私の好きな声優が多数出演していることもあり、久々に楽しめたEVEシリーズでした。
☆DESIRE (背徳の螺旋、完全版を含む)【PC/SS】
私の崇拝する剣乃ゆきひろ氏(現:菅野ひろゆき)がシーズウェア時代に手掛けた作品。
ぶっちゃけクライマックスで泣いてしまった私です…。
☆infinityシリーズ(Never7 、Ever17、Remember11)
メモオフを手掛けた打越鋼太郎氏がシナリオを担当し、今は無きKIDより発売された人気シリーズ。
当初、Remember11は終わり方が突然で謎を投げっぱなしだったので不満でしたが、後日謎を解明した後は、評価を改めました。
個人的にシリーズ2作目のEver17は私の中では好きなADV5指に入る名作です。
プレイされた方には私と同じく、つぐみんにヤラれてしまった方もおられるはず。
ひよこごっこ、ひよこごっこ、ぷっぷくぷー(byココ)
☆ダブルキャスト【PS/PSP】
後藤圭二がキャラデザを担当し、SCEより発売された「やるドラ」シリーズの第1作目。
ラブコメからサイコホラーにまで選択肢によってストーリーが変化するので、当時は時間を忘れてプレイしましたね。
あとヒロイン、赤坂美月役の平松晶子の演技に脱帽しました。
☆久遠の絆 (再臨詔を含む)【PS/PS2】
フォグより発売されたPS用恋愛アドベンチャーゲーム。
シナリオは大変面白かったんですが、やはりボイス無しに多少の不満が…。
後に発売されたドラマCDの声優の声で脳内補完しました。
☆ONE ~輝く季節へ~【PC/PS】
現Key所属のスタッフが中心のTacticsから発売され、「泣きゲー」のジャンルを開拓した作品の一つとして挙げられる傑作。
私の信奉する奈須きのこ氏がこの作品による自作への影響力があったと語るだけあり、私もそのシナリオに当時瞳を潤ませながらプレイした思い出があります。
☆D.C. ~ダ・カーポ~&D.C.Ⅱ ~ダ・カーポⅡ~(全バリエーションを含む)【PC/PS2】
CIRCUSの誇る人気恋愛アドベンチャーゲーム。
「アルキメデスのわすれもの」のプレストーリーから今日に至まで、アニメを含めて私を虜にしている作品です。
ちなみに私は白河ことりマンセーな人です。
☆君が望む永遠【PC/PS2】
アージュの出世作であり、当時不振により背水の陣の覚悟で製作され、見事大ヒットし同社の存続を決定付けた名作。
あまりにも重いストーリーと、毎回のように究極の選択を迫る選択肢、さらに声優陣の好演により、私はプレイ中に何度心を壊されたかわからない!
ゲームに入り込んでしまう性質なので、もう少しでゲーム恐怖症になるところでしたよ…。
☆Leafビジュアルノベルシリーズ三部作(雫、痕、ToHeart)【PC】
ToHeartのヒットでアダルトゲーム業界のトップブランドとしての地位を確立したLeafの高橋龍也がシナリオを手掛けたビジュアルノベルシリーズ三部作。
泣きゲーの元祖とも評される雫はダークな内容がモロ私好みであり、その雫のオカルティックなイメージを継承しつつも、より深みのあるシナリオとキャラクター設定で私を虜にした痕も忘れられない作品です。
3作目のToHeartを含め、流石はビジュアルノベルを業界に普及させたと云われる、Leafの誇る名作だと思います。
☆月姫(歌月十夜を含む)【PC】
当時、まだ同人サークルだったTYPE-MOON製作のビジュアルノベル。
同人作品とは思えない程の完成度を誇る、私をTYPE-MOON信者にしたキッカケの作品。
この作品に出会い、奈須きのこ氏の描く世界観とキャラクター設定に魅了されたゆえに今の私があるといっても過言ではないです。
☆Fate/stay night(hollow ataraxiaを含む)【PC】
同人サークルとして活躍していたTYPE-MOONの商業デビュー作品。
この作品をプレイして、私は奈須きのこ氏は天才であると確信しました。
また、静止画を使いながらエフェクトや効果音、演出のみでアニメ以上の臨場感、迫力を感じさせる技術は凄いの一言です。
不満点を挙げるならボイスが無かった事と、当作品に限ったことではないですが、あれだけの作品に取って付けたような性行為の描写はいらない(桜ルートは別)のでは?と思ったことですね。
恋愛ものだったなら構わないと思いますけどね。
☆Fate/stay night[Réalta Nua]【PS2】
角川書店から発売されたFate/stay nightのPS2移植版。
ある意味上述の私の願いを叶えてくれた同作は収録全てに奈須氏が立会い、それを受けたアニメ版キャストの好演により、私を十分に満足させてくれる作品となりました。
限りなくYU-NOの評価に近づいた名作だと思います。
☆エクソダスギルティー(ネオスを含む)【PS/DC】
私の崇拝する菅野ひろゆき氏率いるアーベルが開発し、イマジニアから発売されたPS版と後に声優によるボイスを追加したDC版。
世間の評価は知りませんが、私は本作のストーリーに大変のめりこみ、楽しめた作品です。
豪華声優陣によるボイスが加わったDC版も、声が入ったことでより良くなったと思います。
☆SAKURA ~雪月華~【PC/PS2】
CIRCUS製作、そしてプリンセスソフトより発売されたPS2用ADV。
ストーリーがモロ私好みな上、声優陣も豪華で非常に楽しめた作品。
世間的な評価はどうなんでしょうね?この作品て。
☆ファミコン探偵倶楽部シリーズ(消えた後継者、後ろに立つ少女)【FCDS】
任天堂のファミリーコンピューターディスクシステムより発売された作品。
下手すると作品自体を知らない人も多いのではないかと…。
当時推理アドベンチャーにハマっていたので、非常に面白かった印象が今でも残っています。
後ろに立つ少女は学園七不思議関連のストーリーで私的にツボでした。
好きな作品は沢山ありますが、特に評価しているのはこんなところですね。