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2012年03月20日

10年に一度の大ヒットアニメ『まどか☆マギカ』TV局から見たヒットの背景

10年に一度の大ヒットアニメ『まどか☆マギカ』TV局から見たヒットの背景   _ _   ___
 / ) ) )/ \ 肉/\
 {   ⊂)(●)  (●) \ <確かにアニメ史に
 |   / ///(__人__)/// \ 名を残すレベルの
 !   !    `Y⌒y'´    | 大ヒット作だったな
 |   l      ゙ー ′  ,/
 |   ヽ   ー‐    ィ
 |          /  |


引用元スレッド:2ちゃんねる(アニメ2板) 
魔法少女まどか☆マギカ 第2867話

http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1332126531/


203 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/03/19(月) 14:56:11.61 ID:jqi083fV0



まどかは10年に一度の大ヒットアニメか 90年代はエヴァかな
 10年に一度とも言われる大ヒットアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」、かなりターゲットが限られそうな内容にも関わらず見事に大当たりした「TIGER &BUNNY」。去年話題になった2本のアニメは、毎日放送(MBS)プロデューサーにしてヒットメーカーの丸山博雄氏が関わっている作品だった。
 
2本はどちらも漫画や小説などの原作がなく、テレビのために作られたオリジナルアニメ。人気が出るかどうかが判断しづらく、“企画が通りづらい”ジャンルだ。あえてそこに挑み、そして成功した背景には何があったのか? 今回のヒットはテレビ局側にはどう映っていたのか、そして現在日本のテレビという媒体の中で“アニメ”はどんな役割を担っているのか? 丸山氏に詳しくお話を伺った。



―― 昨年は、ヒットが連発しましたね。なぜ当たったのだと思いますか。もし“ヒットの秘訣"みたいなものがあれば教えていただきたいのですが。

丸山
僕がたまに番組がうまくいったときに、記者さんからヒットの法則を教えてくださいという質問をいただいたりするんですけど、僕自身は正直、法則があまりわからないんです。作品を支持していただいた後に何が良かったかという分析ができたとしても、それは後出しじゃんけんみたいなもので、法則化できるものではないと思ってます。
 たとえばマーケティング的な考え方で「このジャンルを好むこのターゲット層に向けて、この要素とこの要素を入れたら、ヒットする」とか、「このキャラクターデザイナーさんが手がけた作品は過去に何万本売れた」とか、そうしたことも少しは考えたりすることあります。

 でも、そこからお客さんに届いてヒットするかどうかはまったく別で。100万部売れている原作をアニメにしたからといって、必ずヒットするかといったらそんなことはないですね。ヒットの本質は、マーケティングとは違うところにある気がしています。

―― 100万部原作であってもアニメにしたときはわからないと。ではヒットの本質とは何だと思いますか?

丸山
それは「見た人が感動した」ということに尽きると思います。ギャグものだったら楽しさ、恋愛ものだったら切なさとか甘酸っぱさ。見ている人にいろんな感情表現がわき出てくるのは、どこか心が動いたということだと思うんですよ。そしてその感動は、マーケティングでは作ることができない。人の気持ちを動かすことは、そんなに簡単じゃないと思います。

―― では、「感動」は何で作られると思いますか。

丸山
ほんと精神論になってしまいますが、スタッフの人たち、あるいはその周りで番組を支えている関係者の人たちの熱意や、作品に対する忠誠心ですね。自分はこれを作りたい、これを見てくれる人に楽しんでもらいたいという想い。計算してウケを狙うよりも、自分たちが面白いと思っているものを、見ている方にいかがでしょうかと提供して、一緒に楽しんでもらえるようにしたいと思って、とにかく一生懸命に創るという心がけですかね。

 現場で本当に熱の高い作品を作って初めて、やっと予選を突破できて、その後の決勝大会で入賞、つまりヒットするかどうかというのは神のみぞ知るという。それぐらい人の気持ちというのは解読不能なものだと思います。

―― 最後はわからないんですね。

丸山
本当にわからないんです。僕はもう40本ぐらいの作品に参加させてもらっていて、毎回学んではいますけど、見ている方々に何を届けたら支持してもらえるのか、今でも法則なんかわからない。僕がダメなのか、それが真理なのかはわからないんですけど。
 だから、現場や周囲の関係者の情熱が上がりきらないというときは、まず決勝大会にすら行けないと思ってます。

僕はアニメ担当になってある時期から、毛色の違う作品同士をあえて交互に編成することを意識しました。深夜番組枠が4つあるとしたら、その4段編成で男性向け、女性向けと、交互にやってみたり。一般的な考え方としては、同じ傾向の作品を固めて編成するほうが、お客さんの層が同じだから相乗効果が高いと言われていますけれども、そこをあえてシャッフルして。

―― それはなぜですか?

丸山 “食わず嫌い”の話で言うと、男性のアニメファンが、女性ファンが多そうな作品を意外に見てくれたり、その逆もあったりするんです。最近では、「TIGER & BUNNY」(タイバニ)が、女性からの反響が大きくて驚きました。

―― タイバニは、女性には向けていなかったんですか。

丸山
男性だけでなく、女性も応援してくれるというのは、企画された段階では自分はわからなかったんですよ。僕は想定できてなかったですね。一緒に制作している方々の中には、女性ファンも支持してくれそうだと確信している方もいたかもしれないんですけど、自分は企画書段階で言うと、男性を中心に支持してもらえる作品かなと思ってたんです。でも、フタを開けてみたら女性の方の反響が大きかった。

 タイバニのときに僕が組んだ編成は、関西のタイムテーブルなんですけど、タイバニ、「DOG DAYS」、「よんでますよ、アザゼルさん」で、一番下が「灼眼のシャナ」の再放送。男子向け・男子、女子・男子という風に組んだつもりでした。フタを開けてみたら、女子・男子、女子・男子みたいになっていたという。

―― “食わず嫌い”を味わってもらった形になったわけですね。

丸山
そうですね。タイバニの場合は完全に“結果的に”、でしたけれども。編成で異なるジャンルを交互に入れていくのは、男女だけじゃなくて、ジャンルもですね。「メカもの」と「恋愛もの」では毛色が全然違うけど、そういうものもわざと枠の中で混合してみたり。あまり近い作風のものが並ぶよりは、バラバラのほうができればいいかなと思っていて。
 ……でも正直言うと、そもそもこちらが男性向け、女性向けと決めること自体が、実は不遜な話だと思うんです。誰が観ても面白くなる可能性ってあると思うので。「この層にこのジャンルをぶつける」と送り手が決めこんだ瞬間に作品の可能性をせばめてしまうと思ってます。僕はテレビの人間として、男性にも女性にも、若い人にも年配の方にも、もしかしたら誰にでも“刺さる”かもしれないと思って送り出さなければと感じてます。
 作品はあまりターゲットを決めないほうがいい。見る方の好みを勝手に決め込まない、ターゲットを決め込まない方が、化学反応が生まれやすいことはあると思います。

―― 化学反応ですか。

丸山
はい。アニメに限らず。だから編成も、アニメに限らずいろんなジャンルを分けないでわざと交ぜてます。バラエティの下にアニメを挟んで編成したり。たとえばバラエティーを見ている人がいて、「あはは、芸人さん面白いな」なんて言っていて、眠らなくて、たまたまそのまま観始めて、「お、面白い」となったらアニメの第一歩だと思うんですよね。来週もそのバラエティーのあとにアニメを見始めたりするじゃないですか。
 編成のラインナップを決めるときも、僕とか担当者の好みばかりで選んでいると絶対狭くなるんですよ。局の色ってMBSとしてはまったくいらなくて、雑色のほうがいいんですよね。色がもう雑多にあって、MBSってやっている作品の方向性はよくわからんとか、節操がないとか言われたほうがいいんですよ、むしろ。

―― 実は昨年驚いたのが、Twitter上で、アニメを普段あまり観ない層の人たちが「まどマギ」「タイバニ」で盛り上がっていたことだったんですね。こうした現象をどのようにとらえていますか。

丸山
 これも化学反応だと思います。現場の中には予想できた人はいたんでしょうけど、僕には予想できないところでした。アニメ関係者の方からも、「まどマギはもう少しマニア受けするような作品になると思っていたら、そうじゃなかったので驚いた」みたいな話を聞きました。

―― 今は、アニメファンとアニメを観ない層では隔たりがありそうですね。

丸山
 そうですね。アニメの場合、“アニメのお約束”を知らないと観てもわからないとか、マニア層とそうでない普通の人みたいな二極化が起きていますよね。それはいろんな分野で起こっていて、ゲームの世界でも、ハードなゲームユーザーと携帯ゲームしか知らない人、みたいな二極化が起きている。

―― こうしたアニメを観ない層、ライト層をどのようにとらえていますか。

丸山
アニメを観ない人たちの中には、アニメというジャンル自体に対して「食わず嫌い」な人も多いですよね。でも、この方たちは「予備軍」だと思っているんですよ。まだアニメのおいしさを知らないけど、一度ハマったら、見て下さる可能性がある人たち。この人たちにアプローチできたら、ずっと熱いアニメユーザーでいてくれる可能性が出てきますよね。

 ゲームの世界で言えば、ニンテンドーDSも、最初はタッチパネルが面白くて年配の方までハマったじゃないですか。ゲームに触れるようになった人たちがDSのおかげで激増した。誰でも、好きになる過程で入門編みたいなものを通りますよね。漫画なら「少年ジャンプ」とか。どんなものでもそういう入門編
があって、一歩ずつ徐々に登っていくものだと思うんです。
 テレビ局としては、アニメとの出会いと、そこからさらにアニメ好きに昇っていく階段作りもやっていきたいなと思ってます。さきほどの話のように、編成で出会いの場を作るのもそうだし、アニメの場合、子どもに向けるのも大事。いきなりアニメを観せても子どもの頃から観ていなかったら観ないので。やっぱり子どもは大事にしないとだめですよね。

http://ascii.jp/elem/000/000/677/677980/


204 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/03/19(月) 14:58:35.17 ID:kAMlwzPnO

>>203
まぁまだ早慶、ならぬ早計だろ
ガンダムAGEよりは売れてるかもな(笑)
まぁけど、00ほど稼いでないしな、まどか



209 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/03/19(月) 15:01:48.52 ID:UgAfIuRt0

>>203
10年に1度キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!!!


211 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/03/19(月) 15:02:49.15 ID:kAMlwzPnO

>>209
いやープリキュアやライダーに負けてるしな
てか、エヴァに全然追い付いてないぞ



215 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/03/19(月) 15:03:55.04 ID:WP3RP1RQ0

>>203
SEED、ハルヒ、ギアス、マクロス、
けいおん、化涙目すな!



217 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/03/19(月) 15:05:27.94 ID:xw9wcq7e0

>>203
まあ実際ネット人気や
芸能人への広がり等は
ここ10年で1だよね。



220 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/03/19(月) 15:06:21.24 ID:ijoT8brc0

>>203
10年に一度って言うと
ちょっと言い過ぎかなと思うけど、
5年に1度と言うと
ちょっと物足りない位置だな



227 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/03/19(月) 15:08:52.80 ID:kAMlwzPnO

>>220
3年に一度、かな
今の勢いだと、種に負けてるのが判断基準
まぁこの先の流れでわかるかな



230 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/03/19(月) 15:09:52.22 ID:sIin7JCP0

>>203
―― 100万部原作であってもアニメにしたときはわからないと。ではヒットの本質とは何だと思いますか?

丸山 それは「見た人が感動した」ということに尽きると思います。
ギャグものだったら楽しさ、恋愛ものだったら切なさとか甘酸っぱさ。
見ている人にいろんな感情表現がわき出てくるのは、どこか心が動いたということだと思うんですよ。
そしてその感動は、マーケティングでは作ることができない。
人の気持ちを動かすことは、そんなに簡単じゃないと思います。

いい事言うね


241 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/03/19(月) 15:14:00.93 ID:fnaaL9vd0

>>203
「作品はあまりターゲットを決めないほうがいい。見る方の好みを勝手に決め込まない、ターゲットを決め込まない方が、化学反応が生まれやすいことはあると思います」

名言だな


243 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/03/19(月) 15:15:13.20 ID:kAMlwzPnO

>>241
はぁなるほどねぇ


252 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/03/19(月) 15:24:27.21 ID:KluRb3tj0

>>203
―― 実は昨年驚いたのが、Twitter上で、アニメを普段あまり観ない層の人たちが「まどマギ」「タイバニ」で盛り上がっていたことだったんですね。こうした現象をどのようにとらえていますか。

丸山 これも化学反応だと思います。現場の中には予想できた人はいたんでしょうけど、僕には予想できないところでした。
アニメ関係者の方からも、「まどマギはもう少しマニア受けするような作品になると思っていたら、そうじゃなかったので驚いた」みたいな話を聞きました。


確かに魔法少女物が社会現象になるとは
誰も予想できなかったろうなw


257 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/03/19(月) 15:25:51.91 ID:kAMlwzPnO

>>252
いやーけどプリキュアが普通に
まどかよりヒットし続けてるからなぁ
こういう形で売れるのは確かに
珍しいんだろうな(笑)



260 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/03/19(月) 15:26:46.47 ID:ijoT8brc0

>>252
へぇ~、普段アニメ見ない人が
見てるとか意外だな~
TBSで放送したのがでかいのかな



270 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/03/19(月) 15:31:08.91 ID:3LjqWif90

>>252
>アニメを普段あまり観ない層の人たちが「まどマギ」「タイバニ」で盛り上がっていたことだったんですね。

俺俺


222 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/03/19(月) 15:06:54.76 ID:o5dlzkd70

お前らはまどかが評価されたから見てるのか
純粋に作品が面白かったからじゃないのか



225 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/03/19(月) 15:08:04.22 ID:7DNfavDR0

10年に一度?後10年も耐えないと
まどか級のアニメ見れないのかよ・・・



226 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/03/19(月) 15:08:43.69 ID:etJ9nv6v0

地元にタイバニの痛車がいるんだけど、
何人わかるかなってのが実情。

やっぱりアニメファンの間で
ということになる気がする。


232 名無しさん@お腹いっぱい。 2012/03/19(月) 15:10:29.11 ID:kAMlwzPnO

>>226
まぁなぁ、俺のガンダムやねんどろ趣味って
家族や恋人はわかってくれてるんだけど
見ず知らずの他人から見るとなかなかな(笑)










                  ,ヘ
      ____      / /
     /\ 肉/\   / /
   /( ⌒)  (⌒)\/  /
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\ /  <今後、まどマギレベルの作品が
  |     |r┬-|       |     出てくるのはいつになるのかな
  \     ` ー'´     /
  /          \
 /             \
/  /\           ヽ
 /   \          ノ
U      ヽ        ノ




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この記事へのコメント

2012年3月21日 6:35
なんかエヴァブームの時を思い起こさせる様な人気ですね。

劇場版やったとしたら…どうなるかなあ~?
コメントへの返答
2012年3月21日 17:10
確かにエヴァブームの時を
彷彿とさせますよねw

ただ、一般への知名度でいうと
エヴァの時のような広がりには
まだ到達していないですね。
2012年3月22日 4:11
タイバニはアニメに興味が無かった父親が時々一緒に見ていたので、これは凄いアニメだな~って思いましたわぁ~。
まどマギは普段あまり泣かないわっちを感動で泣かせたアニメでした。
コメントへの返答
2012年3月22日 8:57
オリジナルアニメの大ヒット作が昨年は数多く生まれた年でしたねo(^-^)o

お父上とタイバニ2期も一緒に楽しめそうですなp(^^)q

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