残念なニュースが飛び込んできました。
マツダがロータリーの生産停止を決めたそうです。
RX-8の特別仕様車1000台を花道にいったん表舞台から消えてしまうロータリーエンジン。
ロータリーをやめちゃうわけではないと思うのでまたいつの日か復活して欲しいと思います。
ロータリーといえばバブルのころに免許を手にした世代には「孤高のスポーツカー」FC3S型のRX-7が思い出されます。
20台そこそこの若者に試乗車を貸してくれた営業さんが「これ以上のスポーツカーはないです」と「どや顔」で話してくれたのが印象的でした。
実際、走らせてみると低速トルクが細いのでついついアクセルがラフになりがちで、でもその粗野な感じがかえって「男の車だな~」と思ったものです。
回転がどこまでも上がっていく感じはまさに「モーターのよう」といわれてましたね。
(EV乗りが言うのもなんですが・・・)
今でもロータリーといえばFCって思うくらい気に入った車でしたね。
結局は、ミーハーな僕はセリカGT-Four(ST185)を買っちゃったんですけど(^_^;)
時代が「エコロジー、エコノミー」に流れている状況で大衆車メーカーとしてロータリー車をラインナップしつづけることは難しいのかもしれません。
でも、クルマという工業製品が、ただ機能性、快適性だけで淘汰されるのは、嗜好性の高い商品
としてどうだろうな・・・と思うのです。(マツダにはまだロードスターがありますけど・・・)
お金に余裕のあるコレクターの方、ぜひ1000台の特別仕様車を買って動体保存してください。
それにしてもこの
スピリットRはかっこいい!
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Posted at
2011/10/07 17:17:50