持病の車病が治りません(笑)
昨日は、ふらっと練馬にあるウィザムカーズさんに行ってきました。
関越に乗り和光で降りてファクトリーに付くまでちょうど1時間半。意外と近いですね。
前に伺ったのは、もう10年ぐらい前。友人が当時こちらでエリーゼを買った縁で、ウィザムさん主催のツーリングには何度かご一緒させてもらったことがあります。妙義山方面でしたね。
以前の旧店舗からは移転されて、今のショールームもファクトリーも別の場所にありました。以前の倉庫のような雰囲気が好きだったのですが、どちらもきれいに立派になっていました。

先にファクトリーに伺うと、2人のメカニックの方が、2つあるリフトでそれぞれエリーゼを整備中でした。
外には、新旧のエリーゼ、ジネッタ、セブンなんかが8台ぐらい並んでいます。整備工場の隣には車が5台ほど入るレンガ調のガレージがあり、こちらにもエリーゼ、セブン、ジネッタ、ビモータなどが入庫していました。ロータス関係のポスターや数々のトロフィー、ヘルメットなどがあって、こちらのガレージが旧店舗と似たような雰囲気です。
ファクトリーから車で15分ぐらいのところにショールームがあってこちらは新車販売とその整備、試乗車のサービスなどをされています。こちらにもリフトがあり、3台のエリーゼが整備中でした。こちらは普段はスタッフが5名だそうですが、昨日はたまたま長野-群馬ツーリングの日だったそうで、店長以下主要なスタッフは不在とのことでした。

美人スタッフの方に入れてもらったコーヒーを飲んでまったりしていると、スーパーセブンの試乗車があるということだったのでせっかくなので運転してみました。
事故った場合は云々、という書類にサインをして、縦列駐車されているセブンに乗り込みます。
座った感じペダルの間隔がエリーゼよりも狭かったので運転席の中で靴を脱いで、靴下の状態で運転することにしました。ペダルのすぐ下のフロアに1センチぐらいの段差があるので、それがじゃまでちょっと慣れが必要でしたが、その他は特に気になることもなく普通に運転できます。
聞くといわゆるノーマルのクラッチとのことでしたが、踏力はノーマルエリーゼ比1.3倍ぐらいに重い感じでした。

一言でいうと、THE・車って感じ。視界の中に小さなステアリングと2つのメーター。エンジンがあって、上下左右に動くタイヤがあって、左手にはシフトノブ。右手の届くところにマフラーがあって、地面も手で届く。
後は何もない。夕方の都内は13℃ぐらいだったでしょうか。エンジンを熱源とするヒーターだけはあってそれほど寒くはないです。FRのオープンカーって理にかなってます。
チャップマンの時代の人ってこんな車でレースをしていたのか、と思うとすごいなと思います。
とはいえ、こちらは現代のセブン。インジェクションでフォードデュラテック2リッター175ps、車重500kgそこそこですから、当時よりは遥かに速く乗りやすいはずです。
都内の試乗コースでは、次の信号までがすぐで、この車の楽しさが少ししか味わえませんでしたが、
北海道みたいな道の広いところでこれを乗ったらどんなに楽しいことか!と思います。
Posted at 2013/11/17 09:24:39 | |
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エリーゼ/ロータス | 日記