
来ましたね。
温室効果ガス25%削減、とかいう数字の根拠が「?」な目標という大義名分もあることですし。
時代の風向きはそうなるんでしょうね。
面白くなってきました。
~以下ソースは日刊自動車新聞~
国土交通省は、自動車交通の二酸化炭素(CO2)排出削減や地域交通の最適化などを目的に、超小型電気自動車(EV)の開発と普及促進策を検討する。自転車と軽自動車の中間クラスで、貨物EV、高齢者向け小人数乗りEVなどの開発、実用化を目指すほか、都市・地域政策と一体化した利用環境整備も進める。来年度から既存車での社会実験などに着手、2012年度には、試作車による検証を行う予定。住宅地の小口輸送や中心市街地の移動で、新たな車両を定着させ、環境と地域交通という二つの政策課題を両立させる。
同省では、政府のCO2削減目標を達成するための有力なツールとして、かねてから超小型EVを重視している。限られたエリア、目的で使用する場合は、例えば4人乗りや数百キロメートルの航続距離など、一般的に求められる仕様を満たさなくても普及する可能性があるためだ。また、国や地方自治体が積極的に関与、支援することで、自動車メーカーや運送事業者などが抱く採算性の不透明感を払しょくする狙いもある。
新たな施策では、CO2削減とともに、高齢化対応や物流効率化という課題を踏まえ、新型車両の実用化と都市・地域での利用環境を最適化するための施策を並行して進める。
開発する新型車は1、2人乗り程度で、商業エリアや地域内拠点と分散市街地間のモビリティーを確保する乗用車、パーソナルモビリティーのほか、住宅地内や分散市街地間の小口輸送に対応する貨物車など。宅配事業者などが都市部で導入している電動アシスト自転車プラスリヤカー以上で、軽自動車未満の仕様で検討する。
今後の計画としては、こうした取り組みで先行する地方自治体を選定し来年度に社会実験を実施し、その結果を踏まえ12年度までに新型車両の開発・実用化指針、利用環境整備指針を策定する。
街路、充電施設整備などのインフラ部分も含め、来年度の予算規模は、事業費ベースで総額約11億円を想定している。
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ただ、新たな天下りの受け皿にならないことを祈ります。
Posted at 2009/09/09 00:06:42 | |
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政治経済 | 日記