エンジンオイル交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
e-Powerはエンジンが間欠始動を繰り返すためオイル劣化が早いと聞くので、オイル交換は半年に1回やろうと思っています。今回は寒くなる前にやりました。
走行距離は27,064km。前回は7/15で23,076kmだったので、4か月少々&約4,000kmでの交換だとやった後で気づきました。ちょっと早すぎたかな。
2
ジャッキアップは今回からBALのフロアジャッキを導入しました。(これを早く実戦で使ってみたかった・・・。)
その他の機材構成は実績があるので、今回はそこそこ段取りよく作業出来ました。
セレナのジャッキポイントはフロント部からだいぶ奥に入ったところにあり、BALジャッキに付属のレバーだけでは長さが全然足りないので、他の方がされているようにホムセンで買ってきたパイプでレバーを延長して使用しています。写真にある銀色のパイプがそれです。約900mmの長さがあります。
3
BALの2トンのフロアジャッキ(№1335)を使っています。ローダウン車対応となっていますが、セレナはアンダーカバーがあるためか、このタイプでもいきなりは所定位置まで入らないので、別のジャッキで横から少し上げてから挿入し上げています。
4
オイル抜き時の写真を取り忘れましたが、麓技研のエコオイルチェンジャーを以前のオイル交換時に取り付けており、非常にスムースにオイル抜きが出来ました。
これも写真を撮り忘れましたが、オイルフィルターの交換も行いました。
この状況も次回はちゃんと写真を撮っておこうと思いますが、今回実施した新アイデアとしては、ジャッキの延長レバーと別途所有のバネばかりを使って、フィルターエレメントの締付トルク2.1kg・mを測定しながら締付セットしました。
フィルター交換をしたので、オイルは2.4リットルを計量し投入しました。
5
終わってからのジャッキダウンですが少し面倒です。
ジャッキアップ後にウマを噛ましてフロアジャッキを抜き出しているので、あらためてフロアジャッキを挿入しかさ上げしてウマを抜きます。普通ならばこのあとジャッキを降ろして終わりですが、先に書いたようにセレナの下部は狭いので、そのまま降ろすと
ジャッキが車体と地面の間に挟まって抜けなくなります。
6
なので、3番目の写真の状態と同じように、別のジャッキでサイドから支えておいてフロアジャッキを抜く必要があります。
このBALのフロアジャッキの抜重のための油圧抜きは、油圧抜きバルブをジャッキレバーでひねりバルブを開く方式になっているのですが、オリジナルのままでやると、微妙なバルブ開の操作ができず、一気に油圧が抜けて、落ちるようにジャッキが下がるので危険この上ありません。100回やったら1回は大けがしそうです。
そこで写真のように延長レバーに貫通穴をあけ、そこにドライバー等の棒を差し込み、バルブをひねる際のハンドルのようにして、じわ~りとバルブを開けていくと、ゆっくりジャッキを降下させることが可能になります。
もしこの記事を見て、セレナにBAL1335ジャッキを使おうという方がおられましたら、この延長レバーとドライバー等利用によるジャッキのゆっくり降下操作は必ず行うよう推奨します。
7
以上で今回のオイル交換作業を無事完了できました。作業準備から片づけ完了まで、約2.5時間かかりました。次回はさらに段取りよく行い、1.5時間完了を目指したいと思っています。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク