
運転席側のパワーウインドースイッチに不具合があるとして、
小型車「フィット」など3車種について国内外で93万6000台をリコール
(回収・無償修理)すると明らかにした。
スイッチユニットの構造と樹脂材が不適切なため、
スイッチユニットのハンダが溶けて外側カバーに垂れ、
最悪の場合、カバーが発火するおそれがあるという。
国内では2005年10月─07年10月製造の「フィット」20万3777台、
05年10月─08年8月製造の「フィットアリア」1万2416台について
国土交通省にリコールを届け出た。
263件の不具合の報告があり、8件は部分的に焼けた事故があった。
海外では「フィット」(海外名「ジャズ」)「フィットアリア」
(海外名「シティ」)に加えて「CR─V」も対象となる。
海外分は約72万台で、各国の規制やルールに則って同様の措置を取る。
また、補助動力モーター用のコントロールユニットに不具合があるとして、
ハイブリッド車(HV)「CR─Z」についても国土交通省にリコールを届け出た。
対象となるのは09年12月─11年6月製造の7783台(6速マニュアル車のみ)。
コントロールユニットのプログラムが不適切なため、
補助動力用バッテリーの供給可能電力が低下した状態でエンストした場合、
モーターが逆転し、進行方向と逆に微速で走行するおそれがあるという。
らしくないな・・・ホンダ・・・