2009年06月20日
前期・中期・後期
年式別の分類です。
意外と知られていなかったり
中期なのに後期と言い張っていたり
前期なのに中期だと記載していたりする
中古車屋さんを見かけたりします。
それに前期や中期が外装後期に化けていて
わかりにくかったり、価格が異常に上がってたりとか。
各分類で中古車相場が大きく変わりますし
前・中期の方が「後期仕様にしたい!」
って場合の目安なんかにいいかと・・・。
おおまかに言うと
前期 1990年10月~1993年3月 (平成2年10月~平成5年3月)
中期 1993年4月~1998年11月 (平成5年4月~平成10年11月)
後期 1998年12月~販売終了 (平成10年12月~ 販売終了)
となります。
が!、
プレジデントは販売期間が長かったので小マイナーチェンジが繰り返された
車種でもあります。
それで、もっとわかりやすく分類します。
Ⅰ型 (1990年10月 ~ 1992年1月)
G50型プレジデント発売 先に発売されたインフィニティQ45のボディを
150mmストレッチさせたロングボディとして誕生。
新設計VH45DEエンジンやアクティブサスペンションの採用により
日産の新最上級モデルとなる。
Ⅱ型 (1992年2月 ~ 1993年3月)
インフィニティQ45と同一のシャシを採用したショートモデル「Js」の発売
2モデル体制へとシフトする。
Jsのみの装備として電動サンルーフが標準実装。
メカニカルサスペンション(バネサス)がラインナップに加わる。
Ⅲ型 (1993年4月 ~ 1994年4月)
エアコンガスがR-12からR-134aに変更となり エアコン関連部品が一新
助手席エアバッグの採用
Ⅳ型 (1994年5月 ~ 1997年8月)
ビッグマイナーチェンジ
前後バンパーデザイン変更。
フロントグリルデザイン変更
シートデザイン変更
運転席一体型アームレストの廃止
メーターデザインの変更
テールランプデザインの変更
車内多重通信ネットワークIMVSの採用
トランクモールデザインの変更
フロント・リヤのガラス枠のメッキ化
改良型エンジンの搭載
フロントコーナリングランプ内蔵ウインカーへ変更
ATオイルフィルターの採用
時計のデザインが変更 (金メッキ調プレジロゴ入り)
木目パネルの採用
Ⅴ型 (1995年2月 ~ 1997年8月)
JsにAVシステム採用
Jsのサンルーフがオプションとなる。
(Ⅴ型はJsしか存在しない。)
Ⅵ型 (1997年9月 ~ 1998年11月)
シートデザイン変更
グリーンガラス採用
後席中折れシートの採用
後席ロングスライドシートレール採用
後席ドアの灰皿を下部から上部へ変更
後席シートバイブレーターの標準装備
Ⅶ型 (1998年12月 ~ 2001年7月)
ラストビッグマイナーチェンジ
ボンネットマスコットのデザイン変更
フロントグリルのデザイン変更
トランクモールのデザイン変更
ロッドアンテナの廃止
ルーフモールの標準装備(タイプDのみOP)
キセノンヘッドランプ(2灯切り替え式)ヘッドランプの採用
ダッシュボードの大型化によりパネル類も変更
コンソールタワーのデザイン変更
ナビ内蔵マルチシステムのOP採用
ルーフ取り付けのディスプレイ(ツインマルチ車のみ)
エアコンのクリーンフィルター採用
Ⅷ型 (2001年8月 ~ 生産終了 )
調べてませんですw
でも、ほとんどⅦ型と同じかと・・・・。
って具合です。
細かな部分は端折りましたが、だいたい皆さんが知りたかった変更内容は
書けていると思います。
また、中古購入する際の装備の目安とか 別型の部品流用とかの知識にも
なりますし「へぇ~ココ違うんだ!」って自分のG50を知る機会にもなりますね。
個人的にはⅥ型がツボです。
生産期間も短いってのもありますが、よく見られる「見た目後期仕様」とは
ちょっと違って 「アレ??? 中期外装なのに後期シート?しかもグリーンガラス!」
といった意外性があったりして・・・。
あなたのプレジ 何型ですか?w
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PREJIDENT | クルマ
Posted at
2009/06/20 13:43:55
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