
最近のマイ7不思議の一つが
この目黒川に注ぐ五反田下水滝(ゲスイダキ)だ。
場所は、五反田駅西口から、直線で約100メートル。
近くには、下水処理場はないはずだ。この滝の上に
位置しているのは、マンションと商業ビル群。
駅前オフィス地区の立派な繁華街だ。
朝の通勤途上、週2回くらい、このように下水の滝が
豪快に目黒川に放水されている。
小型の下水処理施設があるのだろうか?
都会の下水システムというのは、まぁ、ちゃんとしている。
東京都水道局の広報HPとかをうろついて、基礎的なことは学習した。
それによれば、家庭、オフィスビル、飲食店などからの排水は下水道に集められて
それが、浄水場まで運ばれて、綺麗になったものが河川や海に戻されるということであった。
排水というのは、皿を洗った汚れた水や、洗濯で使った汚れた洗剤の水だけでなく糞尿も
もちろん含めての話である。
しかしだ、俺のように古いマンションに住んでいる人間とか、目黒川の近くに住んでいる人間ならば
分かるであろうが、雨の後の、浄化限度を超えた雨水のために、処理されないまま川に流れ込んだ排水が原因で、流しから汲み取り便所の臭いがしてきたり、川全体が糞尿の浄化槽のような臭いを発散させる時がとても多いのだ。これが、華の東京、都会生活のある部分の真実だ。
だから、目黒川に朝、勢いよく放水されている滝を見るにつけ、どこの誰の汚水だろうか?
どの程度浄化された汚水だろうか?興味深く真面目に見詰めてしまうと同時に
それでも、都市の機能というのは、見えない部分でしっかり行政によって管理されていて
自分たちの快適な生活が確保されているのだと、安心とも、依存とも言える
安堵の気持ちになることは確かである。
そんな社会のインフラストラクチャーの建設・管理・保全・運営の基本を決定していく国会の
衆議院議員選挙が先日行われた。
結果は、下馬評の通り、民主党の大勝に終わり、国民は民主党に国の運営を託すことになった。
改革改革と叫んで、実は改悪だったり
毎年内閣総理大臣が替わったり
総理大臣が、漢字を読み間違えたり、
「7万8000円と1万6000円はどちらが高いか。アルツハイマーの人でもわかる」とか
「ホームレスも糖尿病という時代ですから」へ! また、
「医者は常識のない人が多い」とか
「金のないヤツは結婚するな」なんていってみたり
内輪で、酒を呑みながら話すのなら、まぁそれなりにもっともな話であるが
総理大臣がしらふで発言するのだから、さすがに国民もイヤになったのだろう。
小学3年生の娘のいる知人女性は、夏休みに遊びに来た娘の友達が
「この人入れて」と民主党候補を推薦するのに、驚きながらも面白がっていた。
この夏、小学生達は、みんな、大人達に民主党投票を呼びかけていたらしいのだ。
「この人が受かると、うちは助かる」なんて、8歳や、9歳の子供が話していたのだ。
良くあれだけの当意即妙な受け答えができるなぁと感心するのは島田紳助だ。
最近は、テレビを見るとあちこちの番組にでている。
お笑いから、簡単な教養番組まで幅広くこなせるまさにマルチな吉本芸人の大御所だ。
総選挙の開票速報番組でも、知的に見える眼鏡をかけて、出ず張っていた。
ふだんの紳助は、大笑いして見ているのだが、今回は少し感じが違っていた。
子供手当を現物の米にしたらとか、冗談とも極論ともつかないアイデアで突っ込んでいた。
若干、顔が引きつっていた。
下水道を整備するのも行政という国なら、芸能人とメディアを使って、大衆を利用するのも国だ。
お目当ては、すべて、俺達がおとなしく上納する税金www
権力に寄り添おうとする芸人と権力行使の事務員となる官僚も
今回の政権交代にただならぬ不安を覚えているらしいのがマスメディア全体から伝わってくる。
田原惣一郎、古館一郎、政治評論家の三宅、みのもんた、たけし、大竹まこと、NHKのキャスター達
そんな連中のさりげなく目立たない変節と民主党に対するすり寄りを観察するのは
あの五反田下水滝の正式名称が何で、いったいどの程度浄化された汚水が、どこから
週どのくらいの頻度で放流されているのか、調査するのと同じくらい面白い。
Posted at 2009/09/05 23:14:56 | |
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