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昴野Exi郎のブログ一覧

2009年09月25日 イイね!

六本木ヒルズ、夢のあとさき

六本木ヒルズ、夢のあとさき銀行はお金を預けるところ。
三菱重工は船や飛行機、原発を造る。
アコム・武富士はお金を貸してくれる会社。
シャープの工場は液晶テレビを造るところ。
証券会社は、株売るところ。買うところ。
スーパーは食品をたくさん売っている店。
三井不動産は、マンションを売る会社。
自動車工場は、車を造る。
自動車ディーラーは車を売る。
牧場は牛を飼っていて、
牛乳や食肉用の牛を出荷している。
NTTドコモは携帯電話のサービスをしている。
麻生財閥はセメント会社。
講談社は本や雑誌を作って売っている。
積水ハウスは家を造って売る会社。
鹿島建設はダムとか橋とか造る会社。
東京電力は電気を供給する会社。
ユニクロは安くて品質の良い服を売る店。
漁師は海で魚を捕って魚市場で売る。


「大島てる」というサイトは
ネットに出現した現代の恐山だ。
あの世の言い分とこの世の現実生活の
はざまにあって、次元の違う世界同士の
要求に辻褄を合わせながら、答えていく。

六本木ヒルズレジデンスのノリ塩事件で有名になった
さる部屋にも魂のアイコンが付いているようだwww

そんな六本木ヒルズが目指したものがなんであったか考えるのは難しい。
何もないところから湧き出したお金が(笑
森ビルに貸し付けられて、企業と人の住む大きな街のような城のようなモノが
ITという、新しげな、たくさんの金を生み出す、世界を変える魔法の技術を発信する
一大中心地として、突如都会の真ん中に出来たといったところかな
ヒルズの印象といえば、いまだに、ホリエモンとか奥菜恵とかそんな程度

でも、そんな最近のネガティブなイメージとは別に
その試みは、豊かさをもたらす働く場と、生活する場所のリラックスした接近という
どんどんバラバラになっていく誰が誰のために働いているか判らないこの世の中を
少し元に戻そうとした、気が付きにくいが重要な動きでもあったのではないかと少し感じる。



先週、鷹の巣温泉を訪れた帰りに、エクシーガで新潟平野をはいずり廻った。
新潟は、米どころと言われる由縁であろうか、あちこちに豪農の邸なるものが保存され
観光資源として、新潟を訪れる人々の立ち寄りスポットとなっている。
地方自治体が管理していたり、財団法人が管理していたり、いろいろであるが
どれも、その家自体が大規模な総合商社のような存在であり、地域社会の中心となって
大きく発展してきた様子がうかがえた。
大店の主人から、番頭、手代、庭師、女中とたくさんの人がこの豪農の館で働き
また、使用人の多くは敷地内の従業員住宅のような家に暮らしていた様子だ。
北方文化博物館になった伊藤家は、不況になると、豪邸の増築・改築を頻繁に行い
近在の人間達に仕事が発注されるように計らったそうだ。富の再分配を意識してきた
この家は、それゆえ、豪農としての揺るぎない地位を保ち続けたのだろう。
生産物・情報が集まり、売買され、富を蓄積し続けたこの空間が
同時に働く場所、食事する場所、寝る場所であったというのは
訪れた俺にとって、なんとなく一番印象に残ったところだった。



六本木ヒルズは大金持ちのすみかであるが
これが100年後もそんな存在として残っているだろうか?
人々が訪れて、過去の金持ちの栄華とそれを支えた社会の仕組みを
静かに想い出すような歴史的モニュメントとして残るか否か
ヒルズの未来をこの豪農の館・伊藤家探訪から想像しつづけようw
Posted at 2009/09/25 23:25:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 歴史 | 日記
2009年09月24日 イイね!

健康管理

健康管理風邪と二日酔いのだるさで
起きるのが辛かったが
シャワーを浴びて出勤モードに

まだ秋と言うには
生ぬるい空気で満たされた
連休明けの山手通りを
渡っていると、耳にひっかけたipodから
「雨上がりの夜空に」が流れてくる。
朝から、なんでこんな音楽?
しかも、アセトアルデヒドで不愉快な体調なのに。

しかし、なんか、めちゃくちゃな曲だなぁ。
こんな、怒鳴ってるだけみたいな音楽だけど、よく聴いて騒いだよなぁ。

でも、なんで、こう・・・なんというのか・・・・

体調悪くても、ノって来るって言うか・・・

二日酔い故に、簡単に音楽に操られてというか

だんだん自分が凶暴な人間になってくるのがわかって

交差点を渡ってくる若い女性達に「ベイベー、お前、かわいいなぁ!」と

呼びかけてみたくなったり、

「やりてぇーよ」

「やらせろー、こら!」

なんて感じで、そう言いそうになる。出てくる言葉は、乱暴で貧弱だ
自分が、自分でないようで、少しだけ怖いw
やはり、音楽は麻薬なのか?体調がそうさせるのか?




昨日の夜は

いつもの居酒屋、煮炊き魚金で生魚と貝ばかりをつついたので
一緒に飲んだ同僚とさよならした後
一人でふらふらと東南アジア料理の店に立ち寄った。
タイ料理なのか、ベトナム料理なのか判然としない店だったなぁ。

風邪が完全に治ってないのに、ちょっと良くなると
もうこれだから、まったく、しょうがないわたしwww

陸奥八仙とか九平次なんてフルボディの日本酒を楽しんだのだが
高い酒は、翌日残らないと安心していた。
そこに心の隙が出来てしまい、この店で、アラックのような
強い酒をストレートで煽ることに。

カウンターには民族衣装を身につけた30代に見えるアジアン女と
調理場の奥に女と息のあった料理人のアジアン男。

俺の注文をこなしながら何語か全くわからない言葉で話しあう二人とガラガラの店内は
雨季のサムイ島にいるような錯覚をおこす。

ここでいつものナチュラルトリップが始まるかと思いきや
やっぱり、体の調子がイマイチなので、酔いながら
この麺をすするだけだった。風邪で便秘、頭が少し重いような状態で
酔っぱらっても、自分の微妙な気分を捕まえて分析したりかるめ焼きのように
膨らまして、どんどん展開させていくのは難しいようだ。

ああ、まだ、目が重い。今日もしっかり寝ましょう。
Posted at 2009/09/24 23:46:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | 外食 | 日記
2009年09月19日 イイね!

風呂上がりの女

風呂上がりの女鼻歌混じりに聞こえてきた女の独り言は
壁一枚隔てた男湯では、何を言っているのか
よく聞き取れなかった。

川面を渡る風が心地よく、時折、
遠くで猟銃を撃つような、鉱山開発の発破を
かけるような音がズドーン、ズドーンと
聞こえてくる。

後から入ってきたらしき他のおばさんとの会話からその声質がハッキリと分かるようになった。
先月行った貝掛温泉の湯質について蘊蓄とも感想とも、とりとめも無く続く温泉話に
口まで顔を湯に沈めて、更に耳を凝らす

30代前半であろうか。風呂で知り合いになる初対面の高齢者に、張りのある良く響く声と
綺麗な標準語で淀みなく話しかけている。
水商売っぽい女・・・赤坂のホステス?・・・・なぜ、こんなところで温泉になど浸かっている?
・・・・訳あり?・・・・
それとも、同伴の男が部屋で待っている?女が風呂から上がるのをw



磐梯朝日国立公園の中に位置するこの鷹の巣温泉は
直接、車で乗り入れることは出来ない。
いったん国道に面したキャンプ場駐車場に自家用車を駐車し
荷物を抱えて歩いて吊り橋を渡り宿に入る。
なんでも全てが便利な時代、なんとも風情のあるお出迎えではないか。

ナトリウム塩化物硫酸塩泉の湯は、湧出温度54度、毎分360リッターの
威風堂々とした規模である。ここに、2軒だけのお宿とはなんとも贅沢な・・
薄く白く濁る温泉は、大量のゼラチンが溶けたような独特の重さがある。
つるつるとかぬるぬるはしないが、柔らかくて、温泉の熱がずしんずしんと
体に突き刺さるような力強さだ。


入浴後、モダンジャズが流れるロビーで温泉旅館の歴史を伝えるアルバムを捲っていた。
なんども、水害に遭っていることが写真で説明されている。
宿の人々の再建の努力と、それをまた打ち崩す自然の猛威が宿の歴史そのものだった。

ふと前を見ると、浴衣姿の風呂上がりの女性が、前を通って、冷水を用意したテーブルに
向かうのが見えた。さっきの声の主だと、そっとその姿を追うが、視力が落ちているため
顔などは、上気した風呂上がりの女の横顔というぐらいしか分からない。
他に客がいないのを良いことに、不作法を覚悟で目を凝らして良く見ると

ワンダホー

それは、60代前半くらいの上品な女性であった。

ほんの30歳程の見当違い・・・
でも、少しの間、この間違いの世界で遊びました。
さてさて、夕飯の酒と御馳走が楽しみだwww
Posted at 2009/09/19 18:10:54 | コメント(4) | トラックバック(0) | 温泉 | 日記
2009年09月12日 イイね!

トイレに流してしまった大便

トイレに流してしまった大便大規模ショッピングモールの駐車場から
エクシーガを発進させた瞬間腹が下ってきた。
小雨が降る中、ポロシャツに、
AEのショートパンツをはいただけの俺は
実家で多用するニンニク料理にやられたせいか
体が冷えたせいか、
腹の運動がすこぶる快調だ。

再度駐車し直して、家族連れでごった返すエスカレーターを
トイレめがけて駆け上がった。


幸い、洋式のブースが空いており、事なきを得たが
自分がしたモノをどうしても確かめずにはいられない。
形状や、色つやの具合から、健康状態を計るのだ。
最近食べたものや、最近の睡眠時間を想い出しながら、御糞の状態を観察する。
消化不良や消化液過多、肉食の多寡、偏食の有無を詳しくチェックし終わって
はい、さようなら、流水洗浄となる。これがいつものトイレパターン。
しかし、今回は、予想外の展開にあっけにとられた。

まず、お尻をざっと拭いて立ち上がった。
公衆便所のウォシュレットはキモイので使わない。
御糞の全体像を眺めて、さて、詳細を分析と思いきや
ズゥイーンと水が流れ始めたのだ。勝手に。

おい、おい、これ、これ、と思ってもさすがに御糞を掴み出すわけにもいかず
流れゆくままに、わたしの健康バロメーターは、水流の渦に藻くずと消え去ってしまった。
あやややややぁ

しばし呆然とした。
大事な検査資料がぁ・・・・
落胆である


大事な一次資料を喪失したが、しょうがないので、おしりを入念に拭く。
ティッシュを放り込むも、今度はどこに流水のスイッチがあるのか分からない。
捨てた紙が便器の水に浮いているままだ。

このままの状態でトイレを出るのは、人間としての尊厳が許さないのでなんとしても
もう一回流さなくてはならない。しかし、慣れ親しんだ、大や小のレバーが見つからない。

はぁ?と思いつつ、便器のあちこちのデッパリを押すという行動に出るはめに。
黒い部分や、丸い形のプラスティックの部品の上部を、かまわず押してみる。
最近のビデオは扱いが難しいとか言って、まったく操作方法を憶えようとしない
高齢者のことを想い出し、なんとなく、気持ちが分かるような気がした。


流れてしまった、俺のウン君、自分の体から出た、自分のバロメーター。

何かに似ている。・・・これは、なんだろう?

過去の恋愛のことだろうか?
過去の恋愛を詳しく検分しようと思った瞬間、その記憶は消されたw
恋愛の記憶が最新型の水を極力使わない便器に吸い込まれるように、流されてしまった。
茶色のうねりが、渦となって小さな穴に吸い込まれた後には、まっさらな陶磁器のような
便器だけが、残りました。・・・・・

なんとなく、そうであったら、さっぱりしているが、違うよな。

これが、過去の恋愛なんかであるはずがない。過去の恋愛はあっさり流れて消えないし
その後に、きれいな陶器の白も見せてくれない。

これは、なんのことだろう?・・・・・・・・

美味しく頂いた食べ物が、胃や腸を通って
自分には到底意識出来ないレベルで漠然と体の働きの基礎になってくれて、
最後に排泄というかたちで俺達の目の前に帰ってくる。

自分の頭で、消化出来たのか出来ないのか、その生活の時間が
血肉となったのかならなかったのか良く分からない日常生活の中で
過ぎ去った時間と記憶をすくい上げながら、文字化していく。

これは、ブログだ。
日常生活の色々な経験と活動が一定の時間を経て、ブログというかたちで
終わったモノとして、自分がキーボートに紡ぎ出していく。
その、私的個別性、日常性、反復性が、やはりブログなのだろう。
俺はだから、今回、そのブログのせっかく書いた一回分の文章を
あっさり、ディリートしてしまったというわけだ。
そう思ったら、なんだか、腹もかなりスッキリしてきた。


最終的に、悲しい哉、大や小のボタンは見つからなかった。
もう、一回、お尻を拭いたトイレットペーパーが漂う便器の水を流すために
苦肉の策に出た。ショートパンツをはいたまま、便器に30秒程座った。
立ち上がると、あっと驚く程少ない水量と音量で、便器の水は吸い込まれ
真新しい水と陶器の美しい白が目の前に現れた。



Posted at 2009/09/12 22:31:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2009年09月10日 イイね!

焼肉ハイボール

焼肉ハイボールこの夏は、ハイボールが流行ったという話だったが

結局全然飲まなかったなぁ

コンデジを出して、店内をバシバシ撮りまくる

ちょっと気取った店だったりすると

慇懃無礼な店員がそろりと近寄ってきて

「あのう、当店は、撮影のほうはご遠慮頂いておりますのでぇ」

とか何とか、言ってきかねない。

店の中に、池が造ってあったりして、あちこちから

小さな滝がちょろちょろ流れたりしてる

隠し部屋のような個室があったりして

そこで、おんなと高級な日本酒を飲んだりデザートのアイスを食ったりする



でも、ここは、気安い五反田繁華街の牛繁という焼き肉屋だ
だいたい、日本語をまともに喋る店員などいない。
いくら呼んでも、おしゃべりに夢中で、注文など取りに来ない。
まぁ、いいさ。これはこれで、気楽でいい。
勝手にやらさせて頂きますww



一緒にいたのは、職場の上司で、また、見合いと結婚の話だった。
俺のじゃない。彼自身のだ。
その結婚サークルで、知り合いがたくさんできたとわくわくしていた。
研修と称して、河口湖まで行ったそうな。
サイクリングしたり、花火をしたりw、宴会やったり。でも、男だけで。
まったく、近道なんだか、遠回りなんだかわからない事ばっかりやる人だ。
彼の意識は、その数日前の旅行と、数ヶ月先の出会いと、将来の生活に対する
不安や期待を行ったり来たり、行ったり来たりだった。


結局、そんな少し昔と少し未来の話で時間が過ぎる。

手繰りよせる過去の記憶と将来の不安・希望で埋め尽くされる現在w

はにかみながらも、相変わらず、それらについて色々と話す上司をよそに
カルビやレバーから滴り落ちる肉汁と
無煙ロースターに急速に吸い込まれる煙を見ながら
この甘いタレの味や、ホッピーのほろ苦さとは
一体なんなのだろうかとふと考えた。

決まり文句だけは、日本語のネイティブ並の発音をする中国人のウェイトレスが突然
カルビの味はどうですか?レバーの味はどうですか?
ナムルの味はどうですか?センマイの味はどうですか?
冷麺の味はどうですか?この店の雰囲気はどうですか?
私達の接客はどうですか?
店内の明るさや、雰囲気はどうですか?
肉を焼いた煙の香りはいかがですか?
他のお客さんの笑い声や、話し声はいかがですか?
お酒に酔って、お話しされているようですが、それってどんなですか?
と聞いてきたような気がしたが、それはもちろん
少し、飲み過ぎた俺の錯覚だった。
Posted at 2009/09/10 23:08:02 | コメント(5) | トラックバック(0) | 外食 | 日記

プロフィール

「まだ、痰がでるし熱っぽい」
何シテル?   06/23 19:07
2009年の初夏からエクシーガに乗り始めたのをきっかけに このブログを始めました。 どのくらい、走らせることが出来るか このサイトで自己観察していきます。...
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