東山セントラル
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温泉地に行くと必ず、温泉街を歩いてみる。
鄙びていれば、スナック、ラーメン屋、喫茶店、カラオケ
スマートボール、床屋、宿の従業員の寮などが
埃をかぶったような佇まいで、路地の向こうから
「俺にも歴史があるんだよ、良かった時代があるんだよ」
とひっそり語りかけてくるように、にょっきり現れる。
現役のもの、すっかり朽ち果てたもの、別の用途に変更されたもの
なんだか判らなくなっているもの。
往時の雰囲気と熱気に溢れて徘徊していた人々などを
高度成長や、殖産興業などと重ね合わせて見つめてみれば
山奥の冷たい曇り空も、待つ人や帰る場所の大切さを
そこはかとなく、伝えてくれるようで、旅の宿での風呂を求める
気持ちも、間延びしてきて、静まっていく。
鄙びた温泉に日本の近代史、民族史を重ねてしまうのは
作家気取りすぎですか?こんにちわ、嵐山光三郎でR。
こんな時、一緒にそぞろ歩きしてくれる女の横顔が
スカーレット・ヨハンソンとかミッシェル・ウィリアムズ
みたいだと、そうそれだけで、刹那せつなが
切ない映像になりますです。
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