KZ（清水和夫）のブログ一覧

みなさん、コメントありがとうございます!
頂戴したコメントを読ませていただきながら「海の日」を過ごした、寂しい清水和夫です（笑）。

「あっ、オレと一緒だ!!」と思ったのはH.TAKAさんの「知っている場所に行く時も必ず目的地設定する」という内容。
工事、事故、その他もろもろ、情報が知りたいから目的地設定をしているとのこと。
そう、カーナビで道が知りたいのではないのだ（知りたい時もあるけど）。

ほかにいくつも、興味深いコメントをいただいています。

前回のブログで紹介したAさんのケースについて、私見を述べさせてください。

Aさんが渋滞に巻き込まれずスムーズに帰宅できたことは喜ばしい。
それは、Aさんが渋滞の被害者にならずに済んだからだけではない。
同時に、渋滞の加害者にもならずに済んだのだ。

渋滞に突っ込むと、渋滞を大きくし、環境にも悪影響を与える加害者になってしまう。
われわれは、このことを肝に銘じておきたい。

したがってカーナビを使いこなして渋滞を回避するということは、自分が自動車社会の被害者にも加害者にもならないことを意味するのだ。

引き続き、みなさんからのコメントを募集します。
リマインドになりますが、お題は「カーナビに助けられた瞬間」です。
みなさんからのコメントについて、連休を利用してじっくり考えてみたいと思います。

前回のブログの呼びかけに応えてコメントをつけてくださったみなさん、ありがとうございます。
もう少し集まったところで、みんなで議論したいと思っています。

さて、6月27日のイベントでお会いしたAさんは、こんな経験をなさったそうだ。

Aさんの愛車はエスティマのハイブリッドで、カーナビには渋滞情報を伝える機能が付いているという。

関越道から都内方面へ戻るAさんは、カーナビの渋滞情報を見てがくぜんとした。大雪で首都高速は全面閉鎖。首都高速へつながる外環道も大渋滞だ。しかしカーナビの指示で関越道を降り、国道17号で都内に向かうと、想像よりはるかにスムーズに到着したという。

このエピソードについて私はいま、いろいろと考えている。

前回まで、私がカーナビについて考えていることを書いてきた。
ここで、みなさんがカーナビをどんな風にお使いになっているかを伺いたいと思う。

どしどし、コメントを募集します。
そうですね、お題は「カーナビに助けられた瞬間」というのはどうでしょう？

前回のブログで、カーナビを通じてみんなの知恵や情報が集まって共有できるとドライブはより豊かになる、という主旨のことを書いた。
このブログでもみなさんとアイデアを共有して、楽しい自動車生活の役に立つことができればいいと思っている。

自宅の近くに、三軒茶屋という地名がある。
江戸時代には文字通り茶店が三軒並んでいて、東海道を行き交う人の情報交換の場になっていたようだ。
「この先の多摩川の橋が洪水で流されていたから、遠回りになるけど北から行ったほうがいいよ」なんてね。

この三軒の茶屋の機能をになうのが、現代のカーナビなのだ。ちょっとわかりにくい?　イメージとしてはこんな感じだ。

事故渋滞にハマっているクルマから、「こっちは混んでいるから避けたほうがいい」という情報が発信される。
その情報をキャッチしたあなたのクルマは、空いているルートを選ぶ。
すると今度は、「こっちのルートが流れている」という情報をあなたのクルマが発信する。
そしてこの情報を、みんなが共有する。
つまり情報のギブ＆テイクだ。

そう、クルマとクルマ、ドライバーとドライバーのコミュニケーションを図るということが、現代のカーナビに求められる機能なのだ。
従来のクルマの基本性能は、「走る」「曲がる」「止まる」だった。そしてこれからは、そこに「つながる」が加わるのだ。