
本編のブログにも散々書いたから繰り返さないけれど、インドのモータリゼーション経験は強烈だった。新興国に本当の意味で必要なのは、生きるためのモビリティだと痛感した。プレミアムを買うのは一部のカネ持ちだけで、これからはバイクに取って代わる20万円、30万円のクルマが必要になるし、実際に増えていくだろう。
で、そんな経験をしながらカーナビについて考えた。これから増えるであろう何億台のクルマにカーナビは付くのだろうか、と。コストを徹底的に下げたインドで売るクルマにはたしてカーナビは付くのか。これは面白いテーマだと思うのですがいかがでしょう?
正直、数日間滞在しただけなのでインドにカーナビのニーズがあるのかどうかはわからない。でもひとつはっきりわかったことがある。それは、クルマも人もチャリもトゥクトゥクも、凄い熱気で移動しているということだ。それを見て、「カーナビから“カー”を外して考えてみるといいのではないか」とひらめいた。様々な移動形態があるのだから、ナビの形態だっていろいろあっていい。“人ナビ”“チャリナビ”“トゥクトゥクナビ”とかね。
Posted at 2010/02/22 23:36:34 | |
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