2010年09月07日
と言っても、車ではなくパソコンの話です。
この前の土日でパソコンのパワーアップを行いました。
現在メインで使っているパソコンは2年程経っているけど、重たいアプリを動かす訳ではないので、性能的に今のところ不満は無いです。
しかし、最新のCore i7などの話を耳にすると、気になり欲しくなってしまう。
最新のパソコンを買うお金もないしなぁ・・・う~む。
それならば、パーツ交換でパワーアップをしよう!ということで調べてみる。
まずは、自分の使っているパソコンの仕様を確認。
パソコンのサイドパネルを外し、マザーボードに書かれている型番を確認。
ASUSの「P5K-VM」という型番らしい。
【パソコンの仕様】
OS: Windows XP SP3
マザーボード: ASUS P5K-VM
CPU: Core2Duo E6550(2.33GHz)
ビデオカード: Geforce 8600GT
メモリ: DDR2 2GB(1GB×2)
HDD: 250GB
次にASUSのサイトで、マザーボードの仕様を調べる。
対応CPUを見ると、Core2Extreme、Core2Quad、Core2Duo、・・・
なるほど~、Core2Quadが載るのねぇ。
ではどこまでのCPUが載るのか?もう少し調べてると、Q9650(3GHz)、Q9550(2.83GHz)、・・・
なかなかの高スペックCPUが載りますね。
ネットで価格を調べると、リテール品のQ9650が30,000円くらいで、Q9550が25,000円くらい。
と言うことで今回はCPU交換行うことに。狙うはQ9650の3Ghz。
しかし、欲しいCPUを買ってきて単に付替えればOKのように簡単にはいきません。
次に必要になるのが、マザーボードのBIOSバージョン。
BIOSとはハードの基本的な入出力を制御するプログラムですが、このBIOSのバージョンがハードに対応していないと、上手く認識されず性能が発揮できなかったり、エラー多発して不安定になったり、全く動かなくなったりします。
少なくとも自分のCPUよりも後の世代のCPUなので、BIOSは対応してないはず。
現在のBIOSのバージョンは「0702」で、Q9650を載せる為には「0902」にアップデートする必要があることがわかった。ということで、手始めにBIOSのアップデートを行う事に。
BIOSアップデートで注意しなければならないのが、アップデートが完了するまでパソコンの電源を落とさない事。万が一、途中で電源が落ちて失敗すると、パソコンが全く動かなくなるので注意が必要です。
とりあえず、Windows上で起動ディスクを作成し、新しいBIOSプログラムをコピーして、起動ディスクでパソコンを起動し、BIOSアップデートを実行し無事に完了。ほっと一安心。
アップデート後、OSを立ち上げるとWindowsの認証画面が表示された。
BIOSが書き換えられたので、OS上で別のパソコンであると認識されたのかな?再認証し完了。
さてお次は、交換するCPUの調達ですが、近くの家電量販店などを回って探すもお目当てのCPUが売っていない・・・。さーてどうしよう困った?と、ちょっと離れたパソコンショップへ行ったら売ってました。
家に戻って早速、CPU交換を実施。
昔と違って、今のCPUにはピンが付いていない。昔はピンを折らないかヒヤヒヤしながら交換した覚えがあったので、ちょっと驚きました。
一応交換が終わり、電源を入れてみる・・・。
BIOS画面が表示された、その後、Windows起動画面が表示、そしてデスクトップ画面へ。
タスクマネージャを開きCPU使用率を表示させると、4つのコアであることが分かる。
問題なくCPUが認識され、その後の動作も問題なさそうです。
交換して感想は・・・。あまり良く分かりません(笑)
普段から重いアプリを動かさないし、違いが良く分からないです。起動時間が若干早くなった気がしますが、もしかしたらプラシーボかもしれません。
さて、この余ったCPUをどうするか?うーむ、嫁のパソコンに付けられるのでは?
PenD 3.4GHzから、Core2Duo 2.33GHzになれば速くなるね!と思いマザーボードを調べたが
Core2Duoに対応しているけど、FSBが1066MHzまでしか対応していなかったので(E6550は1333MHz)、残念ながら無理なようです。とりあえず、大事に保管。
次はビデオカードの交換をしたいけど、今の電源(400W)では電力不足で無理かなぁ・・・。
またお金がかかるなぁ~、お財布と相談しないと・・・。
Posted at 2010/09/07 00:05:35 | |
トラックバック(0) | パソコン/インターネット