12.5インチAndroidモニターのその後⑤

これまで、アンドロイドモニター側の音声はRCA→ミニフォーン→USB変換アダプター→COMANDシステムのUSB入力→COMANDシステムから出力という経路を辿っていました。
モニターから出る時点でDA変換して、途中ノイズ除去のためにグランドループアイソレーターを経由し、レベル調整のためにプリアンプを経由し、COMANDシステムに戻すためにAD変換して・・・とかなりの遠回りです。

しかしアンドロイドタブレットであれば、当然Bluetooth出力はあるだろうし、COMANDシステムにもBluetoothオーディオ入力があるのだから、この経路でできないものか・・・と思い、やってみました。

まずは、設定メニューからシステム設定を選びます。

次に、工場モデルを選択。

パスワードを求めてくるので、「8888」と入力。

AndroidUIのメニューが表示されるので、「Bluetooth setting」を選択。あとはアンドロイド側とCOMANDシステム側、双方のBluetoothペアリングモードに入って、ペアリングすればおっけー。

アンドロイド側の接続設定も、BTに変更します。

うまくいけば、ご覧のように、Bluetoothオーディオでアンドロイドモニター（ANDROID BT 0302 ）が現れ、Bluetooth経由で音声出力可能になります。

ここで1つ疑問。

COMANDシステムとはスマホもBluetooth経由で接続しており、着信時はCOMANDシステムからハンズフリー通話しています。アンドロイドモニターともBluetooth経由で接続した場合、電話と自動切替できるのだろうか？

と思い、アンドロイドモニターでAmazonMusicUnlimitedをプレイしながら、スマホから発信してみました。するとAmazonMusicUnlimitedがミュートされ、スマホの発信音に切り替わりました。

結論、問題なし！