
まず、これ、「
がんす」です。お好きですか?(笑)
「
がんす」って知ってる? なに?知らない?^^;
「
がんす」とは、いわゆる魚の身を使ったコロッケ(ギョロッケ)です^^
たぶん、中国地方だけの呼び名なんじゃないかと…
「○○でございますね」というのを「○○でガンスのぅ」って言うから。
もちろん、お年を召した方が、たま~に言うのを聞く程度ですが(笑)
方言でも、聞いたら分かるけど、自分では使わないっての、あるよね。
この「
がんす」、昔から存在は知ってたけど、あまり食べない人だったんです、ワタクシ。
それが、最近は、月に1~3回は食べてますかねぇ…^^;
これだけで、ご飯が食べられるでガンス(爆)
…というわけで、本題に入ります。
2日に渡って、シルシルミシルのバックギアでの逆走ランキングの話をしましたが…
ここでワタクシ、思い出したことが2つあります。
まずひとつ。
その昔、「
大地震」(EarthQuake)という、チャールトン・ヘストン主演のパニック映画(最近ではディザスター・ムービーと呼びますが)があったんですよね。
この映画のスゴイところ、それは「
センサラウンド方式」というシステムを使って、観客に地震と同じような揺れを体感させる映画だったんです。
確か、広島宝塚会館で観たと思うんだけど、これがスゴかった…
ものスゴイ音響で、実際に椅子が揺れている感じがしました。
「上映中に地震が来て、気がつかずに逃げられなかったら、どうするんだ?」と思いました(笑)。
あまりにも、スゴかったので、映画のサントラのシングルを第一産業(後のダイイチ→DEODEO)で買っちゃいました。そしたら、シングルの冒頭のところの溝がグネグネと蛇行してるんです(笑)。
んで、ステレオプレイヤーで聞こうとすると、
針が飛んじゃうの(爆)
レコードのプレス間違いかと思って、すぐ翌日交換してもらいに行ったら、他のレコードにもグネグネと蛇行した溝が刻んであるんです(笑)
ようするに、自宅のステレオで聴いても「揺れ」を感じられるように、レコードの溝にも細工がしてあったわけなんですけど、うちのステレオのアームが軽かったんですね(木亥 火暴)
おそらく、レコードの溝が蛇行しているなんてシロモノは、他には無いでしょう。
ワタクシは、まだ捨てずに持ってます(笑) 家で聞いても、窓ガラスが揺れる感じですよ^^
ちなみに、その「センサラウンド方式」の映画は、あまりにも上映館の設備等でお金がかかり過ぎるためか、そのあと「
ミッドウェイ」という映画あたりで製作が終了しました(木亥 火暴)
あーそれから、この映画のサントラを担当しているのがジョン・ウィリアムズですが、同じ年に「
ジョーズ」で大ブレーク、その後「
スターウォーズ」「
インディ・ジョーンズ」「
ET」「
ジュラシックパーク」等々、超メジャー作曲家になりました。
…と、前置きが長いんですが、その「
大地震」という映画でチャールトン・ヘストンが乗っているジープがありまして、これが地震で崩れた街中を走ったり、ウインチで人や物を引っ張ったりするんだけど、
「このクルマは、前進ギアが6?段、後進ギアが2段あるんだ」
なんてセリフがあって、当時ワタクシは、
「え~、アメリカのクルマには、バックする時のギアが2段もあるんだ~」
と感心したので、いまだに覚えてるワケですが…(笑)
しかし、バックギア2段で、そんなに加速してどこを走るというのか?(爆)
もうひとつ。
これは最近の映画なんだけど、「
ワイルド・スピードMAX」の冒頭、ガソリン運搬車を強奪するシーンがあるんですけど、数珠繋ぎになってるタンクに後ろ向きに逆走してクルマを連結するわけなんですけど、今回のシルシルミシルを観て思ったのは、あんな速さで逆走できるわきゃないわな~、ってことです(笑)
あっ、もしかして、あのクルマは2台ともCVTを積んでいたのかもしれませんね(爆)
Posted at 2010/04/10 02:34:33 | |
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