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えいりあすのブログ一覧

2009年07月31日 イイね!

最初に買ったシンセサイザー、KORG Mono/Polyその④

最初に買ったシンセサイザー、KORG Mono/Polyその④このシンセサイザーで、色々な音作りを学びましたねぇ。ていうか、音作りを習得するには、アナログ・シンセから入ったほうが絶対いいですよ。音の成り立ちが分かるから。
実際に音を聞きながら、ツマミをイジって音作りができますからねぇ。ボタンで1つ1つのパラメータを呼び出して、個々にセッティングしていく方式だと、勘所が掴みにくくスゴク時間がかかっちゃうし、今自分が何をしているのかわからなくなってきそうになりますもん(笑)

一番最初に、どうしてもやりたかったのは、クラフトワークの「Radioactivity」(放射能)という曲です。
この曲は、浪人中に予備校の友達が貸してくれたカセットを聴いて大変ショックを受けた曲で、一人の部屋で初めて聞いた時、「こりゃ、自分が一番聴いちゃいけない音楽を聴いてしまったかも…^^」と否定的な気分になりつつ、なぜか惹かれてしまった曲なんです(苦笑)
で、この曲を、音作りから演奏から録音まで全部、一人でやってみたかったんですね(笑)  その頃はまだMTR(マルチ・トラック・レコーダー)を持っていなかったので、2台のカセットレコーダーに交互に録音(ある意味、ピンポン録音とも言える^^)して作りました^^  そうすると、最初はいいんですけど、だんだんピッチ(音程)がヘロヘロになってきて、しかもノイズ(雑音)が多くなってきて、そりゃもう大変な状態になってしまいます(爆)
でも、それが楽しかったんですよねぇ~♪ 最初の「ベンベンベンベン」というベースの音がだんだん大きくなってくるとことか(笑) 「フンワー~」という頼りないバッキングとか(笑) ラジオのチューニングの音やモール信号の音とか(笑) 退廃的なメロの音の繰り返しとか(笑) 単純な「ツンツン、チャー」というリズムとか(爆笑)  そのテープ、倉庫かどこかの段ボールにでも入ってると思います(笑)

あーそうそう、そういえばこのMono/Poly、電源を入れたばかりの時はピッチも音色も安定してなくて、しばらく待っていないと使い物にならなくてね^^ 野球のピッチング練習みたいに、ある程度温まらないと使い物にならない機種だったんです。信じられない話ですが。
それに、しばらく使っていると、操作部の金属部分やKO RGの文字がある背面のあたりが、物凄い高温になって、熱くて触れないくらいになってました。目玉焼きが焼けるんじゃないかというウワサがあったくらいで…(爆)
Posted at 2009/07/31 22:37:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽か楽器ネタ | 音楽/映画/テレビ
2009年07月30日 イイね!

最初に買ったシンセサイザー、KORG Mono/Polyその③

最初に買ったシンセサイザー、KORG Mono/Polyその③このシンセサイザーが出た時、それはもう毎日のように楽器屋に通ったもんです^^
同時発売のPolysixは、6音ポリフォニック&音色が保存できるのが魅力的だったんですけど、なんてったって本機Mono/Polyは、いかにもアナログ・シンセサイザーといういでたちが良いのですよ。ツマミがいっぱいあるのが、たまりません(笑)
なんといっても、ツマミをあれこれ回して、あーでもない、こーでもないと音作りをするのが楽しい。

これが欲しくて欲しくてたまらないんですが、学生の身分で15万円なんて金額をキャッシュで払えるわけありません(泣)。そこで、楽器屋のお兄さんに「分割払いできますか?」と聞きましたところ、「保証人がいればいいですよ」と言われました。しかし、そんなものを買うなんて、正直に実家の親に言えるわけもありません^^ そこで、意を決して下宿の大家さんにお願いするという暴挙に出ました(笑) 当然、断られましたけどね(爆) 「うちはアンタの親じゃないんだから、ダメだよ」って…(笑)

それでも欲しくて欲しくてたまらないので、楽器屋のお兄さんに「いかに自分がこのシンセサイザーに惚れ込んでいるか」「欲しくて欲しくてたまらないか」を切々と語りました。若かったんですねぇ~^^
そしたらナント、「じゃ、俺がアナタを信用するから、分割で毎月払いに来てくれ」と言われたのです^^

もーうれしくてねー。生活費を切り詰めて切り詰めて、3ヶ月連続で5万円ずつ払いましたとも…(笑)
そりゃ楽器屋さんには、こちらの住所や連絡先は教えてましたけど、もしかしたら踏み倒して失踪するかもしれないのに信用してくれたというのは、今思えば凄いことだったな~と思いますねぇ…

大学を卒業して実家に帰った時、本ブログの7月24日の写真のような現金輸送用のケースみたいなのを持ち帰ったら、親に「なんじゃ、そりゃ~!」って松田優作みたいなリアクションをされたのは、いうまでもありません(爆)
Posted at 2009/07/30 22:32:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽か楽器ネタ | 音楽/映画/テレビ
2009年07月29日 イイね!

最初に買ったシンセサイザー、KORG Mono/Polyその②

最初に買ったシンセサイザー、KORG Mono/Polyその②これが発売されたのは、1981年だったかなぁ… 15万円くらいしました^^

KORGから同時発売でPolysix(同時発売なので、パネルとか見た目のデザインがソックリ)という6音ポリフォニック(同時に6音まで音が出る)シンセが出まして、こっちは25万円くらいでした。とても買えません(爆) ザ・ベストテンかなんかの音楽番組で、沢田研二のバックバンドのキーボードがPolysixだったのを観た記憶があります。6音ポリフォニックだから「Polysix」という名前をつけたんでしょう。

対して本機Mono/Polyは、4つのVCO(オシレーターという波形を発振するユニットが4つある)を持っており、4音それぞれで別の音を作って厚みのある単音演奏もできるし、4音それぞれを同じ音にして4つのキーに振り当てて4音ポリフォニック(同時に4音まで音が出る)にもできるという機能を持っており、モノフォニック(単音しか出ない)とポリフォニック(同時に複数の音が出る)の両方ができるという意味で「Mono/Poly」という名前がついたというわけです。

ちなみに、人生ゲームのようなゲームでモノポリーというのがありますが、あれは「一人でたくさん」→「独り占め」という意味がありますので、売れ行きを独占したいという希望の意味もあったのかもしれません(笑)

あ!、よく見たら、写真の右下に足が映っちゃってます(爆)^^
Posted at 2009/07/29 21:28:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽か楽器ネタ | 音楽/映画/テレビ
2009年07月28日 イイね!

7月24日の答え^^最初に買ったシンセサイザー①

7月24日の答え^^最初に買ったシンセサイザー①答えは、「KORG Mono/Poly」でした^^

これは、一番最初に買った、というか唯一買った^^シンセサイザーです。

このシンセには、凄い思い入れがあるので、おいおい述べていきます。
Posted at 2009/07/28 23:42:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽か楽器ネタ | 音楽/映画/テレビ
2009年07月25日 イイね!

これはリズムコンポーザーです^^

これはリズムコンポーザーです^^これは大学を出た後、2年ほど大阪にいたころに買ったリズム・コンポーザーです。

リズム・コンポーザーはドラムの音をプログラムできるリズム・マシンのことです。

その昔、RolandのBOSSという別ブランドでDR-55というリズムボックスがありまして、いかにも機械的なチャチいニセモノの音だったんです。それはそれで面白くて、学生時代それを持っている後輩から借りて多重録音していました。でも、それは返してしまって、大学を卒業してから自分のが欲しくなりました。その当時はPCM音源というのが流行っていたんですよね。
今までアナログ・シンセやデジタル・シンセが、ゼロから波形を合成して音を作っていたのに対し、PCM録音(生の楽器の音をデジタル・データで保存)された、限りなく生音に近い音を利用する、いわゆるサンプリング・シンセというのが出てきました。有名どころではEμレーターⅡ(イミュレーターⅡ)とか、エンソニック・ミラージュとかです。サンプリング・シンセのスゴイところは、普通だったら音程がハッキリしなくてシンセサイザーで合成しにくい音、例えば“ガラスが割れる音”や“オーケストラの複数楽器の「ジャン!」という(オーケストラ・ヒットと言う)音”をPCM録音したものをインプットして、鍵盤で弾くということができるところです。あと、フェアライトCMIという1200万(?)もするサンプリング・シンセがあって、これは当時デュラン・デュランというイギリスのバンドが、これ見よがしにステージに置いて演奏(パフォーマンス)していました。
そのPCM録音された音源をリズム・マシンに応用したのが、リズム・コンポーザーです。YMOなどがTR-808(品番から「やおや」と読んでいた)というリズムマシンを試作品のころから利用してレコーディングしていたのですが、市販されたものは15万円したので、学生の自分にはとても手が出ませんでした。TRシリーズは、TR-707、TR-606(これはDR-55みたいにチャチい)と続き…
私が大阪にいたころに新登場したのが、上記写真のTR-505という弟分(妹分?)でして、定価は5万円弱だったと思います。それを3万円台後半で買ったと思いますね。
これを手に入れた時は、もー、リズム作りが面白くて面白くて、仕方なかったですねー^^
Posted at 2009/07/25 19:44:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽か楽器ネタ | 音楽/映画/テレビ

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「3日、午前中ボチボチ→昼休みほか弁→昼寝→午後はヒマ気味→夜はTVerとYoutube http://cvw.jp/b/556639/48635429/
何シテル?   09/04 00:25
マツダのMPVに乗ってます。ターボ付きミニバンは他にない?ので、日本一の最強ミニバンだと思います。
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