2010年09月06日
本来、良いことではないが、輸出万歳になるので、不景気程通貨安は良いこととされる。
民主党もようやく動き始めて「為替介入」を行うわけではあるが、日本単国だけでは、もうどうになならない様が気がします。
外国為替資金(特別会計)を用いて為替介入をするわけです。
しかし、お金が無いので短期国債を発行して市場からお金を借り入れてます。(外国為替資金に)
そして、円を用いてドルを買うことによって、いままで来たのですが、これも限界かなぁと。外国為替資金にあるドルはなんと100兆円越え!内訳は$国債とドル預金。
もちろん、利息(大体、1年あたり4兆円程)もありますが、貰えるのは残念ながらドル支払い。そしてドル安!
この利息分を日本で使う為にはドルではダメなので円に替えます。
すると…結局、ドルを売って円を買うので、為替介入は相殺されてしまいます。
そこで、利息分を日本国債を発行して4兆円分を日本市場から到達し、その利息分を日本国内で使います。
→外国為替資金にはドルがどんどん溜まっていきますし、日本国債も増え続けます。
そうして、外国特会の借入金残高(国債による借金)が110兆円あります。
しかしながら、ドルで100兆円分あるのですが、円高ドル安で1ドル85円なので、
30兆円程も損が膨らんでおります。
なんといいますか、円高ドル安では日本経済にも悪影響ですが、それ以上に国をも揺らがすものではないでしょうか。
世界は変動相場制ですが、中国は固定相場制。発展途上がゆえにズルい・・・
いえ、絶対変動相場制の方が良い!!
ドルを円に替えるからこそ問題なので、少々ぶっとんだ案ですが、
円をばらまくくらいならば、ドルを国内でばらまけばいいのにー・・とか思ったりまします。
子供手当、ドル支給!!
ドル圏内に留学の方、政府が半額支援!!
公務員給与、1割ドル支払い!!
奇想天外かもしれませんが、ドル利息を持っておくくらいならそれを活用すれば、円を節約出来るのでは…?と思いまして。
もちろん、それは円に替えれてはないので何らかの制約は必要です。
そうすれば、日本人はやむなくドルを用いますし、アメリカも喜ぶでしょう。
あわよくば、変な米を輸入させられたりすることも無くなってしまうのでは…?
無知がゆえ、色々な案が思いつきます(・3・)ノ
Posted at 2010/09/06 16:35:09 | |
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経済 | 日記