番場蛮のブログ一覧

皆さんお久しぶりになります。
大変忙しく働いております（ちっとも給料はよくならない）まぁ貧乏暇なしってことで(;^_^A
んで金曜日と日曜日お休みをいただいて・・・SuperGTへ

金曜日編

SuperGTはコストの問題もあって金曜日の練習走行を取りやめているので
運搬とセットアップ、ドライバーは全員出席のミーティングが夕方にあるだけ。
FIA-F4は練習走行が午前の2本予定されているので僕はそれが目的

地元茂木ともあってルボーセの2台のドライバーは知ってるし角田くんもちゃんと挨拶を返してくれるいい青年
カートの撮影で出入りしている関係でF4は知ってる、話したことのあるドライバーが多い
日本のF4で世界の切符を手にするのは難しいけど、みんな頑張ってほしいね。


それと次世代型というか最近はリアルなゲームでのレースシュミレーションを使い特訓をするドライバーもいまして。今回エントリーしている。岡本君
SuperFJを経験しつつF4にもチャレンジ　ゲームでのインフォメーションと現実を合わせるのは難しいと思うが、時間とコストを考えると理想
ただ誰もができる分けでもなくやはりセンスと才能は必要

一方で今のレース界の基本はレーシングカートからです。（一部例外あり）

小学生からやるか中学生からやるかコストと時間が問題
小学生5年6年からスポットで参戦して中学校から本格的に・・・がいいですかね。

で今現在のFIA-F4枠を走ってるのはメーカーの育成枠の人、実力があり支援者がいる人　お金持ちの人　に分けられます。

通常の人はカートで優勝していき実力を見せながらスポンサー活動をして
なんとか乗ってる人が普通です。（ここに行くまでが大変）

メーカー枠はスポンサー活動の中でお友達にメーカーの役員さんが～とかそういう出会いがあるか、カート大会で優勝して目をつけてもらわないといけません。

お金持ちの人
童夢から新車のF110を購入するもしくはメンテナンスガレージで持っている中古車を買うorレンタルして実費で参戦

いろんな物や事が動いているのがジュニアクラスですね。（知りたくない話もたくさん(;^_^A

まぁそんな感じの金曜日です。

土曜日は仕事だったので日曜日編を次のブログで書きたいと思います。
ではまた。

こんばんは
USGPを見ようと思ってたんですよ。夜中の記事かいてる時は見る気でした。
ベッドでスマホいじってたら案の定(mー_ー)m.。o○ zZZZ

起きたらですよ。ライコンネンおめでとうの記事ばっかりですよ。
前日はMOTOGPのマルケスのチャンピオン決定
S-GTは岡山でチームオーダー・・・

なので一先ずオーストラリアに避難してV8 SuperCarsを見ようと思います。

V8Supercarsを知らない人向けに少し

FIA公認のツーリングカーレース　主にオーストラリアにあるサーキットもしくは市街地で行われるスプリントレース
参戦車両は現在　Nissan Altima　Holden CommodoreZB,ZF Ford Falcon FG X の4車種　1チーム約2台体制でエントリーが概ね26台
レースは2レースで行われてFP1,FP2,FP3,Q1,Top Ten Shootout - Race 26 ,Race1
Q2 ,Top Ten Shootout - Raceの流れである。
Top Ten Shootout - Raceってのは予選上位10台でタイムアタックして順位を決めるレースです。
レースラウンドによって色々変わって来ますが、2レースが殆どです。

タイヤ供給はダンロップ

旧型になったマシンは　ダンロップスーパー2シリーズで使用される。
この辺りはNASCARと同じ手法

S-GTもやって欲しいんだけど～GT500マシンは機密一杯でできないでしょうね。
面倒なモン作ったなと

走り方というか日本でそんな走りしてたら怒られるよね～って

逆に言うとカナリ攻めた走りをしているのがV8Supercarsの特徴
接触もよくあるしダートも走るミラーは無くなる・・・・

映像はS-GTより見やすいし会場ではコンサートおも行われており
2018年　Rd.1 Rd.2のAdelaide 500では観客数四日間合計273,500人と
国内のレースとは比べられないほどの人気が分かると思います。
2018年一番お客さんが多いといわれるGW中の富士Rd.2でさえ86300人と桁が違うことは言うまでもないか


海外のレースを見るといい所沢山あるけど、日本で出来ないこと沢山
ただ、見せ方はとても大事だし。観客席のあり方も考えないといけないね。

まぁ先ずはGT300のスペシャルステージで市街地レースが行われれば第一歩でしょうね。

まず、話しておくと僕がドクター側であれば、クラッシュをして応答が無いドライバー（無線機が壊れれるだけかも）がいるならば直ぐに見てあげたい。
一般道のスピードを遥かに越えて走るレーシングマシン・近年の技術で安全性は高いかも知れない。上からの指示で「待ってろ」って言われていれも　それでも”もしも”のことがあってドライバーやドライバーの家族、チーム、になんの為にいるのか問われてしまう。

レースの安全性に関する考察と紹介-GAZOO RACING
第7戦 オートポリス：GTA定例記者会見


そういう意味では坂東会長の会見は言葉を選んでいると思う
が、しかし指揮系統が・・・ってはダメでしょう。スーパーGTになって何年だか知らないがDTMと統一してやっていくにはもう少しレベルを上げないと

今回はSUGOというレイアウトとクラッシュした場所もあると思うが、あらゆる場面で対応できないと何処からも”ダメだよね？”って言われる。

ちょっと事情が変わるが、イギリスで行われる公道レース、マン島TTなんかでは迅速に対応すべく　フライング・ドクターといわれる有志たちMCUI Medical Teamが居まして
レース中はレーサーの後ろをレーシングスピードで周回し、クラッシュ、転倒があれば直ぐに駆けつけて応急処置や救護活動をする。バイクの場合バイクから投げ出されると身を守ってくれるのはヘルメットと革つなぎ、グローブ、ブーツこれしかない
こういう状況であれば直ぐに駆けつけてくれるフライング・ドクターはとても嬉しい。

S-GTでもフライングドクターをっと言ってる訳ではないが、FRO以外にもそういう存在がいてもいいのでは？と思う。だってレース中に一番近いところ走ってるのは同じ所走ってるマシンなんだからね。

今の所スーパーGTでは悲惨な事故は起きていないが、起こさない為にももう一度GTAの皆さんで考えて欲しいなと夜中に思いました。

僕が思うレースに必要な人数

規模はS耐（スーパー耐久）とします。
ドライバー3人
メカニック9人
レースエンジニア2～3人
監督1人
マネージャー2人

役割を書いていきます。
レースドライバー3人　コースを走ります。
メカニック　チーフメカニック2人（なんでもできる）　タイヤ交換メカ2人（専用）
セッティング・整備メカ・給油（3人）補助メカニック2人　計9人

レースエンジンニア　天候・路面温度等に関するデータ分析、燃費やレース進行に合わせたピットタイミング、燃料計算

マネージャー　ホテル手配、お弁当手配、車両用意、ホスピタリティ準備等・ドライバースケジュール管理

監督・全体の指揮

計18人程

僕が運営するとなると理想はこのぐらいは人数欲しい
もちろん減らせる所はあるが、スタッフの一人当たりの役割が多くストレスがたまるので・・・

必要な車両

荷物運搬トラック1台
レーシングカー運搬1台
ハイエース2台・機材スタッフ運搬


ピット設営の用品等は僕は価格がわからないものが多いので割愛
窒素ガスや工具等


例えばですが、スポットでレースに参戦すると予定しても、相当な金額がかかるのは容易に想像がつきますね。

レースエントリーフィー
18人分のホテル代　（レースウィーク木金土の3日間）
ガソリン代　600Lぐらい（レースの時間による）
オイル・ケミカル用品の消耗品
お弁当代　18人分　4日分
お茶菓子等
運搬車両のガソリン代・高速代

このぐらいだと小規模なチーム編成ですかね。

僕はレースエンジニアに憧れますね。そこを勉強させてもらえると嬉しいなぁと思っています。才能があるかは別として

SUPER TIKYU Rd.4　ツインリンクもてぎ　5Hr
のレポートです。

金曜日雨となった占有走行

TCRクラスが98号車のシビックが重いとは言えトップタイム続いて65号車33号車75号車かな？
雨でシビックが速い理由としてはウェイトかなと思っています。
WTCRでのECU違反とBOPでカナリ重くなっているFK8シビック　ウェイト位置が良いのか・・・？97号車はエンジントラブルなのでとくに関係なし

ECU違反は最大ブースト圧の違反HONDAとHYUNDAIが違反対象。VW系のGOLFとＡＵＤＩ,SEATは違反なし　2020年に共通ECU化されるようです。

ヘアピンで異常な突っ込みを見せるル・ボーセのRC350

地元でのセットを知ってるのはさすが有力チーム

土曜日の予選
一時パラパパラと雨がありましたが、晴れのまま予選開始
ドライ路面では当然　AUDI RS3LMSが早く　A,Bトライバーともに65号車がクラストップタイム
98号車が2番手ドライバーが良過ぎ、10号車GOLFが3番手となりました。

日曜日
決勝だけなのでピットウォークではカメラ班です(^^;)

オトナリのピットにはF1や過去にMOTOGPを撮影されていて国内でもSF等撮影しています。熱田護さんが来ていました！雇ったらちょー高いんだろうな・・・
僕はお友達のピットへ遊びに

同じAUDIカスタマーで学生メカをやっているS君の45号車

ST-3 34号車

テクノファーストの大草りきくんのピット
残念ながら会議中だったようで？（すみませんメールくれました。）

そして65号車


期待のかかる65号車　当然メディアさんが撮影に色々と・・・
僕は隣に行ってお勉強です。φ(ﾟДﾟ )ﾌﾑﾌﾑ…　大変そう

オイル等のケミカル用品は（FUCHS）フックスさんがサポートしてくれています！


結果はなんと・・・・4位でもドライバーが誰がミスをしたわけでもなく、メカニックも違反なし・・・コース上で起きるFCYで歯車が・・・と言った感じですか。
僕達メカは前方車両とのGAPを計算したり敵チームのピットタイム計ったり・・・
僕たちが何か足りない部分もあると思いますが、車が速いことは間違いないので！
既にチャンピオンは決まっていますが、最終戦ではAUDIカスタマーでクラス1.2.3と独占してHONDAをケチョンケチョンに出来ればと思っています。

車をしまう前にCドライバーの石澤（コクザワ）さんとスポンサー企業様の撮影


お疲れ様でした。僕は明日から山形へ行き30日はSUGOの予定です！
果たして僕は最終戦岡山に登場するのでしょうか・・・