
アムラックストヨタにて記者会見が行われました
ヤルノ・トゥルーリ選手は体調を崩し、まだシンガポールにいるみたいです

ティモ・グロック選手と、小林可夢偉選手、山科代表が日本GPへの意気込み等発表しました
【追補】
会見にはTMG会長兼チーム代表の山科忠氏、ティモ・グロック選手、サードドライバーの小林可夢偉選手が出席。
ヤルノ・トゥルーリ選手は体調を崩し欠席。しかし、日本GPには万全の状態で臨む予定だという。
■山科氏
今季の戦いを振りかえって
「開幕から4戦までは調子がよかたが、ヨーロッパラウンドに入ってからは苦戦が続いた」
「ベルギーでは予選2位につけ、ピットの中でも各チームから調子がいいと言われていたけど表彰台を逃した」
「どこかで転機が必要であり、ターゲットは日本GP」
「日本GPではすべてのアップグレードを投入する。シンガポールで2位という結果だったので基本的な確認はとれた。ヤルノとティモとネバーギブアップの精神でいつか表彰台の頂点に立とうと頑張ってきた。ファン、スポンサーの期待に応える結果を出したい」
「アップグレードパーツは主にリアアンダーパネル(ディフューザー)とサスペンション」
■ティモ・グロック選手
「シンガポールでいい手ごたえがあった、これを弾みにしていいレースができる」
■山科氏
「イギリスGPと比べると、向上分はどこのチームにも負けない」
「今年一番の自信作を日本GPに間に合わせた」
とアップグレードに信頼を寄せているが、現時点で週末には雨が予想されている天候を不安要素として挙げた。
「雨の場合はタイヤチョイス、ピットストップをうまくやったチームがツイていることになるかもしれない。できれば、ドライで走ってマシンの性能とドライバーの技量で戦いたい」
「ドライバーはとてもスマートで、2人ともこの戦いがどれだけ大事かわかっている。マシンもドライバーも信じている」
■今後のF1活動に関して(山科氏)
自動車メーカーや世界的な不況でのF1撤退が懸念されているとの声に
「トヨタとしては2012年までの参戦を保証するコンコルド協定に署名し、2012年のエントリーも済ませており、当面F1に参戦していく」
と明言。
コスト削減をすべく
「試作の部分を大幅カット」
「持ち込むセットを2セットを1セットにしたり、予備無しで挑んでいる。シンガポールではリアサスペンションの予備はなかったので、万が一壁に激突したら元に戻すぐらいの意気込みでやっている」
ヨーロッパ間の飛行機での移動は山科氏含めて全員エコノミークラスであり、細かな点ではあるが、グランプリ中の食事も肉と魚の2種類選べたところを、肉だけ、魚だけにするなど経緯削減に励んでいるとのこと(談笑)
現在、池袋のアムラックストヨタB1に、F1のレプリカがありますよ
他画像は
フォトギャラリーに入れました。

Posted at 2009/09/29 17:27:07 |
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