
諸塚山ヒルクライム(通称モロクライム)に参戦してきました。
実は2022年に初回開催予定だったのでその時から興味はあったのですが、当時のデミオディーゼルはターボ係数1.7倍で2500cc以上のクラス。
申し込むかどうか悩んでる内に、豪雨災害による影響で開催延期となりました。
そして2023年の12月に第一回が開催されたんですが、申し込むのをすっかり忘れていて参戦できず。
そして今年。
また秋~冬ごろの開催かと思って油断してましたが、まさかの真夏に開催。
事前にコースを見に行っていたので、そこそこバンピーな路面にビビりながらも参戦することに決めました。
公道を閉鎖して、約3kmの登坂コース。
JAFライセンス持ってて4点以上のロールケージ入ってればエキスパートクラス。
それがない場合は、ビギナークラスで約2kmのコース。
詳しくは主催の『モータースポーツクラブ R-10-N』さまの
ホームページをご覧ください。
初めて参戦するビギナーですが、ワタクシエキスパートクラスです。
合法的に公道を全開で走れるし、しかもドリフトOK。
ワクワクしますね。
ま、ワタクシはドリフト出来ないですけど。
ルールは簡単。
とにかく指定区間を速く走った人の勝ち。
サートラ等と違うのは、2本走って速い方のタイムで勝敗が決まるのではなく、2本走って合計タイムで競うところ。
というわけで、1本目は様子見でゆっくり走る・・・と負けてしまうということ。
前回の1500cc以下のAクラスのリザルトがこれ↓。
前回は12月開催だったので、速度は今回の方が不利だけどグリップは今回の方が有利かな。
とりあえず、最低でも2分10秒は切りたいところですね。
ここからが本題。
諸塚村まで約3時間かかるので、ゲートオープンに合わせてAM2:00に自宅を出発。
今回は活動実態のない『チームそらまめ』から2名、工具やテントを持ってサポートに来てくれますので合流して、あとはひたすら走ります。
途中、シカに遭遇してあわやと言う場面もありましたが、無事定刻のAM5:00くらいに諸塚村に到着。
パドックに駐車したのはAM5:30頃。
即受付を済ませ、テントの設営等は仲間に任せて準備開始。
あっという間に暑くなってきました。
前日洗車したばかりなのに、水はねと虫でえらく汚れたし。
道中キャリパーとホイールの間に小石噛んで。ホイールに傷は入るし。
なんだか今日はツイてない気がする、気を引き締めねば。
まずはコース試走2本。
クッションドラムやパイロンも設置されてて、ますますトリッキーになってるし。
ゆっくり2本走るだけじゃ、おっさんにはコース覚えられないしブレーキポイントもよく分かんない。
当たって砕けるしかないか・・・。
どうせタイヤも暖まらんだろうから、エア圧は最初から2.2k。
1本目
見事にスタート失敗!
サーキットと違ってスタート地点も坂道なので、ブレーキ離すと後ろに下がるという常識をすっかり忘れてました 笑。
全開で走るけど、マージンとって早めの減速・・・マージンとりすぎだな~。
コーナー全部3速で抜けてたけど、2速に落とした方が良さそうなとこが3か所ほどあるか。
あまりタイム出てなさそうなので、2本目で巻き返すしかないかな。
1本目:2'12.13
ダメだぁ~と思ったけど、何とか暫定トップですが2位と0.6秒差。
2本目
今度はスタート時サイドブレーキでサポート。
踏めるとこはしっかり踏んで、トルクが足りなかったコーナーはギアを落として、2本目はソコソコイケてるか?
あとでyoutubeの中継見返してたら、嬉しいことに撮影者さんからも「速いっ!」ってお言葉いただいてました!
2本目:2'05.97
1本目より6秒ほど速く走れました。
あと2~3本走りこんだら2分切れそうな感じもしますが。
最終リザルト
結果、1500cc以下のAクラス優勝いただきました。
暑かったけど、大変楽しかったです。
初めて参加するイベントではアウェイ感があるのですが、今回もやはりアウェイ感ありました。
しかし色々な方に話しかけていただいたり、モータースポーツを盛り上げたいという意気込みにも共感できましたし、次回も都合付けば参加したいですね。
主催者、スタッフのみなさま、参加されていたみなさま、手伝いに来てくれたそらまめのメンバー、本当にありがとうございました。