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本日予定通り仕事の休みを頂き松山のフィーストスポーツコンセプトさんに車高調の交換およびアライメントの調整の作業をしてもらいに行ってきました。

しかし装着前に心配事が。

そもそもうちのＦＣノーマルフェンダーの時から普通ではありえないサイズのホイールが入っていた（ワイド前はフロント８．５Ｊの＋３５に１３ミリのスペーサー（笑））

現在は２５ミリワイドのフェンダーに街乗り９．５Ｊの＋１５、サーキットは９．５Ｊの＋１２

これも聞いてみると普通ではありえないサイズみたいで・・・。

とりあえず現在のＲＧの車高調を外してオーリンズと並べてみるとフランジ（ロアアーム取り付け部）の穴の位置が全然違う。

ＲＧの方がかなりキャンバーを付けれる形状（普通の車高調だと穴が2個とも並行についてるのが多いけどRGは段違いでその時点ですでにキャンバーが勝手につく様な感じです）

とりあえずオーリンズを組み付けてみてホイールを仮組みすると何とか干渉も無く一安心。（今までも車高調のロアシート部とホイールのリムが3ミリあるか無いかのクリアランスだったがお店の方にこれはちょっと不安だから・・・と3ミリのスペーサーでリアランスを確保）

しかしスペーサーをかますと今度は右ホイールがハミだし気味に・・・（汗）

２４５のラジアルでこれなのでサーキット用２５５だとスペーサーはダメだな・・・・。











・・・・キャンバーがかなり厳しそうな感じ。

アライメント調整に入ると不安的中。

前のＲＧでは余裕で３度とかのキャンバーがつけれてたのがオーリンズでは２度３０分が限界。

徳島の阿讃サーキットなら何とかだけど岡山とかになると厳しい数値。



この後色々協議を重ねて後日ピロアッパーの加工で対策をすることに。



気になる車高の方もＯＨ作業をお願いしていたＡｚｕｒの川村さんのセットがバッチリでプリロード０で自分の希望の車高にほぼ合っていた。

さすがです。

減衰セットもセッティングシートを参考にまずはストリート１２段で・・・。






帰り高速を使わず下道で感触を確かめながら走ってみました。

感想は・・・










いや、かなりいいんじゃないでしょうか？

バネレートを今までの８キロ・６キロから上げてるにも関わらずそれをほとんど感じさせない乗り心地。

バネレートが上がった事でのスプリングの固さというものは感じますがアシが動いた時はショックがうまく落ち着かせてくれてる感じ？

減衰も現状の１２段でもまるでこの仕様（これをメインにして作ってもらった感じ）に作ってもらったかの様な落ち着き。

何かうまく表現できないですけど前のＲＧで減衰最弱の１にして乗るとふにゃふにゃ落ち着きが無い感じがどうしてもあったんですがそれが無いのには驚きました。（今回のオーダーはサーキットを一応重視で街乗りもそこそこでオーダー、納品時にはＲ１００％仕様になっていた）

ＲＧも悪くは無いです、一番メインのサーキットでの使用に関しては不満は無かったですから。

今までの車高調（吊るし）では減衰調整は一番メインに使う部分以外はオマケみたいな感じでしたが今回のスーパーオーリンズ、街乗りでこれだとほんと色んなステージをカバーしてくれるのではないかと期待してしまいます。

街乗りでもこの感触ならサーキットではどんな感じなのかいよいよ楽しみです♪

今回は真面目にサスセッティングのデータを取るために減衰の段階・アライメント・エア圧・車高・感想をチェックして色々やってみたいです。







コメントにもあるようにスーパーオーリンズは１０００キロ程度の慣らしを経てさらによくなっていくとのアドバイスが。

しっかり慣らしをしてみます。