ヘッドライトLow側HID点かず
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
フォグランプのHIDの修理を終えたので、突然消えることがないか確かめようとフォグランプを点けて走っていました。
でもなぜか左側を照らし出す光が黄色く見えるのです。
右側のフォグランプの修理が叶わず、点いていないと思いきや、今度は左側のヘッドライトLow側のHIDが点いていないことに気が付きました。
<ヘッドライトLow側>
ヘッドライト左のLow側が点いていません。
壊れたのはHIDバルブか、それともイグナイター・バラストか?
(ボンネットのクリア塗装の剥がれの方が気になりますよね…)
2
フォグランプの故障をイメージし、まずはイグナイター・バラストにつながる配線を確かめることにしました。
<イグナイター・バラスト外し>
車体に固定してあるステーを外すため、ソケット(10mm)でボルト(2ヶ所)を外します。
<配線外し1>
イグナイター・バラストに付いている配線を外します。
ロックを持ち上げて引っ張るだけです。
3
<端子の状態>
今回は「スッ」と抜けました。
錆びも無ければ水が入った跡もありませんでした。
それではHIDバルブが故障しているのか、イグナイター・バラストが故障しているのかを確かめるため、左右を入れ替えてみます。
<配線外し2>
HIDバルブへつながる配線(2ヶ所)を外します。
4
<ヘッドライト裏側のカバー外し>
ヘッドライト裏側のカバーを外します。
反時計回りに30度ほど回すと外れます。
<HIDバルブ外し>
フックを外して、HIDバルブを引っ張り出します。
5
<配線外し3>
イグナイター・バラストにつながる配線を外します。
引っ張るだけで外れます。
<右側のHIDバルブを左側へ移植>
2~5項と同じように、右側のイグナイター・バラストも外します。
そして、左側のHIDバルブを左側のヘッドライト裏側のカバー毎、右側のイグナイター・バラストに取り付けます。
6
<左側のHIDバルブ点灯確認>
エンジンを掛け、ライトを点灯しましたが、HIDバルブは点きませんでした。
どうやらHIDバルブが壊れているようです。
<左側のイグナイター・バラスト確認>
今後は右側のHIDバルブを左側のイグナイター・バラストに付けてみました。
結果、問題なく点灯しました。
イグナイター・バラストは大丈夫なようです。
7
<左側のHIDバルブ取り外し>
左側のHIDバルブとその配線をヘッドライト裏側のカバーから外します。
<ヘッドライトカバー>
HIDバルブと配線を外した後は、養生テープで穴を塞いでおきます。
その後、H7のハロゲンバルブを付けて、ヘッドライト裏側のカバーを元に戻しました。
8
<配線接続>
イグナイター・バラストは外さず、車体に付けたままにします。
コネクタに汚れが付くのを防ぐため、外した配線をつなげておきました。
HIDバルブは靴下に入れてABSユニットの上に、くくり付けておきました。
HIDバルブは補修部品が出ると思うので、手配することにします。
正直、ここのところ起こる度重なる故障に少々うんざりしています。
今回の費用: 0円
(工具等は持っているものを使用)
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