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全高が55mmも下がる！？
低重心っていいひびきだなぁ～（笑）

全面改悪にならないことを祈るﾎﾞｿ


トヨタ自動車は２０日、日欧戦略車に位置づける小型車「オーリス」を全面改良し、発売した。トヨタ独自のデザイン「キーンルック」をフロント部分に採用し、全高も５５ミリ下げて低重心にすることでデザイン性や走行性能を高めたのが特長。新モデルで「スポーツハッチバッグの新基準」の確立を目指す。

　独自開発のＣＶＴ（無段変速機）を搭載し、排気量１５００ｃｃのアイドリングストップ機構タイプでは、ガソリン１リットル当たり１９．２キロと大幅に燃費性能を改善した。開発責任者を務めた製品企画本部の藤田博也チーフエンジニアは「国内ではミニバンやハイブリッド車（ＨＶ）などが主流となる中で、デザイン、走行性能に焦点を当て、かっこよくて走りのいい１台で自動車市場に一石を投じたいという気持ちがあった」と述べた。

　価格は１７１万円から。全国のネッツ店で販売し、目標販売台数は月２０００台。

　欧州戦略車をめぐっては、日産自動車が新型の小型車「ノート」を９月に日欧などで発売するほか、ホンダも主力車「シビック」のディーゼルエンジン搭載モデルを年内に投入する。