B5親父のブログ一覧

今日は雨降り…

休日は何もする事が無いのでGoogleマップやストリートビュー見てた。

以前、勤めていた会社で出張に行った場所を見始めたら面白くて夢中になった。

青森県から九州地区まで、今まで行った事のあるお客さんの所や宿（ビジネスホテル含）

すっげー懐かしくて、それでいて凄く変わっていたのも驚いた。

特に初めて九州に行った時に博多区諸岡から歩いて博多駅に向かったものの、何故か
福岡空港の滑走路が左に見えてきて…
一体、俺は何処へ向かっているんだろ？なんて一人不安になったりして（笑）

結局はタクシー捕まえて遠回りして博多駅へ行ったっけ。
７月の夏日で暑かったなぁ。

途中の大きなパチンコ屋さんで熱いオシボリ何本も使い顔や首筋はては脇の下まで
拭いてさっぱりした後で備え付けの冷たい水を飲みしばし涼んでた。

今日、Googleマップ見て初めてこの場所を歩いてたんだなと判明。
何十年も経過してるのに、何故に右折したのかが未だに不明。（方向音痴？）



その昔、東北６県を担当させられた時は最初は電車で出張だった。
早朝５時に家を出て電車を乗り継ぎ乗り継ぎ、弘前駅に到着するのは17時過ぎ…


冬は雪の為に電車が止まったりするから予定が狂いしんどかったな。

一番覚えているのは「米沢駅」で足止め喰らって駅員さんから旅館を紹介してもらい
猛吹雪の中を歩いて行った事か…

その名も「萬金旅館」

名前がインパクトありすぎて今でも覚えているし（笑）

すでに30年前の事だけど、辛かった体験のひとつ

その翌年の５月から車での出張を許可してもらい、新型のハイエースを買ってもらい
快適なロングドライブで出張に行けた。

車中泊もこの時に初めて経験したけど、まんざらでも無かったな。
10インチのテレビデオも積んであったし寝袋も持参。
吸盤付きのカーテンも自作して完全個室状態で外から見える事は無かった。

温泉地に行けば風呂だけ入って後は車に戻り寝るだけだしね。

但し、秋田と青森の県境辺りで疲労がピークで車中泊を決めた真冬で困った事があった。

深夜に車の周りを除雪車が雪を除雪していったから朝起きたら段差が50cm以上…
猛吹雪の中、車を出せなくてスコップでスロープを作るのに約1時間（涙）

知り合いの営業マンが地吹雪で国道の道路脇に営業車を停めて仮眠
結果、一酸化中毒で亡くなったり…

書いてたらキリが無いほど、色んな事があった出張だった…


そういえば酸ヶ湯温泉（青森）に何回も行ったなぁ。
いつも期待？してたけど（混浴だから）いっつも年配のオバサンばっかりだった（笑）


秋田県の長瀞温泉も紹介されて宿泊してたけど他の宿泊者に会ったのは１回だけ
ここの風呂は男風呂と女風呂の真ん中の仕切り部にライオンの口から湯が出てる
だけど、そのライオンの隙間が大きく隣の女風呂が丸見え…

って事は、男風呂も見えるって事で（汗）

唯一他の宿泊者と会った日は風呂も同じ時間帯で女性の賑やかな声がしてた。
だけど、残念ながら若い娘の声じゃない…

しっかりと覗かれていたようで、次に日の朝食時に女性グループに御挨拶したら

「昨日、風呂に入っていた人だね」って（爆）

４人で東北を旅してる関東の女性だったと記憶している。
オバサンっても、きっと40歳そこそこなんだろうけど当時20歳代の俺から見れば
皆さん、オバサンだった（笑）

青森駅前にあった「三喜本旅館」（旦那さんが亡くなって廃業）には本当にお世話に
なったし、色々な業種の方々との交流も出来た。
宿泊はするけど自室で寝る事が少なかった旅館でもあった。
なんてったて、毎回徹夜で麻雀してたからね（笑）
某企業（メーカー名を出せば皆さん御存知）の重役とも麻雀してたな。

基本的に東北では「ビジネスホテル」に泊まる事は無かった。

会津・福島・山形・酒田・秋田・仙台・盛岡・弘前・八戸・青森、全て旅館。

会社支給の宿泊費と食費を合わせれば何とか温泉宿に泊まれたからね。

関東・北関東・中部・東海・九州などは新幹線や飛行機使ってたからビジネスホテル
駅前って利便性を考えての事だけど…

でも、やっぱり旅館が好きだなぁ。




このハイエースで青森から京都まで出張に行ってたから会社規定の10万km
なんてあっと言う間だった。
（リース車じゃないけど当時は10万Kmで買い替えしてた）

そこそこ自費で弄っていた事での執着心もあり、まだ大丈夫って思っていたけど
京都南I・C手前で観光に来てた老夫婦にオカマを掘られ結局ハイエースは買い替え…


Googleマップみてたら懐かしさと思い出が蘇った本日でした。