先日、富士山までスノーボードをしに行ってきました。
スキーは学生時代に5、6回行ったことがあるのですが、
スノーボードは過去に1回だけ・・・一昨年末に広島で初めて体験しました。
実は、僕はこの手のスポーツが苦手でした。。
朝早く起きて、あるいは夜行バスに乗って、根性で移動して、
スキー場に到着した途端に、眠い目を擦りながら忙しく準備を始める。。
そして一日中遊んで疲れきった体で帰路に着く。。これが好きになれず。
ただでさえ朝が苦手なのに…
リフトを使って高いところに上ったと思えば、景色を堪能せずにさっさと下り始める。
こんなエネルギーの無駄遣いってありえない!(笑)
夜もターンだのパラレルだの滑走技術の話題ばかり。
こんな理由からスキーが嫌いになりました。。
嫁さんと結婚した当初、行く可能性ゼロという理由で、
嫁入り道具の一つだったスノーボードやブーツは手放させてしまいました。。。
しかし、フォレスターに乗り始めてから(周りの悪友の影響?笑)、
雪に興味を持つようになりました。
雪の中からドッカーン!と出てくるフォレスターのCMを見て、
自分もやりたいと思うようになりました。爆
子供を雪山に連れて行ってやりたい、かつて自分がそうしてもらったように。
ここ関東は、関西や九州に比べて雪が豊富なはず?
昨年、
スタッドレスタイヤを入手して、スノーブーツやウェア(スノボを視野に入れた)を買って、
ソリを持って長野や富士山に雪遊びに行きました。
また、
妹夫婦の子供がスキーを始めたのを見たり、
組長のゼルダ君の勇士をみんカラ上で見たりした影響が大きく、
子供にスキーをやらせるようなチャンスがあるといいなぁ、と思うようになりました。
でも、まずは親が滑れないと…
今年の正月はフォレで帰省したので、一昨年に妹夫婦から貰ったボードとブーツを持って帰ることができました。
ようやく心も道具も準備が整いました。
この間、開かれたSHS新年会で、組長にボードの状態を見てもらい、
必要なメンテナンスを教わりました。
まずエッジの錆を落として、裏面もサンドペーパーで磨きました。
ケバや傷を落としのが目的なんですが、ボード表面が固くて意外に大変、
途中で断念してしまいました。。
だって、凝りだしたら、いつまで経っても行けなませんし。。
(といいつつ、夜にホームセンターでサンダーを買ってきました。爆)
ワックスがけは、
ホットワックスは敷居が高そうなので、スプレー式の簡単なやつにしました。
ルーフボックスが大活躍

ボックスを購入した時は、キャンプ道具のことしか考えてませんでしたが、
今回、スノーボードも収納できてホントに助かりました。
スノーボード2枚、ブーツ2セット、ソリ2台入れてもまだ余裕ありました。
キャンプ道具を積んだ時よりも感動が大きかったです。
説明書によると、
スノーボード4人分、もしくはスキー板4セット積載可能とのこと。頼もしい!
行き先は、富士山のYeti、、の予定でした。
しかし、我が家の場合、僕か嫁のどちらかが子供達のお守りをしないといけません。
交代でスノーボードをするということになるのですが、
Yetiの料金表を見ると、リフトを使おうが使うまいが一律(大人3.8k 子供2.8k)としか読み取れません(違ってたらゴメンナサイ)。
この料金体制は我が家には痛いのでやめました。
滑るのは交代ずつですから。。
もう一つの近場「ふじてん」は、組長から大混雑すると聞いてました。
同じ評価がウェブ上でも散見されて、
週末のリフトは30−40分待ちが常らしい。-_-;)
人ごみを避けて、スノボが出来る関東近郊のスキー場を探して、
長野のシャトレーゼ、もしくは富士見パノラマに行くことにしました。
どっちにするかは走行中に決めるということで(笑)、翌日に備えて寝ることにしました。
しかし、翌朝、
時計を見ると、9時前!
2時間半の寝坊という大失態。
前日の準備と情報収集で燃え尽きてしまってました。
このまま長野に行くと、ただのドライブになってしまうので、
結局「ふじてん」どまり!苦笑
意気消沈した状態で到着したのが正午過ぎ。
家から2時間で着くというのは魅力的ですね♪
サングラスがお気に入り

到着直後、嫁子供が準備している間、食事のためのお湯を沸かしました。
スキー場ではカップ麺食べる慣習があることを最近知りました・・・(笑)

「本日は食堂が大変混み合っています。できるだけたくさんのお客様に座って頂けますよう…」
場内放送が聞こえる中、カップ麺を啜りながら、心の中ではガッツポーズ♪
嫁と子供達をソリ広場まで見送った後、
僕はリフトへ。

覚悟していたリフトの待ち時間はなんと5分程度!
いつもよりお客が少ないということ??
なにわともあれ、助かりました。
夢中で滑ってたので、ほとんど写真はありませんが。
一昨年つかみかけた感覚は以外にも残っていて、我ながら快調に滑れたので驚きました。
心配だった左右のターンもなんとなくできるようになってますし、
「俺って才能あるなぁ、ルン♪」なんて思ってたら、やってしまいました〜
体がひっくり返った状態で、左手を後ろについてしまいました。
高校時代、部活動で骨折2回、脱臼一回やったことあるのですが(ラグビー)、
手をついた瞬間の激痛は、そのことを思い出させました。
「あ、やってしまった…」
這いつくばってコースの端に避難して、10分ほど悶絶!
最初に頭に浮かんだことは、
2月の雪オフどうしよう…爆
帰路は運転できるのか、
PCのキーボードは打てるなど、仕事関連はその次。。笑
幸い、今は痛みが和らいできているので、大丈夫そうですが、
まず、上手な転び方を練習しないといけませんね。
負傷したので、嫁と交代。
今回のもう一つの課題ははコレです。
1歳の娘が母親と長時間離れて我慢できるかどうか。
結構いけました!笑
コースを下りて来た母親を見つけた途端に号泣してましたが。
ふじてんは、この程度の混み具合でしたら、また行きたいと思いました。
夕方になると人がかなり減りますから、大人だけですとナイターは魅力的でしょうね。ウチは無理ですが。
でもソリ遊び場はいまひとつでしたね。
動くスロープがあって、上りが楽なのは良かったのですが、
滑り場の斜度が緩やかで、スピードが出ないのです。
ソリ遊びに限れば、
こどもの国や昨年行った
パインズパークの方が斜面も長く面白いと思いました。
帰り道の一コマ。
誰かが新しいステッカーを貼ってくれたのかと思いました。笑
