夏本番への対策　ガス真空引き　ガスチャージ

　車歴6年目でメンテナンスしてないし、最近冷えが甘いと感じたので今回ガスの入れ替えを決意しました。
　購入したマニホールドゲージを初めて使用しました。エンジン・エアコンは停止のままカプラーを高圧、低圧に接続します。この時のガス圧を確認すると、高圧側が5Mps、低圧側が0,5Mpsでした。共に均衡しているのでよかったです。

世話になっている整備工場でガスのみ回収してもらいました。帰ってから空気の真空引きを再度行いました。15分しっかり行い、10分ほど寝かせて計ると真空がキープされているのでガスチャージに移行します。　
※エンジン停止時に施工

エンジン停止
高圧側から注入
　真空ポンプを外し、R134a 200gガス缶を接続してガスパージし、高圧側のバルブを開けて、ガス缶を立てた状態でバルブを開いて注入しました。缶が冷えて空になったら1本目終了です。この時、配管内は真空なので1本目のガス注入だけ高圧側から入れます。最後は時間を掛けてまで振って全量注入しました。
スペーシアカスタムのガス容量は、
320g±30g　MAX350gになります。
※エンジン停止時施工

エンジンエアコン始動中
低圧側から注入。
2本目以降は追補充になります。この時からエンジンとエアコンを始動しておく。
(高圧低圧共にバルブ閉)
ガス漏れチェックを注入しました。
ガス40gオイル10g
※追加補充の場合は低圧側から入れます。
高圧バルブは閉めておく。高圧から入れると缶が破裂する事故になるので絶対にしない事。

エンジンエアコン始動中
低圧側から注入
オイル追給の為コンデショナーを注入しました。ガス40gオイル10g

エンジンエアコン始動中
ガス量はこの時、280gであと70gを2本目ガス缶から注入しました。
R1314a 200g缶をデジタルキッチン計量図りに載せて70g少なくなったらすぐバルブを閉めて終了です。

注入後すぐの低圧ゲージ圧力
1000rpmの値　0.25Mpa
エンジン回転を1500rpmまで上げると
0.19Mps付近まで下がり基準値に収まりました。

注入後すぐの高圧ゲージ圧力
1000rpmの値　1.33Mpa
エンジン回転を1500rpmまで上げると
1.45Mps付近まで上がり基準値に収まりました。
施工前より3℃ほど下がり大部冷えるようになり、これからの夏本番への備えができました。