愛する都からの贈り物

震災後、初ブログです。

遅くなりましたが、まずはこの度の大震災で被災され、いまだ倒壊された自宅や避難所・ 避難先で生活もままならない方々へ一日も早く安らかな生活をおくれる日が訪れる事を心よりお祈り致します。

そして愛する家族・親戚・友人・知人など沢山の尊い命を亡くされた方々の御冥福をお祈り致します。

また福島第一原子力発電所において 命をかけて懸命に作業をされてる方々並びにご家族の方々へ感謝と敬意を表します。

あの悪夢の日からちょうど１ヶ月。。。

だいぶ春めいてきた秋田市です。

この１ヶ月は正に一喜一憂。

「みんカラ」のお陰で沢山の情報を得る事が出来たと共に、色んな角度から物事を考えさせられた１ヶ月でした。

色々と思う事はありますが、震災前と変わらない生活を過ごす事に専念しようと決めました。

前を向いて生きていきます。






さて話は変わり、実は３月１０日（木）

東日本大震災の前日に私と嫁ちゃんは二人の愛する都「仙台」へ日帰りで出掛けました。

嫁ちゃんが欲しい結婚指輪のお店が仙台にあり、それを見に行ったのです。

しかし前日（９日）にも宮城沖で大きな地震があったので当日どうするか悩みました。

でも二人の休みが合う日がその日しかなく強行。

結局、お目当ての指輪を発見しましたが、イマイチだったので何店舗か見る事に。

歩く事４店舗目！

ついに「これだ！！！」と言う指輪が見つかり購入！

「３月末に完成します」と言われましたが、嫁ちゃんの誕生日が３月２０日だったので「２０日着になりませんか？」と我侭を。。。

「少々お待ち下さい」

待つ事数分。。。

「クラフトマンに確認した所、優先的に作業をしますので何とか２０日着に間に合いそうです」

「ホントですか！？　ありがとうございます」

心躍らせながら愛する都を後にしました。

そしてその翌日。。。　勤務中にあの大地震が起きました。。。

数日は何も考える余裕が無いほどの激務が続き。。。

３月２０日を向かえました。

やはり指輪は届きませんでした。。。

二人で「仕方ないよね」なんて話をしていると２日後の３月２２日に一本の電話が！

仙台のお店からでした。

そして４月５日（火）

１通の手紙と共に指輪が届きました。

なんて言うか。。。　涙が出そうになりました。

嬉しさと感謝と、、、

沢山の感情が一気にこみ上げました。

一生大事にします！

そんな事があったこの１ヶ月。

本当にあっと言う間でした。

今日の１４時４６分

職場では専門店の従業員も含め全従業員が黙祷します。

私も被災地へ向け、精一杯お祈りしたいと思います。

私達が愛する都が一日も早く元の賑わいを取り戻します様に！

以上！

長文＆駄文失礼致しました。。。









追記：この度の震災でC－VF東北のクラブメンバーが天国へ召されました。

彼の事を一生忘れません。

ご家族の方々へ哀悼の意と、笑顔の素敵な彼のご冥福を心よりお祈り致します。　合掌。