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エリック。のブログ一覧

2013年06月05日 イイね!

水無月もお祭りから…

6月…旧暦でいうと水無月(みなつき)ですが、先月に続き下町ではお祭りが盛んに行われてます。

第一週の土日である1・2日は、台東区の東南エリアにあるいくつかの神社がお祭りで賑わうので、先月に続きデジイチ片手に見に行きました…

昨年と同じ、蔵前から浅草橋にかけての神社を巡りました。



まずは蔵前神社です。
ここは江戸時代に回向院や富岡八幡宮と共に勧進大相撲が行われていた場所で、大相撲と所縁のある神社です。
蔵前と言えば、私たちの世代では蔵前国技館を連想しますね(~ー*~)b



神輿庫の中には本社神輿が鎮座されています。
神輿の大きさの目安となる“台輪幅”は2尺8寸です。



大きなお神輿ではありませんが、蕨手等の彫刻がとても見事で立派です。
その美しい造形は、暫く見ていても飽きないです(*'▽'*)

次に訪れたのは



JR総武線浅草橋駅のすぐ裏手にある、1062年創建の銀杏岡八幡神社です。



境内には所狭しと露店が出ています。



子供の頃にはよくやった覚えがありますよ( ̄ε ̄〃)b



神社の奥には本社神輿の姿が…
神輿の大きさの目安となる“台輪幅”は2尺5寸です。
全体的にバランスの取れた、良いスタイルだと思います (*゜▽゜*)〃

それからまたまた移動です♫



浅草橋と言うと、こういう装飾関係のお店やビーズのお店、花火の問屋さんが多いです。



続いては、第六天榊神社です。
昔は第六天神と呼ばれていて、鳥越の丘に2万坪もあった鳥越神社の広大な敷地内にありましたが、江戸初期に江戸城の工事や隅田川の埋め立てに鳥越の丘の土や砂利などが徳川幕府によって没収された為、移転しその後この地に構えたそうです。
天神と言ってもお馴染みの天満宮で有名な天神様ではなく、第六天魔王(天魔)を祀っています。
織田信長が自らを“第六天魔王”と記したのは有名ですね。

神紋は鳥越神社と同じ七曜紋です。
そして鳥越神社と榊神社の宮司さんは、平安からの下総の名門大名でもある千葉氏一族の出で、兄が鳥越で弟が第六天神の宮司に納まったと言われてます。



こちらも境内に露店がずらり♬



境内の奥にある神輿庫の中には、迫力ある本社神輿が鎮座されてます。
神輿の大きさの目安となる“台輪幅”は4尺2寸です。
鳥越神社の千貫神輿の4尺3寸とは1寸違いですが、こちらも堂々たる迫力ですね。
どっしりしたシルエットで、屋根には七曜紋。
やはり鳥越の本社神輿と雰囲気が似ていて、とてもカッコ良いです(*^。^*)
しかも鳥越同様、渡御される際には瓔珞を付けたまま担ぐので、シャンシャンとした音やキラキラ揺れる姿がとても美しいです(=~∇~=)

惜しまれるのは、鳥越や三社の様に毎年渡御されるのではなく、担がれるのが不定期だと言う事でしょうか…
本来ならば二年に一度の本祭りの際に渡御されるはずですが、ここ数年は担がれない年が多い様です。
また担がれる雄姿をこの目で見てみたいですね。

駆け足で周りましたが、今週末はいよいよ我が氏神様である鳥越神社の例大祭です。
毎年梅雨入りの時期と重なって天候が危ぶまれますが、昨年同様今年も天気は良さそうなので漫然の状態でロケに挑みたいと思います。

特に本社神輿の渡御が行われる9日(日)は一日中歩き回ると思うので、体力さえ持ち応えれば、久しぶりに宮入りまで見たいと思います。




今から楽しみです(*^-゜)b




Posted at 2013/06/06 23:57:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | お祭り | 旅行/地域
2013年05月19日 イイね!

三社祭 本社神輿(一之宮)渡御

昨日は「町内神輿連合渡御」が行われましたが、5月19日の日曜日は本社神輿による氏子町内の渡御が行われます。

毎回早朝(午前6時頃)の宮出しは、浅草寺の境内に人が溢れて担ぎ手と見物客が入り乱れて騒然とするのが、ある意味名物になっています。

私はのんびりと、町中を渡御されている神輿をカメラ片手に見に行きました(~ー*~)b

三基ある本社神輿は、浅草の氏子地域を“南部”“東部”“西部”の三区域に分けられ、持ち回りで年ごとに交代しながら担がれます。
今年は浅草寺より南側エリアの南部を一之宮が、東部を二之宮が、西部を三之宮が渡御されるので、一之宮を見物する事にしました。



渡御図を基に雷門通りに着くと大勢の人で溢れてます!!



まずは猿田彦(天狗)と



浅草神社の宮司さんが本社神輿を先導します。



旨い具合に歩道のガード上に、良い撮影場所が確保出来ました( ̄ε ̄〃)b
すぐ目の前には次の担ぎ手の方々と警備の警官が本社神輿の到着を待ちます。。。



そこへ、一之宮の本社神輿がやって来ました!!







やはり町内神輿と比べると、本社神輿は迫力がありますね~





雷門通りを西に進み、国際通りに向かいます。

私も国際通りに移動して、次の撮影場所の確保です!!



丁度良い撮影場所が確保出来てスタンバイしたところに、雷門通りから国際通りに左折した本社神輿の姿が見えてきました。
交通規制をしていた雷門通りと違い、国際通りにはクルマも走っているので、バス完全に“神輿待ち”の状態です。。。





雷門通りでは交通規制をしていたので担ぎ手と見物客だけでしたが、国際通りは本社神輿の周りだけ警察が交通整理をしていたので、人とクルマが入り乱れて騒然としていました。



強い陽射しを浴びて、一之宮だけの金色の鳳凰が燦然と輝いていますね(*^。^*)



国際通りから浅草通りの交差点で左折して西に向かいます。。。





ここでまた担ぎ手の交代!!



場所の取り合い等で担ぎ手同士のいざこざがあり、警官隊と揉み合います(><)
鳥越の本社神輿でも怒号が飛び交ったりあちこちで殴り合いがあったりしますが、それも一種の祭りの風物詩と化してますね…(^^;



ここからは大きな通りから、下町特有の路地へ神輿が入って行きます…



こういう風景が私は好きです♫

とりあえずここまで見たら、再び浅草寺に戻りました~



境内にもたくさんの露店がありますね。





浅草寺も相変わらず、大勢の見物客で賑わってます。



今年も天候に恵まれて楽しい三社祭でした。
来年もまた楽しみたいですね~

6月の第一週は蔵前神社や第六天榊神社のお祭りがあり、そして第二週にはいよいよ私にとってのメインイベントである“鳥越まつり”です。
梅雨に突入するか天気が持ちこたえるか微妙な感じですが、今から楽しみです♪( ̄▽ ̄)ノ″




お祭りロケはこれからも続きます(^-^)




Posted at 2013/05/22 12:00:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | お祭り | 旅行/地域
2013年05月18日 イイね!

浅草は三社祭で大賑わい♪

昨年と同じタイトルです(~ー*~)b
先週の神田祭及び下谷祭に続いて、今週は下町最大のお祭りである“浅草 三社祭”に行って来ました~



流石に下町最大の観光地。
多くの人出で賑わってます♪( ̄▽ ̄)ノ″
雷門の風神雷神の大提灯も、神輿が通るので畳まれてます。

本日5月18日の土曜日は「町内神輿連合渡御」が行われました。





浅草寺の本堂裏広場には、浅草氏子44ヶ町の町内神輿約100基が集まり、順番に浅草神社でお祓いを受け浅草の町を渡御します。



浅草神社でお祓いを受け、浅草寺の境内から仲見世を抜けて町に出ます。













この日ばかりはワンちゃんも祭袢纏に身を包み、お神輿見物です(*'▽'*)



浅草神社の神輿庫には、明日の氏子町内渡御を前に揃って鎮座している、三基の本社神輿があります。



神輿の大きさの目安となる“台輪幅”は3尺7寸です。
鳥越の千貫神輿の4尺3寸、第六天榊の4尺2寸、先週の下谷や神田のの4尺1寸に比べると小ぶりで胴が細い為にスリムに見えますが、屋根の四隅に延びる蕨手が長く突き出ていて数値以上に大きく立派に見えます。
一之宮の頭上には鳳凰。





二之宮と三之宮の頭上には擬宝珠(ぎぼし)が付いています。
日本武道館の屋根にあるタマネギと同じです。
三社祭の渡御時には、四隅の小鳥と胴の瓔珞や鳥居などが外され、晒が巻かれます。

翌日の渡御が楽しみですね (*゜▽゜*)〃




続く…




Posted at 2013/05/22 11:19:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | お祭り | 旅行/地域
2013年05月16日 イイね!

お祭りのハシゴしちゃいました♪

神田明神から下谷神社までてくてくと移動しました( ̄ε ̄〃)b



ここ下谷神社も創建は、神田明神と同じく天平2年(西暦730年)です。

上野駅を経由してきたのには訳があって、今年の下谷は陰の年で本社神輿の渡御は無いのですが、その際に本社神輿はJR上野駅構内に展示されてました。



こんな感じです。

それで今年もてっきり飾ってあると思い行ってみたところ、見当たりません(^^;
おかしいなと思いつつ、下谷神社に行き境内を見回したら…



神輿庫の中にありました♪( ̄▽ ̄)ノ″
下谷神社の本社神輿も、神田明神の大神輿と同じく台輪幅は4尺1寸です。
デザイン的には屋根が高いのが特徴で、お稲荷様なので神紋は稲のマークです。
今年は上の画像と違い、瓔珞は取り外されてました。

神田の大神輿といい下谷の本社神輿といい、今年は私の予想が外れてどちらも神社内に鎮座されていたと言う事です。



やはり神社の回りには数多くの露店が出ていて、子供たちが楽しそうにしてましたよ~
それから神社を後にして街をぶらり…





フクロウがキャラクターの佐竹商店街にきました。
ここは私も子供の頃からのお馴染みの商店街で、なんでも日本国内で二番目に古い商店街だそうです。
江戸時代には佐竹様という大名の御屋敷があった場所で、秋葉原の地名の由来にもなった秋葉神社という小さな神社もあります。



東京メトロ日比谷線の仲御徒町駅近くで、町内神輿の集団と遭遇しました。
この佐竹のお神輿もバランスのとれた良いスタイルをしています。
私の好きなデザインです(*'▽'*)











自分で神輿を担がなくなって久しいですが、見ているだけでもワクワクして楽しいですね♫

私の故郷台東区にも、お祭りのシーズンが到来しました!!
翌週はいよいよ、都内でも最大級の規模を誇る浅草三社祭です。
そしてメインイベントである6月の鳥越まつりまで、楽しみは続きます(~ー*~)b




まずはその前に、三社祭のロケに行って来ま~す♬




Posted at 2013/05/20 19:44:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | お祭り | 旅行/地域
2013年05月15日 イイね!

江戸の粋に触れる♪

神田明神で宮入を見物してから、境内を回ります。。。

江戸の総鎮守である、神田明神の創建は天平2年(西暦730年)です。
神田祭は“天下祭”と呼ばれ、日本三大祭り及び江戸三大祭りのひとつに数えられています。
天下祭とは江戸時代に江戸城内にて将軍に謁見する事が許された祭りで、神田祭と赤坂日枝神社の山王祭、そして根津権現(根津神社)の例祭がそれに当たります。

日本人は徳川御三家の影響か、三大○○とするのが好きな国民性ですが、だいたい二つまではある程度決まっていても三つ目があやふやな事が多いですよね。

江戸三大祭りも、神田祭と山王祭はハッキリしているものの三つ目が深川富岡八幡宮の深川祭と言われる場合もあれば、根津権現の例祭もあり、はたまた浅草の三社祭が数えられる場合もあるので難しいところです。
祭りの規模や見物客の数では圧倒的に三社祭だし、神社の古さでは根津権現や三社権現(浅草神社)ですね…



社殿の裏手に神輿庫があり、そこには2基の鳳輦(ほうれん)と2基の神輿が鎮座しています。
台輪幅が5尺以上の輿を鳳輦(ほうれん)、5尺未満の輿を神輿といいます。

ある意味祭りの主役であることから、大勢の人がそれぞれの輿を写真に収めてました( ̄ε ̄〃)b



一之宮は鳳輦で「大己貴命(おおなむちのみこと)」、大黒様と言った方が馴染みがありますね。



二之宮は神輿で「少彦名命(すくなひこなのみこと)」、こちらはえびす様です。
神輿の大きさの目安となる“台輪幅”は3尺です。



三ノ宮も鳳輦で「平将門命(たいらのまさかどのみこと)」、ご存知“武神”平将門公です。



そしてこちらは神田明神の大神輿で、台輪幅は4尺1寸です。
本祭りでは担がれませんが、陰の年には氏子地域を渡御されます。
以前は日本橋の三越本店1階ロビーに飾られていました。

私の中でも好きな神輿のひとつです(*^。^*)



一般的に神輿の鳳凰は黄金のものが多いのですが、この大神輿は頭頂部の鳳凰と四隅の小鳥が極彩色でとても鮮やかなのが特徴です♪



境内には露店も多く出てましたよ~ (*゜▽゜*)〃



こちらもお馴染み“銭形平次の碑”です。



架空の人物ですが、明神下に居を構えていたと言う事で建てられました。



土台はもちろん“寛永通宝”(*^-゜)b



他に、この様な山車もあります。
神田祭は今の様に沢山の神輿が担がれる以前は、山車が中心のお祭りだったそうです。



ひと通り見て廻った後は、神田明神をあとにして秋葉原を通り上野を目指します。

この次の目的地は、同じく5月の第二週に例大祭が開催される下谷神社です。




続く…




Posted at 2013/05/20 14:29:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | お祭り | 旅行/地域

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「転がり続ける石の様に…」
何シテル?   03/07 11:48
車と祭り好きの下町育ちのおじさんです。 東京の下町(旧浅草区)で生まれて育ち、今は千葉の夢の国の近くに住んでいます。 ドライブが好きなので、休日はよく出かけ...
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2013/02/20 10:36:57

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