
神田明神を後にして、秋葉原から中央通りを日本橋方面に向かいます。
途中の神田淡路町界隈には昔からの佇まいのお店が多く、タイムスリップしたような気持ちになります。
ここには、“神田藪蕎麦”、“神田まつや”、甘味処“竹邑”、あんこう鍋の“いせ源”、鳥すきやきの“ぼたん”、フルーツパーラーでホットケーキが有名な“万惣”など、江戸から明治にかけて創業した名店が残っています(^^)
暫く、てくてく歩いて三越本店前まで行くと、祭り半纏を着た人や見物人が増えてきました。
獅子頭が大神輿の先陣をして、その後に現れたのが神田明神の大神輿です。
この神輿も、下谷の本社神輿と同じく台輪幅は4尺1寸です。
今年は将門塚保存会の大神輿と揃いいぶみ初共演の渡御でしたが、私はこちらの神輿が目当てでしたので両方は見ませんでした。
こちらは下谷と違い、瓔珞(ようらく)という飾りを付けたまま担ぐので、神輿が揉まれると瓔珞も揺れてとても綺麗です。
また、一般的な鳳凰は黄金ですが、この神輿の鳳凰と四隅の小鳥は珍しい極彩色をしており、とても鮮やかで綺麗です (*゜▽゜*)〃
この大神輿は平成12年5月に日本橋・水天宮より奉献されたそうです。
大変美しい神輿で、私の好きな神輿の一つです。
神田囃子保存会の方々が、軽快なリズムを刻んでいました♪
江戸っ子の粋がここにはあります。
こういう伝統文化はいつまでも残して欲しいものです。
東京もまだ捨てたもんじゃありませんねぇ~
短い間でしたが、下谷と神田の二つのお祭りを見てまわる事が出来、大変満足です(^^)
来週は浅草の三社祭りです。
三社も楽しみたいですし、来月は待ちに待った鳥越祭りが始まります!!
梅雨入り前の貴重なひと時を思う存分楽しみたいと思います。
こちらの詳しい画像はYahoo!ブログで紹介しております。
http://blogs.yahoo.co.jp/eric_zr1/14587237.html
Posted at 2010/05/10 11:28:08 | |
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