鳥越神社を後にして、暫く付近をぶらっとしました。
子供の頃から良く遊びまわった場所です。

おかず横丁もこの時期はお休みです。

ぶらりしていたところにふと目についたのが、このS124です。
珍しいカラーでもありますが、ビッググリルでサッコプレート付きは何ともお洒落な佇まいでした。
多少汚れてはいましたが、それもまた自然な感じで良いですね~
思わず激写です(~ー*~)b

反対側からもう一枚( ̄ε ̄〃)b
出来れば洗って綺麗にしてあげたいです。
新しいメルセデスも何台か見かけましたが、どうしても124に目が行ってしまうのはもう病気としか言いようがないですね(^^;
そんなこんなで、気が付けば江戸通りへ…

そこでこちらにも…

鳥越神社に程近い“第六天榊神社”です。
元々は第六天神と言って、鳥越三所明神として鳥越大明神や熱田神社と共に2万坪もあった鳥越の山に鎮座されていたのですが、江戸城の築城の為と旗本や大名屋敷を作る為に、幕府に土地を没収されて榊神社はこの地に移ったそうです。

榊神社にも大きな宮神輿があります。
鳥越よりは少し小さいですが、それでも4尺2寸ある立派な大神輿です。
この日は宮神輿を見る事は出来ませんでしたが、今年のお祭りでは見てみたいですね。
(この画像は2008年のお祭りで撮影したものです)
こちらは鳥越と違い、本祭りと蔭の年があり宮神輿は通常本祭りの年しか渡御されません。
しかしここ数年は本祭りでも担がれてないみたいですね。
(2008年も本祭りでしたが、神輿庫の中にあって担がれませんでした)
榊神社のお祭りは鳥越まつりと同じ6月ですが、こちらは主に第1週の土日開催で鳥越は9日に近い土日なので、だいたいは第1週と第2週に分かれますが、その年によっては同じ週になる事もあります。

神輿の屋根を見てもわかるように、榊神社の紋も鳥越神社と同じ七曜紋です。
こちらの方は中心の円が若干大き目ですね。
元々同じ地にあった神社と言う事もありますが、その昔二つの神社の宮司さんが兄弟だったそうです。
桓武平氏の流れをくむ房州の有力者であった“千葉氏”の出で、兄が鳥越大明神、弟が第六天神にそれぞれ赴任して今日に至っているとか…
千葉氏と言うと、赤胴鈴之助や北辰一刀流でお馴染みの千葉周作や坂本龍馬が江戸で通っていた千葉道場なども有名ですね。
榊神社の次は…

蔵前神社です。

蔵前神社は勧進大相撲発祥の神社と言われています。
昭和の時代に蔵前国技館があったのも、蔵前神社の由緒が関係しているのかも知れませんね。
こちらのお祭りも、榊神社と同じ隔年の6月第1週です。

蔵前神社の宮神輿は2尺8寸と小ぶりですが、蕨手の装飾が見事です。
このエリアには、他にも須賀神社や銀杏岡八幡神社もあり同じく6月第1の土日に開催しているので、浅草橋から蔵前にかけての江戸通り界隈はお祭り一色になって楽しめます。
今週末は浅草寺にお詣りに行って来ようと思います…
Posted at 2012/01/03 22:34:14 | |
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