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エリック。のブログ一覧

2014年02月14日 イイね!

果たして…

“National Corvette Museum”での陥没事故ですが、被害にあった車両は8台。
その内訳は…

先ずGMから借りている2台が



1993 C4 ZR-1 Spyder
もともとZR-1にはクーペボディしかないのですが、数台製造したオープンモデルの1台で、アメリカのコーチビルダー“ASC(American Sunroof Corporation)社”にて改造したモデル。



2009 C6 ZR1 “Blue Devil”
1世代前のZR1で、生産当時ニュルに於いて市販車記録を打ち立てたのは記憶に新しいですね。

そしてミュージアム所有が



1993 C4 40th Anniversary
1962 C1 “Black Corvette”



PPG Pace Car



1992 C4 One Millionth
累計生産100万台目のモデル。



2009 C6
同じく150万台目のモデル。



2001 C5 Mallett Hammer Z06

いずれも貴重なモデルばかりです。。。







幸運にも被害を免れたモデル達は関係者の手により丁寧に搬出され、一時的に避難して陥没部分の調査が行われるそうです。
完璧に補強工事を行い、早期に展示が再開されると良いですね~(~ー*~)b

また、被害車両の破損状況も気になります。
初代のC1よりすべてのコルベットがFRPモデルなので、フレームさえ無事であれば修復もそう難しいものではないと思われます…

そしてもう一つ私が気になるのが



ロータリーエンジンを搭載した 1973 Aero Vette Concept と



1986 Corvette Indy Concept と同じく超貴重な 1990 CERVⅢ Concept の2台が、現在もミュージアムに展示してあるかどうかです。

いずれにしても暫く経緯を見守り、吉報を待ちたいですね(*'▽'*)




早く復活します様に…(*^。^*)




Posted at 2014/02/15 13:31:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | CORVETTE | クルマ
2014年02月13日 イイね!

大変だぁーっ!!

2月13日の朝、CNNから衝撃的なニュースが飛び込みました!!



米コルベット博物館の床が陥没、高級車8台のみ込まれる
(CNN) 米ゼネラル・モーターズ(GM)の高級スポーツ車コルベットを集めた米ケンタッキー州の「全米コルベット博物館」で12日、床が突然陥没し、コルベット8台がのみ込まれた。陥没穴の大きさは幅約12メートル、深さ約6メートル。損害額は数百万ドル規模と推定されている。

博物館の広報によると、同日午前5時半すぎ、振動検知器で異常を知らせる警報が出たため係員が駆けつけ、床に巨大な穴が開いているのを発見した。

「あまりに大きな穴だったので、コルベットがマッチ箱のように見えた」という。最初にこの光景を見た係員は、1日中ショックが収まらなかったという。
穴に落ちたのは1962年製の「ブラックコルベット」、92年製の「100万台目のコルベット」、93年製の「40周年記念コルベット」など8台。うち6台は愛好家から博物館に寄贈されたもので、残る2台はGMが所有していた。



いやぁビックリしました(><)
ケンタッキー州ボウリンググリーンにある“National Corvette Museum”といえば、もともとコルベットの生産拠点であった場所に1994年にオープンしたコルベットの聖地です。
メルセデスやポルシェ、アルファなど世界的な名車には博物館がつきものですが、60年の歴史があるコルベットにもあるんです(*^。^*)





壁面にコルベット所縁の人が紹介されています。



1969 Manta Ray



1978 Indianapolis 500 Pace Car



1986 Corvette Indy Concept



1988 Callaway Sledgehammer



1991 ZR-12 Concept

1953年のデビューから60年経った現在までの7世代のコルベットはもちろん、様々なコンセプトモデルやレーシングモデルが展示されています。



また全米はもちろん、世界中からコルベットオーナーが集結して色々な催しを開催されている場所でもあります。



父親もC4に乗ってましたし、私自身も'88のL98、'90及び'92のZR-1と乗り継いできたので、一度は訪れてみたいと思っていたんですよ~







今回の陥没で8台の貴重なモデルが飲み込まれましたが、修復可能なのかが気になります。。。

その8台とは…




続きます!!




Posted at 2014/02/13 23:33:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | CORVETTE | クルマ
2013年01月14日 イイね!

CHEVROLET CORVETTE C7“STINGRAY” デビュー!!

2013年1月13日、デトロイトで行われた世界5大モーターショーの一つ『北米国際オートショー』(デトロイトモーターショー)にて、シボレー・コルベット(CHEVROLET CORVETTE)の第7世代目(7th generation)モデル“C7”がデビューしました。



1953年にC1がデビューしてちょうど60年の節目に当たりますが、アメリカンスポーツのスピリットは受け継がれてますね~

しかも今回のC7は、C2/C3にあったサブネーム“STINGRAY”が復活したんです。





2009年に発表された「Corvette Stingray Concept」のデザインが反映されているとはいえ、C6のデザインを継承し正常進化させています。
一足先にSRTヴァイパーがMCしましたが、個人的には没個性的なヴァイパーに比べてヴェットらしさが残っていて好感が持てます。



C1から続く典型的なロングノーズ&ショートデッキのスポーツカールックです。



同じくC1から続く伝統の丸型テールランプも異形にはなりましたが残ってますね~
でもちょっと、AUDIっぽいかも



包み込むようなダッシュボード&インパネ部分は、C4後期型のデザインに似ています。
私の乗っていた C4 ZR-1で世界に先駆けて6速マニュアルを採用しましたが、C7では7速マニュアルに進化しました。





フロントフェンダー部分には、STINGRAY(えい)のマークが…





初代(C1)からのキープコンセプトが良くわかりますね(~ー*~)b

今回はいつもの通り、まずノーマルモデルのクーペがデビューしましたが、今後コンバーチブルやスポーツモデルのZ06や更にZR1の登場も控えてますので、今後の展開が楽しみです。

ノーマルモデルでさえ6.2リッターで、C6の436馬力から450馬力にパワーアップしましたので、7リッター511馬力のZ06やSC付き6.2リッター647馬力のZR1がどの位パワーアップするかですね♫

C6 ZR1の時の様に、ニュルのタイムを再び更新して欲しいです♬




これからもCORVETTEから目を離せませんね(*'▽'*)




Posted at 2013/01/16 16:58:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | CORVETTE | クルマ
2012年10月24日 イイね!

NEXT GENERATION

アメリカのゼネラル・モーターズ(GM)は2013年1月13日、デトロイトで行われる世界5大モーターショーの一つ『北米国際オートショー』(デトロイトモーターショー)にて、シボレー・コルベット(CHEVROLET CORVETTE)の第7世代目(7th generation)のモデル“C7”をデビューさせると発表しました。

祝!!還暦~♪でも記事にしましたが、来年はデビュー60周年ですから記念すべき年のC7デビューになりますね(~ー*~)b



今回はモデルそのものではなく、伝統のチェッカーフラッグエンブレムのみ公開されました。









肝心のボディは当日までのお楽しみだとは思いますが、歴代モデルの殆どがショーカーやコンセプトモデルのデザインに近い形でデビューしている事を考えると、2009年に発表された「Corvette Stingray Concept」のデザインが反映されるのではないでしょうか?
もしかしたら“Stingray”のサブネームも復活するかも…

元ZR-1のオーナーとしてはとても気になります( ̄ε ̄〃)b



2011年6月にニュルブルクリンク北コースにて、7分19秒63という記録を叩き出したZR1ですが、C7でも登場するのか、また登場する場合はどの様なスペックになるのかとても楽しみです♬




C7がデビューしたら、C6ZR1の価格もこなれて来て射程範囲に入りそうだなぁ~




Posted at 2012/10/25 14:38:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | CORVETTE | クルマ
2012年07月27日 イイね!

祝!!還暦~♪

還暦と言っても私の事ではありません。
私の還暦はまだまだだいぶ先です(^^;

還暦を迎えるのは、我が愛しのCORVETTEです❤



だから真っ赤な表紙という訳ではないと思いますが…

A-carsのKKマガジンボックスから「シボレー・コルベット完全読本―CHEVROLET CORVETTE 60 YEARS 1953-2012 (M.B.MOOK レジェンダリー・アメリカンカー・シリーズ Vol.03)」が出版されamazonから購入し読んでいたのですが、各世代のモデルをくまなく紹介してなかなか面白かったです。

ただ難点は、ここの出版社では昔からなのですが、数値等の部分で誤字があっても訂正されずそのまま出版される事が多いのです。

今回もありましたが、校正の時点でわからないものなのでしょうか??
せっかくの記念すべきスペシャルな本なので、こういう部分は徹底してチェックして欲しいですね。

さて話が脱線しましたが、CORVETTEは1953年に1st‐Generationがデビューして60年が経ちます。
当時のアメリカはまさに黄金の“Fifties”で、キャデラックやリンカーン、パッカード等の高級車が豊富なガソリンをまき散らして走っていたものの、ことスポーツカーに関しては後進国でヨーロッパに後れを取っていたので、ジャガーやMG等のヨーロッパ製スポーツカーを目標に開発されたのがコルベットでした。

1953年と言えば、メルセデスでいうと300SL(W198)がデビューする前年です。



後に世代別に区別するためにC1(1953-1962)と呼ばれるようになる1st‐Generationですが、デビュー当時はBLUE Flameと呼ばれる3.8リッター直6、2速ATモデルで、走りはスポーツカーとは程遠い物でした。



その後はV8も搭載され、TVシリーズの「ルート66」でもお馴染みになりましたね。
初代からずっとボディはFRPです。
この最終モデルのC1のリア部分のデザインは、そのままC2に受け継がれてます。
2枚下のC2と見比べてみて下さい。

それまでは縦に細いテールランプで別名「レディ・ネイル=女性の爪」と言われてましたが、この1961年モデルから丸型4灯になり、伝統の丸型4灯テールランプは現在まで続いています。
スカイラインよりも古いんですよ~



2nd‐GenerationとなるC2(1963-1967)は“Sting‐Ray”のセカンドネームが付き、“エイ”をモチーフにしたデザインになりました。
もともとコルベットはスティングレイやマコ・シャーク/マンタ・レイ等ののネーミングからもわかる通りサメやエイをイメージしています。
デビュー年の1963年型のみリアウィンドウにスプリット・ウィンドウが採用されて、Z06のスペシャル・スポーツ・パッケージのオプションが付きます。



まさに“エイ”といった感じのデザインです。
当時の最強エンジンは427のL88でした。



3rd‐GenerationとなるC3(1968-1982)のセカンドネームは“Stingray”でC2の“Sting‐Ray”とは表記が微妙に違います・
1969年には総アルミブロックのZL1が登場します。
純粋なレーシングエンジンでカタログ上は430HPでしたが、実際には600HP以上あったと言われていますが余りにも高額だったため、実際には3台しか生産されませんでした。
パワーの表示に関しては税金対策だったといわれてますが、1969〜70年のマスタングBOSS429も同じように、600HP以上あったものの表示では375HPとしていました。



C3の一番の特徴は、いわゆる“コークボトル”と言われるボディで、グラマラスなシルエットです。



コルベット・スティングレイと聞いてこのC3をイメージする人も多いのではないでしょうか?



そしてC4(1984-1996)です。
このモデルは我が家で初めてのCORVETTEであり、私が初めて購入した愛車でもあります。



C3と比べるとだいぶスマートになったものの、流れるようなラインは健在です。
ビル・ミッチェルやチャック・ジョーダンを初め歴代のデザイナーやエンジニアたちが無類のフェラリスタで、実際にフェラーリを所有していた人物も多く、ピニンファリーナのチーフデザイナーであるフィオラバンティがデザインした美しい時代のフェラーリの影響が強く見られます。





私が長い間相棒として楽しい時間を過ごしたのが、パワフルな4カムエンジンとワイドボディの“ZR-1”です。
当時出始めのデジカメ(ライカブランドのフジフィルム製)で、沢山写真を撮ったのですがメモリーカードを家の中で紛失してしまい思い出の画像が見られないのは残念です…(T_T)



1989年に登場した、コルベットのチューナー「CALLAWAY」“Sledgehammer”
ツインターボエンジンで武装し800HPを叩き出し、0-100㎞/hを3.9secで駆け抜け、最高速は時速408㎞/hで、後にブガッティ・ヴェイロンに抜かれるまで当時の市販車の世界最速車でした。

いろんな意味でC4は、CORVETTEに於いてエポックメイキングなモデルだったと思います。



C5(1997-2004)はヨーロッパナイズされて、C4までの直線番長的な雰囲気は薄くなりました。
デザインに関してはデビュー当時、賛否両論でしたね~
もう一つはC4のZR-1に代わるハイパフォーマンスモデルとして、途中からZ06が復活された事ですね。
ル・マンでも、レーシングモデルのC5-Rが優勝しました!!



そして現在のC6(2005-)
C6からまたZR1のネーミングが復活(C4ではZR-1、C6ではZR1と若干異なる)し、SCで武装して歴代コルベット最高のパワー(638HP)を手にしたマシンは独ニュルブルクリンクに於いて、2008年に7分26秒04の市販車世界記録(当時)を叩き出し、更に2011年に7分19秒63を記録した事でも話題になりました。

いまやフェラーリやポルシェと肩を並べる程のクルマになったと言えますね…



何度か開発中止の危機はありましたが、それを乗り越えての60年です。
そろそろC7の噂も聞こえ始めていますから、まだまだこれから70年~80年と歴史を積み重ねて行く事でしょう。
いままで携わってきた多くの方達の熱意のお蔭だと思います。
ありがとうございましたm(_ _)m




私も一時期ではありますが、CORVETTEと過ごせたのは幸せであり誇りに思います。
機会があればまた…
まさに“アメリカンドリーム”です。
この場を借りて、60周年おめでとう♪( ̄▽ ̄)ノ″




Posted at 2012/07/28 11:38:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | CORVETTE | クルマ

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何シテル?   03/07 11:48
車と祭り好きの下町育ちのおじさんです。 東京の下町(旧浅草区)で生まれて育ち、今は千葉の夢の国の近くに住んでいます。 ドライブが好きなので、休日はよく出かけ...
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2013/02/20 10:36:57

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