よく10年ひと昔と言いますが、100年では“とう昔”とでも言いましょうか…
日本の陸の表玄関ともいえる
“JR東京駅”丸の内側にある赤レンガ駅舎が5年の復元工事を終えて、今月の初めに開業したので早速見に行って来ました!
1914年(大正3年)に建てられた赤レンガ駅舎は、第二次世界大戦のアメリカ軍による東京大空襲で破壊され、戦後間もなく応急処置として修復された状態で60数年もその姿を変えずにいたのですが、何度となく高層ビルへの建て替え計画が出たにも関わらず延び延びになった挙げ句、赤レンガ駅舎の復元計画が持ち上がって今回の工事に繋がったそうです。

空襲で3階部分が吹き飛んで、南北のドームも無くなってしまいましたが、今回の工事で2階だった駅舎が3階になり、北口及び南口のドームも元の状態に復元されました。
八重洲側も再開発で、大丸東京店が入っていた鉄道会館ビルがなくなり、新たに“グラントウキョウ・ノースタワー”“グラントウキョウ・サウスタワー”が完成したためスッキリした印象になりました。
八重洲通から皇居にかけて、吹き抜け状態になり風通しが良くなる事で、ヒートアイランド現象を抑える効果が期待されているそうです。
平日の昼間にも関わらず、多くの見物人で丸の内一帯は賑わっています!
みんなカメラで記念写真(~ー*~)b

22歳から丸の内にある職場に通勤していたので、この駅舎も見慣れていたとはいえ、今までは写真でしか見た事が無かった開業当時の美しい赤レンガ駅舎が目の前にあるので、とても不思議な感じと同時に感動を覚えました。
やはりこのドームは趣があって良いですね(*'▽'*)

ドームの中も、今までの暗い雰囲気から一変!
自然光が射す、明るく美しい造りに…

リニューアルオープンした東京ステーションホテルも見物客で溢れていました。
1泊80万円以上もするスイートはもちろん泊まれませんが、機会があったらリーズナブルなお部屋に泊まってみたいですね~
それが無理でも、ラウンジで珈琲くらいなら…
またひとつ、世界に誇る名所が誕生しましたね (*゜▽゜*)〃
時間のある時に、またゆっくり見物したいです♫
Posted at 2012/10/25 16:44:37 | |
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