ラパンのエアコンガス漏れ点検

連日雨が続いていますが、被害はありませんか？
今日はなんとかその雨もやんでくれていたので久しぶりに車いじり。
っていうか修理・・・・

ラパンのエアコンがだいぶ前から効かなくなっていたのでやっと重い腰をあげました。
それにしてもなんだか毎年どれかのエアコン修理しているような・・・・・・・・？

さて、コンプレッサーが回らなくなった（電磁クラッチが入らなくなった）ことに気づいたのは数ヶ月前、原因は去年もいまいち効きの悪かったのでおそらくガス漏れ。
試しに低圧側のバルブをプシュッ！としてみましたが計るまでも無く圧が弱い。

また厄介なリークチェック作業かと思うと気分がのりませんが、このままでは車に乗れないので準備しました



蛍光剤。

ガスもなぜかＲ１２の在庫しかなかった（旧車の必需品？）ので１３４を調達（＾＾；

いつ雨が降り出すとも限らないのでいそいで取り掛かります。

まずは軽くリーク箇所がみつけられないか配管をたどってチェックします。
どうせ蛍光剤使うのでかるくエンジンルームのみ。

すると。。。。。




とっても怪しい部分を発見。
室内のユニットとのつなぎ目。
この汚れかた、どうみても怪しい！
１０中８，９ここだとおもいますが、断定はできないのでまだバラしません。
そのまま簡単に全体をチェックしましたが、ほかに怪しい部分はありませんでした。
室内側ということもありますのでとりあえず先ほどの部分を蛍光剤が見やすいようにきれいにしておきます。



こんなもんでいいでしょう。

ではガスと蛍光剤の注入作業に入ります。
接続はこんな感じ。



ガスが抜けているのは明らかだし、テスト用に１本入れるだけなのでゲージはつけません。
直通！！

とはいっても一応ブリーダーホース内の空気はちゃんと抜いてから注入します。
湿度も高いですから・・・。

本当はエアコンの修理作業は湿度の高い日は厳禁です。
ガスのラインに水分が入るとやっかいなので・・・
でも今回はまだライン内にガスが残っていて外気圧より高い状態なのでそこまで気にしなくても大丈夫でしょう。

この状態でガスと蛍光剤入りオイルを注入。
カンカンをあっためながらきっちりいれました。

これでコンプレッサーは回るはず。。。。
試運転です。

カチっと電磁クラッチが入ってコンプレッサーが回り始めます。
車内にはわずかに冷たい風が（＾＾；

これで作業完了！
あとは蛍光剤がにじんでくるのを待つだけです。


蛍光剤注入後のバルブには蛍光色のオイルの跡が



その奥の先ほどきれいにした接続部分をみてみると・・・・



おー！
すでににじんできている！！
とおもいきや、配管を冷たいガスが通ったため付いた水滴でした（＾＾；


さて、このまま夏を越しそうな予感がしているのは私だけでしょうか？