スロットル清掃
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
私のウィングロードもエンジンが温まると加速時(場合によっては巡航時も)カリカリとノッキング音がしています。そこでload showさんの整備手帳を参考にさせて頂きスロットルの清掃をやってみました。と言ってもスロットルボディ本体は取り外さず、吸気ダクトを外してクリーナーを付けた綿棒で清掃しただけです。
使用するクリーナーを何にするか迷いましたが、直接噴射はしないのでKUREの「高浸透パーツクリーナー」(ホームセンターで838円)を購入。これを綿棒に付けてシコシコしました。
肝心の汚れは固着したカーボンを予想していたのですが、まっ黒なオイル状の物でした。バタフライの周囲のみ少し固まっていましたが割とすぐに綺麗になりました。初めての電気スロットルなので恐る恐る作業していたので肝心の写真は撮っていません…。
2
組み直してエンジンをかけるとアイドリングが2000rpmになってしまいました。そこでネットから入手しておいた「診断機を使用しない作業方法」で「全閉位置学習」と「急速TAS学習」を行いましたが上手く行きません。3回試みてもダメなのでそのまま近くのプリンス系ディーラーへ走り急速TAS学習を依頼しました。
ついでに新車から一度も交換した履歴が無いCVTフルードの点検をお願いした処「cvtf劣化度判定」をしてくれました。結果は要交換数値が約21万?なのに対し3万ちょっとなので全然問題無いとの事でした。しかし、単純に走行距離と劣化度が正比例するとしたら35万km位まで交換する必要が無いって事?
とにかく請求金額の7,612円を支払い帰宅しました。
3
ディーラーへ向かう途中は盛大にカリカリと音がするので不安になりましたが、急速TAS学習後はノック音が激減しました。感覚的には音量が1/10位になり、窓を開けて耳を澄ませば微かに聞こえる程度です。その為かノッキングが発生する頻度も減少した気がします。
さらに登坂時にアクセルの踏み込み量と車速がリンクするようになりました。以前は、傾斜がきつくなる→速度低下を予測しアクセルを踏み増す→でも回転が上がらずCVTのギヤも落ちない→スピードが下がる→さらにアクセルを踏み増す→やっとギヤが落ちて回転も上がる→スピードが上がりすぎる→アクセルを緩める→ギヤが上がって回転が下がる→またスピードが下がる…これの繰り返しで微調整が利かずギクシャクしながら坂を登っていましたが、MT車に近い感じで自然に走れるようになりました。
また、発進後緩めに加速していくとエンジン回転が1200rpm強に落ち着きながら40~55kmで巡航できるのですが、この時の回転が1150rpm位になりました。かつ、回転がそこまで落ちるのが早くなりました。
こんな感じで結果は良好です。燃費も改善されるでしょうか…。
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