
先日はフライングで親父の話を見ていただきましたが、先日は土日の代休でツインリンクもてぎの中にあるホンダコレクションホールへ行ってきました。
本当ならばベスパでトコトコ行く予定だったのですが、突如友人も行くと言い出したためにR2で移動することに。orz
ホンダコレクションホールは初めてだったので、とりあえず予備知識だけ仕入れて凸してきたのですが、さすが世界のホンダ。いいコレクションが揃っています。
とりあえずかいつまんで。
とりあえず一般車から見ていきますと。

どんと目の前に現れたのはN360。
軽自動車の馬力競争へ火をつけた逸品。
4サイクル強制空冷直列2気筒チェーン駆動。当時のバイクCB450をベースにスープダウンしたものなので基本構造は同じデス。
タイミングチェーンを見ると、ピストンの間に挟まれて配置されているので、一発でバレるというのはご愛嬌かな?
ホンダはバイクベースでエンジンを作ることが多いですよね。後の550ccアクティもゴールドウィングのエンジンをまっぷたつにしたものですし。
ちなみに、N360のNは「NORIMONO」(乗り物)と言う意味。現在のNBOXが先駆けというわけではないのです。

そして軽モンスタートラックT360。
なにがモンスターかって言いますと、前期型に限りますがエンジンは高回転型ショートストローク水冷直列4気筒DOHCに軽トラには似つかわぬ怒涛の4連キャブレター。
そのスペックは30PS/8500RPM。最高速度は100km。まさにライトウェイトのモンスタートラックといえましょう。
もともと、T360のエンジンは同時進行で開発されていた軽スポーツ、S360(未発売・後のS500)のエンジンをベースとしたため、こんなバケモノができてしまったんですね。
コラムシフトは右側に配置され、ベンチシートで助手席に大人1人、子供2人が乗れるように設計されています。
・・・つか、これ欲しいです。100km出れば街乗りには十分用足りますし。

NSX-R
バブルの申し子NSX、最近見なくなりましたね。確か車体価格が1000万円でしたっけか。
でも、ロングノーズにローな車体。斜めにマウントされたインパネ周りは当時のスポーツカーの姿デス。
悲しいかな、排ガス規制を乗り越えられず2005年に生産終了になってしまいました。

ビート
ABC軽スポーツのCに属するホンダの軽2シーター。
元々はアクティE07Aのエンジンをベースに3連スロットルやコンピューターマッピングなどを駆使して64PS/8100RPMで発生させるという、超高回転型エンジンになっています。
これはこれでいいんですが、高回転域でないと使いにくいみたいですね。ぶん回して乗る人にはいいかもしれませんが・・・
パワステもAT設定もなく、MTのみの硬派なクルマでした。
つづく。
Posted at 2012/07/06 21:01:28 | |
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