
小平警察主催の2輪車講習会に行ってきました。
バイクを乗り換えて、慣らしが終わると必ず一回は参加します。
・・・と言うのも、こういう場所では新しいバイクの乗り方や限界などを知るいいチャンスなんですね。
もちろん、基本に立ち返って乗り方を学ぶと言う機会でもあるのですが。
今回は初のスクーターなので、今までのMTバイクとは当然乗り方も違うわけでして、とにかく乗り方が判らない・・・
50ccのZZや125ccのGSRなんかでは軽さに任せて勢いだけでいけた部分があるのですが、さすがに300cc近くあると、アクセルを一気に開けた勢いで一気にぶっ飛ぶというか、パワーに引っぱられるような感覚が。
当然そういうのが事故に繋がるわけです。
基本運転では着座や切り回しなどの基本走行を、コースをある程度の速度で走る慣熟運転では、乗り方を徹底的に考える方向にシフト。
慣熟走行では、ペース速め・普通・ゆっくりの3コース。自分速めのコースで一番後ろを付いていったのですが、大型クラスや250クラスでも本気気味の人には全然ついていけません。
つか、みんなメチャメチャ速いですw
スクーターはあまり倒しこむとセンタースタンドを擦ってしまうので、車体をそこそこに倒したリーンインに徹したのですが、やはりスクーターの構造上の限界ですね。スカラベオやスポーツシティ、GP1みたいな15インチ以上の大径ホイールを履いたスクーターならもう少しいけるのでしょうけど・・・
しかし、流石ベスパなのは車体がスチールモノコックなので、程度の速度で突っ込んでいってもしっかりした車体剛性があること。
もともとスクーターは構造上でフレームの剛性が低いのですが、立ち上がりからのガバ開け直線一気での安定性、100km近くまで引っぱって限界近いブレーキをかけてコーナーに突っ込んでいっても車体のヨレがあまりない。こういう部分でのしっかりとした剛性感は非常に頼りになります。
ハーレーのXRだとある程度の速度で一気ににブレーキをかけると車体がヨレて怖い目にあったことがたびたびあったのですが、やはりフレームだけでなく、ボディまでスチールだと全然違いますね。
今日の講習ではステップや着座位置、ある程度の速度感覚などを学びました。
来月も講習があるので、次回はもう少し突っ込んでやってみようと思います。
ちなみに、直線でガバ開けするときに心の中で「Powwwwwweeeeeeeeeerrrrrrrrrr!!!!」と叫んでいたのは内緒ですw
Posted at 2011/10/16 19:18:37 | |
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