
オフの後の旅行などですっかり燃え尽きた感じのある番頭です・・・w
オフの後、名古屋で一泊し、翌日の夕方には東京に帰るつもりだったのですが、降って落ちてきたかのような怒涛の4連休。
嫁は月曜から仕事と言うことで、新幹線で先に帰らせ、続行で2日出かけてしまいました。
翌日は写真の通り長久手町のトヨタ博物館。
ここって、トヨタの歴代車ばかりかと思ったら外車もたくさん置いてあるんですねぇ。
バック・トゥーザ・フューチャーでのタイムマシン、デロリアン・DMC-12やスペインのイスパノ・スイザ・アルファンソなど、かなりマニアックなクルマが揃い、1時間そこそこでは回りきれません。
個人的にはイスパノ・スイザって言われると航空機用エンジンや戦闘機の機関銃のイメージしかないんですよね。クルマを作っていたのは知っていたのですが・・・

トヨペット クラウン RSD
とりあえず一番の目当てはこれだったりしてw
1957年に初めてトヨタがラリーに参戦したクルマ。クラウンですよ。クラウン・・・
今と比べるとスポンサー広告も控えめで、こんなクルマで参加していたのかよ!とか思わせましたが、実際には3位入賞していたみたいです。
こんなクルマをプラモで出してくれたら間違いなく買うなぁ~w
、ここに展示指定ある車のほとんどが動態状態だそうで、年に一回とか、状態維持のために走らせているらしいです。
なんか凄いですよね・・・戦前の車とかのエンジン音、聞いて見たい気がします。
続いては一気に方向を変えて岐阜県の各務原市航空宇宙科学博物館

各務原の航空博物館は、千葉県成田市、青森県三沢市と並ぶ航空博物館ですが、こちらはどちらかと言うと、旧軍の軍用機がメインです。
写真は陸軍乙式一型偵察機、サルムソン2A。フランスのサルムソン社製の飛行機を当時各務原に工場を持っていた川崎航空(現川崎重工)が1919年から日本初の航空機量産を始めたものです。
複葉機は美しいですね。なんというか、単葉機にはない洗練されたデザインがあると思います。
もともと各務原っていう地域は川崎航空の研究施設もあったり、今では航空自衛隊の各務原基地があったりと、何気に航空機とは縁深い場所だったんですねぇ・・・
各務原では旧軍でも有名な戦闘機や爆撃機などが生まれてきたのです。
うーん・・・知りませんでした。

続きましては揖斐郡谷汲にある、旧名鉄市内線谷汲駅。
この駅は2001年に名鉄谷汲線・揖斐線と共に廃止されていますが、地元の有志たちによって保存されています。
写真は名鉄のモ510型。1926年に当時の美濃電気軌道(現名古屋鉄道)で作られた車両ですが、時代の流れと共に岐阜市内へと転身。
最後は名鉄岐阜市内線で活躍し、最後まで新岐阜駅(現名鉄岐阜駅)と黒野駅を急行として運用されていました。
製造から74年という長寿を誇り、最後は岐阜市内線、谷汲・揖斐線の廃線と共に、谷汲の山奥でひっそりと永遠の眠りに付くこととなったのです。
でも、どちらかと言うと谷汲線はモ750がメインだったんですよね。
大本山華厳寺のイベントがあるときなどは、岐阜市内から直通したりはしていたみたいですが、谷汲線も1時間に1本だけの本当にローカルな鉄道でした。
駅と電車を見た後は、華厳寺におまいりして、福井に向かいます・・・
続く。
Posted at 2011/11/25 05:11:43 | |
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