
先日、免許更新に行ってきました。
毎度おなじみブルー免許でしたが、多少フォーマットが変ったみたいですね。
さて、今回気になったのは裏面。
脳死・心肺停止の際の臓器提供について書かれています。
免許の有り無しにかかわらず、公道を移動する以上事故のリスクは避けて通れないモノですが、免許の裏面に是非を問うというのはなかなか考えたものです。
死体移植、心臓死移植、脳死移植。色々調べてみましたが、やはり臓器などを求めている方というのは非常に多いんですねぇ。
特に腎不全で透析を行っている方は2日おきに通っているとか。
(そういや、北方謙三のブラディードールシリーズに出てくる弁護士「キドニー」は腎不全って設定でしたね。彼は希望して移植をしていない設定でしたが。)
自分自身は臓器提供に抵抗はありませんし、可能であればそれを求めている人のドナーになっても構いませんが、残された遺族が体を切り刻まれた状態で帰ってくることに抵抗があるのかなぁと。
臓器であれば、腹は縫った状態で帰ってきますが、眼球とかは流石に隠せるものではありません。
遺族にしてみれば、最後の移植という仕事から帰ってきて、亡くなられた方の体の一部がどこかで活躍していると喜びに考えるものなのか、やはり最後は完全体で火葬し葬るのがいいのか。
勿論、決断するのは現在生きている自分です。
やはり、死における臓器移植は困っている人に対して、自分のできる最後の仕事じゃないかと思うのですが…
もちろん、臓器移植に耐えられないくらい使い込んで人生を全うするのが本人にとって一番いいことなのですけどね。
Posted at 2013/01/20 21:55:30 | |
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