2009年08月05日
ISO FIX対応構造のワナ
昨今新しくつくられるクルマ達は大抵ISO FIXチャイルドシート対応っていうのが当たり前だと思ってました。
1007に乗っていた時、標準装備でISO FIXチャイルドシート固定バーがついていたので、ダンナ様がISO FIXチャイルドシートをどこからか手に入れてくれました。
それまではヤフオクで手に入れたAPRICAのベルト固定式のを使っていたけど、箱根の長尾峠や群馬の秋名山(仮)なんかを走ったりすると左右に振られて危なっかしかったのね。
でも、ISO FIXは車体側についているバーにがっちり噛ませるのでビクともしない。
安定感がばつぐん。
今回、R2を買うにあたっても手持ちのISO FIXチャイルドシートを装着できると思ってました。
でも・・・
初めてお店に実車を見に行った時。
リアシート背もたれの付け根にあるはずのブラケットが、無い。
ローグレードだからオプションなのかも?と思い、
カタログを見ると「ISO FIXチャイルドシート対応構造」「標準装備」の文字が。
じゃあ、あれにはついてなかったけど実際はついてくるのね?と勝手に解釈。
お店の方もこの件に関しては今までそういう要望がなかったため、
よく分からないよう。
確かちょっと前に行ったダイハツのお店で見たエッセもオプションで
ブラケットを着けるタイプだったような・・・
もしついてなかったらブラケットだけ部品でとればいいや、
ってな軽いノリでとりあえず車両購入。
案の定、なーんにもついてません!
・・・まーね、そんなにISO FIXって普及してないみたいだし、仕方ないよね。
カタログを見返すと、スバル純正のISO FIXチャイルドシートのみ対応、
シートベースキット(DOP)を取り付けないと使えません、だって。
想像するに、シートベースキットなるものにシートベースと固定バーが含まれているんだろうな、と。
つまりシートベースキットを注文してしまうと必要ないシートベースがもれなくもう1コ来ちゃうってこと。
・・・それはムダ過ぎる。
「対応構造」「標準装備」っていう言葉だけで勝手に思い込んだアタシの負けです。
メーカーの言い分としては、車両に取り付けた状態でチャイルドシートを評価・設計しているので汎用品と思われては困るそうな。
そう思いながらタカタのサイト見ると、確かに社外品としてISO FIXチャイルドシートはカタログ上載せてない。
でもねーユーザーとしてはクルマ買い換えたらチャイルドシートまで買い換える、なんて不経済でやってられないの。
ISO FIXって、世界標準って思いがちだけど、そういう「構造」の事を指してるだけで「互換性がある」っていう意味じゃないみたい。
昔製造関係の仕事についていたので「アイエスオー」と混同してました。
いやぁ、一つ勉強になりました。
お店の方にムリを承知で固定バーだけ頼めないか調べてもらいました。
そこそこいいお値段(約2万)しますが、タカタで補修部品的な扱いでR2用が出ている模様。
発注かけてもらうよう頼みました。
ちなみに手持ちのシートはトヨタ純正のG-Child ISO tether C-179ってやつでした。
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Posted at
2009/08/05 19:07:55
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