地獄ラーメン　田中屋

クリスマスも終わって今年も残すところあと僅かですねぇ。
皆さんは年越しの準備は万全ですかっ??
そういえば、もう年賀状は書きましたでしょうかっ？(´Д｀)ﾊｧ…わたしの家はまだ出せてませんねぇ。
今日のうちに一気にやっつけようと考えているんですが、書き始めるまでが億劫で億劫で。。。


いかんいか～～ん!!!日ごろお世話になっている人に贈るのですからね。
前言撤回で頑張りますかねぇ。。。(｀･ω･´)ゞ


さて、話はガラッと変わって、何日か前の非常に寒かった晩のことです。
いつものように夜半まで居酒屋アップルで呑んでいたんですが、
無性にこの方の頁に掲載されていた、いかにもＨＯＴなタンタンメンを食べたい衝動に襲われてしまい、なんとか奥さんを拝み倒して、先輩きんちゃんと一緒にその系列店があるという根岸まで向かいましたっ。v(￣Д￣)v ｲｴｰｲ



がぁ～～!!!!!(´Д⊂ヽ

何でか分かりませんが、営業時間中であるはずなのにお店の電気は消えていて、人影すらありませぬ。。。まぁ、何かの事情があるのでしょうが、物凄く期待感が膨らんでいたので失意に打ちのめされてしまいましたっ。


しかし、もう夜は遅いし時間もそれほどありません。
ここは頭のＶＶＣを捻ってフルブーストで思考開始っ。タービンがブロー直前に出てきた答えは「曙町のあの店っ♡」若いころにはさんざんお世話になったお店です。ここ十数年はずっと足が遠のいていましたが、横浜で激辛といったらココは昔から有名なお店ですからねぇ～～


そうと決まればとりあえずぅ
曙町へレッツラＧＯ～～ε≡≡ﾍ( ´∀`)ﾉ



横浜市民なら誰でも知るところですが、
ここ曙町は20数年ほど前あたりから、アッチ♡関係の巨大な歓楽街として成長したところですね。。。
このお店は曙町がそんな変貌をしていくずっと以前から、ここにあって街を見続けてきたんですぅ。



さぁ、車が着きましたよっ。
それでは行ってみましょうかね～～



☆-ヽ(*´∀｀)八(´∀｀*)ノｲｴｰｲ










地獄ラーメン 田中屋
神奈川県横浜市中区曙町3−42
平日11:00〜翌5:00
日祝11:30〜翌1:00
月休











以前某サイトの激辛部門で横浜代表になっていたこともあるお店っ。
店内はカウンターのみの１0数席です。お水はセルフ。入口でコップに水を汲み席を探します。
丁度調理を眼前で眺められる特等席が空いていたのでそこに陣取りましたぁ。。。
こざっぱりとせず、お世辞にもきれいとはいえない店内ですが、
そこをこのお店の年季と見るか否かはあなた様の感性次第ね。



このお店はまだ横浜に家系というジャンルがのしてくる前から
醤油豚骨ラーメンを作っていましたっ。


LongLongAgo.それは遠い昔のこと。夜通し繁華街で遊び呆けても、明け方近くまでやっているこのお店は本当に重宝したものですねぇ。。


その頃の明け方の〆の御三家は
この通称『地獄』か、少し離れた「中華一番」、そして牛丼の吉野家と相場が決まっておりましてねぇ。


このお店の雰囲気はその頃と何一つ変わっていなくて、
何だか少し懐かしさがこみ上げてきました～～v(´∀｀*v)ﾋﾟｰｽ


さて、注文を聞かれましたよっ。ここまできたら、
ここは間違いなく「地獄ラーメン」800円ですよねぇ。v(￣Д￣)v ﾌﾞｲｯ



その地獄ラーメンは辛さが初級、中級、上級と3段階。
そして、以前は上級を制覇した選ばれし者のみに許されると信じられた
都市伝説!?Σ(ﾟ∀ﾟﾉ)ﾉｷｬｰ

猛烈な辛さを謳う、極上級×１、極上級×２、極上級×３が控えておりますよぉ。


でも、都市伝説はあっけなく崩壊っ。ﾟ(∀) ﾟ ｴｯ?



だって、すんなり
「地獄ラーメン極上×２」
　　注文通っちゃったも～～ん。(ﾉ´∀｀*)



卓上にはニンニク、豆板醤がででんとご鎮座っ。
好みでどうぞということですねっ。。。
目の前ではマッスル兄さんが二人がかりでラーメンの製作中ぅ。
特製の辛子味噌!?を使ったという地獄ラーメンとのことですが、
辛子味噌って豆板醤!?のことなのかしらね。
どうもそんな風に見えましたね～～それが結構たっぷりと入りましたっ。


うわっはは。(；´∀｀)結構いい色したスープになってますねぇ。
辛そう～～見てると頭の毛穴が開いてきて、
もう頭皮がチクチクもんですなっ。ι(´Д｀υ)


麺の湯切りは平ざるで!!!!!!!
ビシッツパシッ!!!と軽快な湯切り音が食欲を掻き立てる。




さぁ、ラーメンの登場です。



具は海苔、岩海苔、白髪ネギ、ワカメ、チャーシュー。そしてスープには白ゴマがぷかぷかと散らされていますね～～見た目はまずまずですかねぇ。
スープの色も鮮烈な赤というよりは沈んだ色合いで、却ってこちらのほうが辛そうといえばそう見えますなぁ。。。赤濁したスープは醤油豚骨がベースですが、むうう、あまり出汁が濃厚な感覚はないですね。


早速スープを啜りましょう。ズズッツ。



確かに辛いことは辛いっすねぇ。（；^ω^）
それにしても期待したよりサッパリしてるなぁ～～
残念ながらやっぱりベースのスープはコクはそれほどでもないね。
辛味が浮くスープの表面はラー油のような辛さの一辺倒。
それをよけて飲んでもちっとも味わい深くない。基本的に出汁があまり出ていないようだなぁ。

ふうううううううううううう






辛いっ(；´д｀)ゞ
これだけは言える。
でもただ辛さが味に勝っちゃって
全然旨みや深みがないのよね～～


どうした田中屋???昔は普通のラーメン食べても濃厚で、やもすれば豚骨の臭みも強い部類ではなかったか。。。
以前の記憶が相当に昔で曖昧なのはあるが、
それを差し引いてもこれは出汁が薄すぎるよ～･ﾟ･(つД｀)･ﾟ･
例えば、タンタンメンの辛旨さにしても、基本スープの鶏がらの旨みや塩味のフックが効いているからこそで、事実、辛くしなくてもこれらは十分に美味しいものなんだけどねぇ。。。


まぁ、気を取り直して麺を啜ります。ズルッツズルルル



麺は横浜ではメジャーな大橋製麺のやや縮れある中太麺。薄めのスープと麺の太さのマッチングがあまりよくない。
麺がこの太さなのをもう一度確認して、今日のスープが特別薄かったのではないかと推察できた。この仕様は一般的に濃厚な部類の家系といわれる店にもよく使われている麺だからね。。。



チャーシューは厚めでまずまず満足。肉肉した味わいがあって普通に美味しいと思いますね。
その他のトッピングに関しては、わかめが個人的には余計かな。
繊細な塩ラーメンじゃないんだからさぁ。。。



今日は、随分辛口批評(；´∀｀)みたいになってしまい書き込みながら反省しきり。悪意はありませんのでご容赦をっ。。。
何分、若い頃にお世話になった思い出のある店だからこそ個人的な思い入れが入ってしまいました。
わたしにとっては、今回はちょっとね。。。って感じでしたが、先輩きんちゃんはあまりの懐かしい味わいに咽び泣いて喜んでおりましたことを付け加えておきますぅ。。。
ちなみに目隠しされた写真はきんちゃんですぅ。。。

店の雰囲気　 ★★★☆☆
スープの好み　★★☆☆☆
麺の好み　　　 ★★☆☆☆
総合的なもの　★★☆☆☆（辛口だけど薄っぺらい男でごめんね。）