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ゆうすけ7500のブログ一覧

2009年11月21日 イイね!

すみれ すすきの店

すみれ すすきの店おかげさまで今回が札幌最終回ですぅ。
       v( ̄Д ̄)vイェーイ
最後を締めくくるのは、味噌ラーメンに全く興味が沸かなかったこのわたしを、新横浜のラーメン博物館で
その尋常じゃない濃さと旨さで打ちのめし、灼熱のインパクトを舌に焼き付けて虜にしてくれた、あのお店しかありえないでしょう。。。


そう、今回のお店は当然あの超有名店「すみれ」ですよぉ。


まぁ、その「すみれ」でも本当は本店のほうに行きたかったんですがぁ、ちょっと本店が辺鄙な場所にあるのと、さすが北国。夜になると外気温がかなり冷え込んでくるもんで、
ついつい、ホテルのそばにある支店(;´∀`)のほうに行くことにしましたぁ~~


講義が終わると市電に乗り込みホテルまで戻ってしばし一服。
そして、小腹が空き始めるのを待って、すすきのの夜の帳へと今日も繰り出していきましたぁ。。。



まだ、時間も早くラーメンにはちょっと早い????( ̄ー ̄)bグッ! ので、軽く肴で一杯でもぉ~~
ということで、なかなか食わせそうな店構えの「魚作」というお店に突入ぅ。



何の気なしに戸をがらりと開けて、中を見やると、奥へと真っ直ぐ伸びる対面のカウンター席にびしっと決まった板前さん、そして何よりお勘定が取れそうなネタケースの中身に不覚にも
一瞬ひるみΣ(゚Д゚;)ましたが、明朗会計を願いつつカウンター席に着いてみましたぁ。



気さくな雰囲気の女将さんのおすすめであれこれ注文しましたが、さすがは北海道。海鮮ものはどれをとってもかなりのハイレベルですなぁ。ここは厚岸の生牡蠣やらなんにしてもんまかったなぁ♡
そしてどの料理も細工が利いていて、目にも楽しいいいお仕事っぷりでしたっ。

特に面白かったのがコレっ。柳葉魚(ししゃも)刺ですがなぁ~~ほんのり脂が乗り甘みもあって身肉やわらかっていう想像内の美味しさですが、何より傷みの早いししゃもを生で食べるのは人生初めての経験でしたなぁ。
「魚作」さん。皆さんすすきのに行ったらおすすめでやんす。
気になるお勘定も妥当な線でしたね。。。特別安くは無いですがいい思いできるでしょうなぁ。


下の写真は柳葉魚(ししゃも)刺ですよん。


たらりたらりと北国で一人酒。そして夜は更けゆく。。。。。( ´,_ゝ`)ヒック




賢者であれば、お酒がしこたま入ると
さらにお腹が空いちゃうのはご存知であろう!!!!!




さぁ、すみれに突入ですぞっ♡v(´∀`*v)










すみれ すすきの店
北海道札幌市中央区南3条西3-9-2 ピクシスビル2F
火~土 11:00~翌2:00
日    11:00~22:00
月    17:00~翌2:00










階段を上がり、店内に入るとすぐ右側に券売機が設置されています。食券を買おうかなと思っていたら、お店の人がお席にどうぞ声を掛けてくれましたぁ。どうやら席での払いでいいみたいですなぁ。


座席数はテーブル席も合わせて23席。午後9時前というのが中途半端な時間なんでしょうかっ。
店内にお客さんはまだまばらな様子。ホールには女性スタッフが2人。一人は券売機に張り付いていて、もう一人が配膳に携わっていますなぁ。
接客はとてもハキハキとしていて好感のもてる感じのものでしたぁ。純連、彩未、そしてここにもいえることですが、接客レベルは非常に高いものがありますねぇ。

さてと、メニューに目を落としてみましょう。



うっ味噌ラーメン・・・900円ですかぁ。結構いい商売やってますねぇ。
しかも初日からだんだん高くなってきておりますなぁ。札幌市内は結構ラーメンがいい値段するものなんでしょうかね~~
ここはその味噌ラーメンを注文することにぃ。お金をスタッフに渡すと券売機まで行って食券を買ってきてくれます。アイドルタイムのサービスなんでしょうが、
ちょっとこれは過剰ですかねぇ~~
ラーメンはあくまでラーメン。料亭じゃないんですからねぇ。
食券とおつりをもらい店内をゆっくりと一瞥します。。。



店内は洋風な感じも漂い、なかなかにスタイリッシュにまとめられている印象です。
照明も暗すぎず、明るすぎず。落ち着いて食事が出来る静かな空間を作り上げていますなぁ。
厨房とカウンターの間には背の高い曇りガラスの仕切りがあって、中の様子を伺かがい知ることは出来ません。これも純連、彩未と同じです。
壁には誇らしげに屋号が掲げられておりましたぁ。
ようやく訪れることが出来た札幌っ。

そして憧れの札幌の「すみれ」です。
これは期待が高まっちゃうなぁ~~(´∀`*)ウフフ




厨房は見えませんが、このお店の調理の一部がyoutubeにありましたんで拝借。
ご興味があればどうぞ見てやってくださいましぃ。



待ち時間は意外とありませんねぇ。もう出来上がってきましたよぉ。
うほほっ。これこれっ。待ってましたよぉ。。。



札幌のすみれの味はどないだ~~ヽ( `皿´ )ノ



表面には重厚な脂が。すんごい脂。゚(*゚´∀`゚)゚ノ彡なんですけど・・・
先日の「純連」(じゅんれん)同様にラードの蓋で全くもって湯気の出ないラーメン。
丼の淵には生姜が飛び散りまくっていますよぉ。。。
トッピングには、角切りのチャーシュー、メンマ、そして長ねぎが添えられています。
浮き身のように見えるのは炒めた玉ねぎ、挽肉、もやしの様です。



と、とにかくスープを啜りましょうかね。ズルッ。



脂しか掬えないのも純連と同じじゃ~~


モーセの海割り伝説よろしく、レンゲの背中で脂を左右に割って
褐色の恋人♡を助け出すっ。そしてようやくゴクリっ。



おいおいおいおいおいおいおいおい。







ズドーン!!!!!!!!!Σ(`∀´ノ)ノ アウッ
かなりヘビーだ。
濃厚スープが容赦なく大脳皮質を刺激するっ。
味噌の味がむちゃくちゃ強調されてるなぁ。


まさに頬落舌踊の大騒ぎぃ。熱々のスープを啜ると、いきなり鼻孔から生姜特有の強い快香が抜けてくるっ。
そして次第に口の中には挽肉やらの濃厚な旨みとコク、そしてどっと構えていたニンニクの風味がずんずん突き上げてくるようだ。肝心の味噌にも甘みも十分。
だけどそれにも増したキレが全体の味をだれさせないねぇ。
味噌の使い方も大胆で相当の濃度があろうから、
味噌の味と匂いで口の中はすぐに飽和状態になった。とろとろに溶けだした炒めた玉ねぎの旨みも余韻を引きずる秀逸の味わいっ。
何だか分からないけど、かなり奥行きのある複雑な旨みの波状攻撃が続く~~



これぞ至福の瞬間っ。んまい。ヽ(*´∀`)ノ



続いて麺を啜ります。ズルルっ。



アッヂィ~~!!!!!!!(;´瓜`)
中太麺を箸で持ち上げると、やかんの口のように勢いよく湯気が立ち上ります。
しっかしまぁ、なんて素敵な

オイルフォンデュ状態なのぉ。。。。。。
てらてらと艶かしくもあり美しい。。。
札幌ラーメンの王道である濃厚味噌に中太縮れ麺の組み合わせっ。
しっかりとしたコシを保ち、シコシコした食感はもはやお約束のもの。
それにしても麺肌がつるっとしているのでスープより脂の方が絡んでくるのが困り者だねぇ。
兄弟で純連(すみれ)の味を受け継いでいるとはいえ「じゅんれん」の仕立てとは似て非なるもの。
わたしは「じゅんれん」に比べると
「すみれ」の方がやはり好みかなと。。。


もやしは、柔らかすぎて食感が今ひとつ。メンマも特筆すべき点はない。
一番残念なのは角切りチャーシューの存在感がイマサンだったこと。
全体的な量が少なめに感じたことに、トッピングの貧弱さが加勢してコストパフォーマンスはすこぶる悪いと感じてしまうなぁ。。900円はちょっと高いかな。
味わいも実に複雑で山椒などのスパイスの使い方なども非常に凝っていて、従来の味噌ラーメンらしくないから、わたしにとっては価値ある一杯であったけどねぇ。



最後の最後に「記憶の中のすみれの味」を手繰り寄せることが出来て満足しましたっ。



でも本当は食後に少し後悔してしまいましたっ。
ラー博で感動したあの頃の「純連(すみれ)」に辿り着きたくてせっかく札幌までやってきたのだからねぇ。。。 



やっぱり無理してでも
  本店に行くべきだったかなと。(;´∀`)





最後にこの旅の中で大変お世話になったフルちゃんさん。
本当にありがとうございましたぁ。(*´∀`*)
またラーメン一緒に食べに行きましょうねぇ~~

店の雰囲気  ★★★★☆
スープの好み ★★★★☆
麺の好み    ★★★★☆
総合的なもの ★★★★☆(セクシャルオイリーバイオレットNo.1♡)

Posted at 2009/11/21 13:43:50 | コメント(15) | トラックバック(0) | 【北海道】ラーメン | グルメ/料理
2009年11月18日 イイね!

ドラムカンラーメン 天鳳

ドラムカンラーメン 天鳳今夜はラーメン横丁に行ってみることにしましたぁ。ホテルを出ると外はまだ雪がちらついていましたねぇ。
さすがにここはすすきの。人が多いですねぇ。人混みを避けて裏通りを通って行くことにしました。
ポケットに深々と手をつっこみ、きょろきょろとしながら歩くわたしは、いかにも道外からの来訪者に映るのでしょうね。すぐにポン引きの格好の餌食にぃ♡



たしかにそっち系のお店が密集している通りっぽかったけど、どうなのこのポン引きの数はぁ。。。
2、3歩進めば左右からステレオ状態でお呼びがかかりますなぁ。アハッ

「ハイお兄さんっ。
 何探してるの食事ぃ?
  (小指を立てて)アッチぃ?」(;´∀`)
アハッ


他人の事をそれ♡しか能がない奴みたいに決め付けてきやがりますよぉ。


ふと、斜め前方をいいお父さんたちが
女の子をぶら下げて右へ左へと揺れながら歩いてますぅ。
抜いて行こうにも抜けず、あ~~邪魔くさいったらない。



「専務ぅ♡ ちょっと歩くの速いよぉ~~」
黄色い甘え声を聞いてると、

「チャッチャと歩かんかいっ。オセェヨ( ゚д゚)、ペッ」

まとめて後ろから蹴り上げたくなってきましたなぁ。
まぁ、どこでもある夜の経済の縮図(;・∀・)なんですけどねっ。



さてと、ポン引きやらカラオケ居酒屋やらの勧誘を軽くいなして切り抜けた先には、
積年の憧れ。ネオン眩しい札幌ラーメンの聖地がありました。
そう、ここが「ラーメン横丁」ですよぉ。⊂(゚∀゚*)
まぁ、厳密にいえば「元祖」と「新」があってこちらは「元祖」のほうですなぁ。



思ったよりも細い路地。(;^ω^)
そして意外と地味ぃな感じが漂いますなぁ~~
今日行くお店はこの路地を真ん中辺りまで入ったところにあるはずですぅ。



おうおう、ありましたなぁ。ここココ♡


それでは行ってみましょうかね~~



☆-ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノイエーイ





暖簾の隅には東京でもメジャーな西山ラーメンの銘があります。


このお店の名前には面白いエピソードがありましてねぇ~~
創業当初にはスープを炊くのに、鍋ではなくドラム缶を使っていたんだとか。
店主は鍋が買えなかったのか?スープの調理にドラム缶が適しているということか?
まぁ、なんでもドラム缶で一回に200人分のスープが仕込めるらしいですねぇ。
現在はドラムカンでの調理というのは当然許されませんので、ドラム缶サイズの寸胴をこしらえてスープを作っているんだそう。
創業は昭和49年といいますから、もうかれこれ30年以上営業しているんですなぁ。









ドラムカンスープ 天鳳(てんほう)
北海道札幌市中央区南5条西3丁目 第4グリーンビル1F 
11:00~翌3:00
無休









ひょいと暖簾をくぐります。
カウンター席のみ11席。先客はおりませんでした。ここのお店に限らず、横丁自体もお客の入りは思ったほどではないですねぇ。。。店員さんは店主おひとりのみ。さっきまで新聞を読んでいたご様子。
お冷を出されグイと一口やってからメニューを凝視しますぅ。ここでは味噌ラーメン800円をチョイス。
お店のおススメは「醤油」との事だったが、ここは敢えて「味噌」でいきましょう。。。
店内は小じんまりしていて、すぐ目前にスープの寸胴があり店内は温かい空気に包まれています。


しばらくすると、「カラカラ」と店の引き戸が空きましたぁ。お客さんかなと振り向くと、どうも向かいのラーメン屋さんの方の様子。

「これ、差し入れ。よかったら食べてよっ」
なんて餃子か何かを店主さんに渡しています。

どうもアットホームな感じだぜっ横丁ぉ♡



他にお客さんがいないと気まずいので、念のため店主さんに写真の許可だけはとっておく。
店主さん気前よく
「どうぞ。いいすよっ。」これで心置きなく落ち着いて撮影できるというもの。


そして撮られた写真がコレだ。ワン、ツー、スリー



全然手ブレ直んないじゃねーかよぉ。。。
ウァーン・゚・(ノД`)ヽ(゚Д゚ )ナクナ
だってだって、店主さんの作業が早すぎるだけなんだよぉ。。。。




さぁ、ラーメンの登場です。



カウンターから丼を下ろそうとグイと手前に寄せると割合
パンチのある味噌の芳香が鼻先を駆け抜けた。表面にはラードが浮かび上がるが、先日の純連と比較しちゃうとかなり大人しく見えるねぇ。
そうはいっても脂の層が出来上がっているんだから、
北海道に来てわたしの脂に対する感覚の方がおかしくなっているんだと思っちゃいますなぁ。
スープ自体は濁りが強く濃茶の乳化したルックス。ライトな豚骨臭が食欲をそそってきます。
トッピングは大判の肩ロースのチャーシュー、さっと炒められたもやし、メンマ、半割された玉子、そして長ねぎがもこっと載せられてますねぇ。
見映えは関東に住むわたし達もよく目にする一般的な味噌ラーメンと違いがありませんねぇ。



早速、スープを啜ります。ズルッ。



髄からコクがしっかり出ていますねぇ。スープ自体ほんのりとしたトロみがついているものの、脂っこさの嫌味はそれほどなくいわばライトテイストっ。適度な甘みっ。
非常に飲みやすいものに仕上がっていますなぁ。。。
北海道産の味噌を数種類ブレンドして作るという味噌の味わいがストレートに舌に伝わりますなぁ。
どちらかといえば豚骨のこってりとした旨みいうより味噌の軽快な旨みをかなり先行させている感じ。次いでほのかに香る魚介の風味が後味として口の中に残るもの。
動物の主張を抑えて味噌にややリードをさせた形で、
素材との渾然一体を狙ったバランス重視のスープだということが分かるよねぇ。


ふうううううううううむ





味噌がんまぃ。♪~(´ε` )
灼熱の派手さはないけど、
流行りのガツンもないけど、
これが生粋の味噌ラーメンというものか。


複雑混成な旨み味わいを追求するものが多い中、
直球勝負で昔ながらの味噌味しっかりのラーメンを出し続ける姿勢が凄いですねぇ~~


続いて麺を啜ります。ズルルッ。



麺は多加水の中太縮れ麺。
黄色っぽい札幌ラーメンのお約束♡とでもいうもの。
シコシコ、プツンとした独特な麺食感が非常に気分を盛り上げるっ。
ただし、麺とスープの相性からいえば少々スープ濃度が弱いか。
麺にせっかくのスープがうまく乗ってきてない気がしますなぁ~~
トロみというよりは塩気、もう少し味が濃くていいかもなぁ。
せっかく旨い味噌のインパクトがボケボケになっちゃったぁ。



大判のチャーシューは締まりある歯応え。このスープには合っているねぇ。




あとから調べて気付いたことだが、この天鳳というお店は
東京の六本木にも出店しているんですねえ~~
全然知らなかったぁ。(;゚ Д゚) …!?


六本木のお店では味の好みが細かく設定できるみたいで、
1、麺硬め   2、麺柔らかめ  3、脂濃いめ   4、脂薄め   5、味濃いめ  6、味薄め
特に人気は1、3、5「いちさんご」というらしいですよぉ。。。


135。まさにわたし好みじゃないっ??


もしかして、このお店でも出来たのかもしれないねぇ~~135。
そうしたら、もう少し見方も違ったかもですなぁ。。。


まぁ、いいかっ。終わっちまったことだしなっ。( ̄ー+ ̄)キラーン

店の雰囲気  ★★★☆☆
スープの好み ★★★☆☆
麺の好み    ★★★☆☆
総合的なもの ★★★☆☆(麺硬め味濃いめ脂多めでお願いっ♡)

Posted at 2009/11/18 13:51:44 | コメント(21) | トラックバック(0) | 【北海道】ラーメン | グルメ/料理
2009年11月16日 イイね!

らーめん山頭火 札幌山鼻店 

らーめん山頭火 札幌山鼻店 いやぁ、どうもどうもぉ。
久々のアップ(;^ω^)でございますよぉ。いよいよ年末にさしかかってまいりますが、みなさんお仕事の方は忙しくなってきましたか。ああそうですかぁ。
札幌でのラーメンも今回で4杯目♡になってまいります。さすがに味噌三昧も文字通り三度まででひと休みっ。今回は趣向を変えましょうかねぇ。


今回、北海道を訪れたのは3日間の日程で「マーケティング講座」を受講するためでしたぁ。
ホテルの方は繁華街「すすきの」の近くにとり、期間中は毎朝、研修の行われる郊外の会場まで電車を使って通いましたぁ。


実は、札幌市内にはまだ現役バリバリで市電が走っておりましてねぇ。。。

わたしの住む横浜市昭和47年頃までは市電が走っていたそうですが、
わたしが過去訪れた街で言えば先日の福岡もそうですし、広島、愛媛の松山あたりでもその光景は見ることができましたなぁ。
ある意味、環境問題などが深刻に言われる今日では、
市電のエコさなんかはかえって見直されていいような気もしますなぁ。



講義前の教室の風景をパチリと。講義の最終日には試験が課されますので皆さん真剣に耳を傾けておりましたぁ。



さぁ、生あくびが連発し出す頃。待ちに待った昼休みですぅ。
昨日はあんなにラーメンを食べて膨満感に苦しんだのにも係らず、どうしてお腹はぺっちゃんこっ。
まぁ、燃費が悪いカラダに生まれたっていうのかなぁ。。。(;´∀`)


う~~寒っ。:(;゙゚'ω゚'):ここ2~3日は特に冷え込みがキツイんだとかっ。会場のある辺りは比較的閑散としていることもあって、昼食を取る場所を探すのに少々難儀しましたっ。おまけにちらほらと雪も舞い降りてますよぉ。
なかなか見合うお店が見つからなくて、そばにあったコンビニでおにぎりでも買おうかと考えていたその時、目に見慣れた純白の暖簾が飛び込んできたのですぅ。



「らーめん山頭火」っ。(υ´Д`)
札幌まできて山頭火(さんとうか)はないだろう。
東京はじめ全国的にも有名なチェーン店故、少し躊躇しちゃいましたぁ。
第一、面白味ないだろうしなぁ~~


でも、食べたことないのも事実っ(;・∀・)
あまり時間がないことですし、意を決しここに決めましようかねぇ。。。



「山頭火」の本店は同じ北海道の旭川にあるそうですねぇ。昭和63年には札幌に進出。
醤油がメインであった旭川ラーメンの中において、
塩の「山頭火」というブランドを見事確立した有名店なんだとかっ。
東京進出も早く、首都圏でもいまや定着した有力一大チェーンでもあり、
その味わいはカップ麺にもなって売りだされるほどっ。


おっと、時間が!!!!!
それでは行ってみましょうかね~~




☆-ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノイエーイ











らーめん山頭火 札幌山鼻店
北海道札幌市中央区南19条西8丁目 タカビル1F
10:30~翌0:30
不定休








お店に入ると右手に食券機がありますよぉ。
店員さんは店主さんと思しき人、そしてその母親ぐらいの年齢の女性。山頭火はフランチャイズ制も敷いているので、もしかしたら家族でやっているのかもしれんですなぁ~~
ここでの注文は、山頭火の代表メニューという、しおらーめん800円そしてトッピングで南高梅100円をチョイスしましたぁ。あっ。。あと半ライスも追加でっ♡こちらは100円でございっ。


座席はL字のカウンター18席です。食券を女性に渡して窓際の席に陣取ります。
意外だったのは、しっかり見渡せる厨房の中ではきちんとラーメンが作られていたこと。

こんなこといったら大変失礼な話なんですが、どうもチェーン店、しかも山頭火のような大規模なフランチャイズ店になると素人でも簡単に開業できるというのが本部のウリになってくるので、数多の店の味の標準化よろしく本部からスープが供給されてくるのでは???なんてこともすこし頭で考えたりしていましたぁ。
これなら基本的な味の素性は一緒でもいい意味そのお店の個性も楽しめるということ。


まずはめでたし。v( ̄Д ̄)v イエーイ



間もなく目の前には大きくてジューシーな南高梅と半ライスがっ。



しかし、札幌に来てからこういう風に厨房を見渡せるお店ってなかったなぁ~~
時折店内を流れる空気に乗せて、ほの温かくふうわりと甘い豚骨の香りが運ばれてくるのは、オープンキッチンならではの楽しみ。
食べる前から鼻孔がピクピクしちゃう。もう気分はうっとりぃヾ(*´∀`*)ノ

ほほう。随分と底の深い丼にそれは真白いスープが注がれていきましたっ。


さぁ、ラーメンの登場です。



スープは相当に白濁が強くうっすらとした黄色みを帯びたもの。表面には白ゴマが散らされています。見た目からしてトロンとした感じがします。
これは濃厚そうだねぇ。。。(^q^)
トッピングは、チャーシュー、メンマ、長ねぎを刻んだもの、なると、立派なきくらげ、そして山頭火の塩らーめんを象徴するともいうべきカリカリの小梅ちゃん。


早速、スープを啜ってみます。ズズッ。



なんとも優しいそして風雅な味わい。
舌触りがとってもクリーミーです。女性が特に好みそうな感じですなぁ。
獣の臭みといったものは微塵も感じられません。
塩のまろやかさと程良い粘度の豚骨の旨味が凝縮されていて、とろみと甘みのあるスープには魚介風味がほんのり漂うもの。
嫌味がなく結構上品な味わいですよぉ。しかしコクも十分っ。塩気の強さで最初は驚いたが、特濃の甘とろなスープと交わらせる逆説的な手法でコク旨さを編み出しているねぇ。これは見事じゃよ。。。


むふううううううう。







もろんまっ。。。Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
なんじゃこりゃ恐るべき山頭火の塩っ。
マヂ侮っちゃいけね~~ゼっ。


なんでも豚骨、野菜、干魚をそれぞれに合った温度で煮出した後、混ぜ合わせてから完成させているとHPには書いてありましたなぁ。
他のブログではあまり山頭火の味をよく書いてない人も多いみたいだけど、
それだけ店舗ごとに味にブレ?でもあるのかねぇ。
そうだとしたら、少なくともここの店は旨いと思うけどなぁ~~
塩ラーメンとしては完成された逸品であるように思いますよぉ。
横浜駅の西口にも確か支店があったようです。今度はあの方を誘って行ってみるかなぁ。。。


続いて麺を啜ります。ズルルッ。



旭川らしく、低加水の中細麺。ちょいと固めで茹で上げられています。
適度なシコシコ感が残るこの噛む時の食感が素敵ですなぁ。
個人的にかなり好き寄りな麺。小麦の香りはそこそこだけど、スープとの絡み具合がまた絶妙だったなぁ。


あっ!!!!!!!南高梅。忘れてたぁ。(;><)



箸でちぎって、スープに投入♡
細かくした後スープに溶かしていきますぅ。ほんのりと淡い紅色に染まっていきますなぁ~~



麺に梅を絡ませて啜ってみれば、これは爽やかで乙なもの。
濃厚なスープにキレが加わりスープ自体も別物になっていきます。南高梅自体のほどよい酸味がまったりとしてきた口の中を洗い流してくれるよう。これはいいねぇ。



チャーシューはやや小さめだけれど厚みのあるタイプで、
かなり柔らかくて脂身がトロトロなもの。
箸で持ったら崩れそうだが香ばしさもしっかりある。スープとの相性もよくこれもんまいですなぁ。



いやぁ、山頭火っ。
札幌で思わず新しい発見ができましたなぁ~~v( ̄Д ̄)v ブイッ



さっ、塩で口直しもしたことですし、
今晩ラーメン横丁ですかねぇ~ヽ(´ー`)ノ
げぷっ。

店の雰囲気  ★★★☆☆
スープの好み ★★★★☆
麺の好み    ★★★★★
総合的なもの ★★★★☆(旭川の本店に興味津津♡)
Posted at 2009/11/16 10:19:47 | コメント(20) | トラックバック(0) | 【北海道】ラーメン | グルメ/料理
2009年11月10日 イイね!

純連

純連さぁ、三軒目に向かっての行軍が始まりましたっ。
助手席に乗り込むと早速カチャリ♡
ベルトの穴を一つ後退させますぅ。(;´∀`)ふうう。
そしてダウンジャケットのジッパーを少し引き下げましたっ。もう、体が火照って火照って。生姜パワー全開って感じですよぉ。


さぁ、話を軌道に戻しましょうねぇ。
これから向かうお店は、札幌ラーメンのなかでもとりわけ大きな存在感を放つお店ですねぇ。そのお店は「純連」といいます。


前頁でも書いたんですが、わたしが初めて衝撃を受けた味噌ラーメンはラーメン博物館で食べた「すみれ」の味だったんです。たしか屋号は「純連(すみれ)」でした。


そして今、向かっているお店は「純連」。
こちらのお店は「じゅんれん」というんだそう。おなじ札幌には「すみれ」もありますから一体何が何だか分からなくなってしまいます。(υ´Д`)


フルちゃんさんはハンドルを握りながらわたしに言います。



「じゅんれん」と
     「すみれ」は違いますよ。( ̄ー ̄)
ニヤリ
得意げな笑みの後ろではBGMに矢沢の永ちゃんが流れています。



色々な情報を参考にすると。。。

「純連」の歴史は昭和39年、豊平区中の島で
先代であるお母さんが創業。
当時は「純連(じゅんれん)」と書いて「すみれ」と読んでいましたそうなっ。濃厚な味わいを追求した味は多くの人に衝撃を与えやがて人気店になっていきますぅ。


しかし昭和57年突如、その人気店は姿を消しちゃいます。しかし翌昭和58年には中央区にて再開。
このとき店名の読み方を「じゅんれん」に変えたんですねぇ。
この後先代であるお母さんは長男へと店を引き継ぎ、昭和62年に南区に代替わりした「純連(じゅんれん)」が開業します。


一方、ホテルの料理人や寿司職人をしていた三男が、先代に請われて平成元年に創業の地である中の島に店を構え、こちらは店名を「純連(すみれ)」としました。そして現在では漢字表記はやめて「すみれ」という屋号になっています。
要はラーメン母さんの二人の息子がそれぞれのお店を出したということですなっ。


ちなみに、大本であるお母さんは現在、ラーメン博物館内にらーめんの駅という名前の店を出し、こちらも純連、すみれの創業当時の味を売りとして人気を得ていますなぁ。


さぁ、お店の前についたようですよぉ。



果たしてこの「純連」味わいは
  あの「すみれ」と似て非なるものなのかっ。



それでは行ってみましょうかね~~



☆-ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノイエーイ









純連(じゅんれん)
北海道札幌市豊平区平岸二条17-1-41
11:00~20:00
無休










このお店は券売機で食券を買うシステムですなぁ。
おーっ!!!!!!!!基本的に高めの価格設定ですなぁ。
ラーメンという食べ物で1000円以上平気でついてくると、正直ビビってしまいますねぇ~~
ここでも2人は当然みそ800円をチョイス。



訪店時刻は15:20頃でしょうかっ。席数はカウンター9席、4人掛けテーブルが2卓。
さすがにこの時間ですなぁ。先客は2名だけ。濃い茶系の色使いでまとめられた店内はウッディーで落ち着いた雰囲気を醸していますね~~
わたし達はカウンターに案内されましたぁ。厨房ではいかにも職人気質の男性が黙々と作業をしている様子。ホールの女性の接客は丁寧な感じを受けましたねぇ。

厨房はホールは中央部の開口部以外目隠しされていて、残念ながら
調理の工程等は一切見えないようになっていますね~~
中華鍋の火炎パフォーマンス見たかったなぁ。。。



さぁ、ラーメンの登場です。



透明度が極めてないのっ。。゚(゚^Д^゚)゚。ギャハハ


茶濁というよりやや黄色みを帯びたスープは、表面をかなりの厚さを誇った脂の層が覆い尽くしています。もはや湯気も立たない。
トッピングは形になっていない柔らかそうなチャーシューとねぎ、メンマ、そしてあまり目立ちませんが、もやし、玉ねぎ、挽肉を炒めたものがトッピング。


スープを啜ります。ズズッ。




最初の一口目は脂しか掬えなかった~~('∀`)
気を取り直しズボッと丼の深みにレンゲを沈めていく。



灼熱っっ!!!Σ(゚Д゚)
スープは香ばしく芳醇な味噌味なんですが、それが特に主張することもなくマイルドな感じのもの。
とろんとした艶めかしい舌触り、ずしんと重厚で甘みが強くそこにピリリとスパイスが効いたインパクト。鼻孔からはとめどなく味噌の余韻とにんにく特有の快香が溢れ出すねぇ。


しっかしこの脂の量は飲み干すのは危険だなぁ。危険すぎる♡
ラードで炒めた野菜にスープを加えて調理しているとのことだが、甘いといっても、そんじょそこらの普通の味噌味よりも俄然濃いし塩気も強さを感じるものですよぉ。
もう一口飲んでみましょうかっ。


ううううんんんんんん。





こりゃんまぃ。ヽ(*´∀`)ノ
めっちゃフルーティな感じがするなぁ。
なんか優雅な甘みだねぇ~~



続いて麺を啜りますっ。ズルルッ



麺を持ち上げるととたんに、堪らない香りが熱気に絡みつきながら勢いよく立ち上る。
嬉しくなってそっと唇に麺を引き寄せ、とたんに躊躇してしまった。
一息に啜りこもうなら、むせてしまうであろう熱さなのだっ。
フーフーと湯煙飛ばし、もうよかろうと意を決して啜ってみた。
ここの麺も札幌ならではの黄色の中太のちぢれ麺。
茹で加減が程よく絶妙な食感。コシも十分あってこのスープにはとても相性は良いねぇ。



チャーシューは肉片というべき少量のスライスのみ。ただプルルンとした食感が最高のもの。
全体的に具は少ないのですが、スープと麺のバランスはなかなかに良い。
もやし、玉ねぎも柔らかく、しんなりと炒められており、それ自体が強烈な甘みの根源だ。



しかし、最後のほうになると強い甘さに少々飽きがきてしまうのは否めない。
麺は食べ終わるまで熱々で結構なんだが、どうもこの甘さが終盤にはきつくなってくる。
当然食べる速さは大幅にスローダウンしてしまった。
表面のラードがオブラートのように膜を張り始めた頃、ようやくの麺完食となりましたぁ。



いやぁ、
 三杯目に持ってくるラーメンじゃないよなぁ。



フルちゃんさんと顔を見合わせ頷き合った。
実に胃が重いのだっ。(´ε`;)


助手席に乗り込むと早速カチャリ♡
ベルトの穴をさらに一つ後退させますぅ。(;´∀`)ふうう。
かなり苦しくなってきたぞぉ。麺が腹の中でどんどん膨らんでくるのが分かるくらいだ。


そして、楽しかったラーメンツアーもそろそろ終幕のとき・・・
フルちゃんさんに、すすきのにあるホテルまで送ってもらいましたぁ。。。
ホテルに着く頃に腕時計を覗き込んで、
あることに気付いてつい笑ってしまった。


最初に待ち合わせしたのは、13時っ。


 (;゚ Д゚) …!?





     そりゃ、苦しくなるだろ~~がっ。


           
    


今、16時ぃ????本当にぃ?





3時間で3杯も食べたんだぁ。。(´ж`;)うぷ


店の雰囲気  ★★★☆☆
スープの好み ★★☆☆☆
麺の好み    ★★★★☆
総合的なもの ★★★☆☆(芳醇味噌の甘みテイスト最上級)

Posted at 2009/11/10 10:06:38 | コメント(21) | トラックバック(0) | 【北海道】ラーメン | グルメ/料理
2009年11月07日 イイね!

麺屋 彩未

麺屋 彩未本日二軒目に向かって車は走り出しますぅ。
さっすが、地元の方と行動するとスムーズに事が進みますねぇ~~
車の中では、
北のラーメン評論家フルちゃんさんから次向かっているお店に関するレクチャーを色々としてもらいました。


なんでも「すみれ」で修行した人が開いた店を「すみれ系」とするならば、そのすみれ系の流れを汲む頂点として名前があがるのが、ここのお店なんだとか。
横浜に帰ってきてから調べなおしてみると、この店の店主さんは和洋食の料理人を経たのち、かの「すみれ」で7年程修行をされ、
今のところ唯一暖簾分けを許されたお店だそうですがなぁ。

正直な話、数年前までは味噌ラーメンというものに特別な興味が沸きませんでした。濃い目の味噌汁につかったラーメンに、野菜炒めを乗っけた程度の印象のものしか食べたことがなかったんですなぁ。

ところが、
新横浜のラーメン博物館で出会った「すみれ」の味ときたら・・・

その尋常じゃない濃さ。コクとキレを兼ね揃えた秀逸さ。麺を持ち上げてフーフー湯煙を飛ばしながら、北国で独自に進化した「本場もんの味」というやつをわたしは思いしらされちゃったのでした。

そう。今回の旅の目的は
「すみれの味の記憶を辿る旅」でもあるのです。
その「すみれの薫陶を受けた一番弟子」と聞かされちゃあ。



これは期待高ぶりまくりですなぁ。( ̄ー+ ̄)キラリ




さぁ、着きましたよっ。

それでは行ってみましょ~かねっ。。。




☆-ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノイエーイ




店先には「すみれより」と書かれた暖簾が下がっていますねぇ。
うひょひょっ。店外に並びは9人出来ていましたっ。9人くらいじゃ大した並びじゃぁないけれど、
真冬になったら大変そう~~(;´∀`)









麺屋 彩未
北海道札幌市豊平区美園十条5-3-3
11:00~15:15 
17:00~19:30
月休および毎月6日、25日








ビックリするほど外でさんざ並んでから、
引き戸を開けてまたビックリ!!!!!!ヽ(゚Д゚)ノ
店内にも順番待ちのお客さんが壁伝いに地蔵のごとく並んで座ってご鎮座♡



席数は18席で、カウンター10席 4人掛けテーブル2卓です。
ホールの若い女性スタッフがお客をテキパキとさばいています。
笑顔もさわやか、ちゃんと教育が行き届いているんだなぁと感心してしまいましたなぁ。
店内で待っている間に、スタッフが注文を取りに来ます。
ここでも当然、2人は味噌ら~めん700円をチョイスっ。
待っている間に店内を一瞥します。厨房内はステンレスの目隠し板があってよくは見えませんが、一杯一杯を丁寧に作っている様子が伝わります。

フルちゃんさんがわたしに囁きます。


「これこれっ。
撮っておいた方がいいぞなもしっ。~ヘ(´ー`*)」




開店時のお祝いの品か、店の奥の突き当たりの壁面には
「すみれ」から送られた木彫の看板が大事そうに掛けられていました~~
両店の強い結びつきを感じますなぁ。。。

店内に入ってから待つこと30分。ようやくカウンター席に着席しましたぁ。 まわりを見るとほとんどの皆さんがスープを飲み干しておりますよぉ。
これは期待がまたまた高まっちゃいますねぇ。

ちなみにメニューをパチリっ。
価格が都会的になってきましたなぁ。


セピアのしげきってのはコレだっ。

時折、厨房から流れ出る温かい空気に乗って、ほわんとした味噌の香気が顔を照らしていきます。
しっかし、お味噌の香りって嗅ぐと落ち着きますよねぇ~~
何か精神安定剤でも入っているんではなかろうかっ。。。
そんなことぼやっと考えてる間に、目の前には丼が2つ並んでいましたっ。



さぁ、ラーメンの登場です。



なかなか趣のある器じゃありませんことっ。。。
こってり味噌を想像しましたが、見た目油の層もなく意外やさっぱりした感じ。
チャーシューの上にはちょこんと生姜がのっています。
目に見えるトッピングは、チャーシュー、もやし、細く手で裂かれたメンマ、そして彩りの良いねぎが添えられていますねぇ。



それではスープを啜ります。ズズッ。



コクが凄ぇなぁ。。。
味噌のハッキリした味よりも、むしろ鶏ガラやら豚ガラの旨みがどんと来ますねぇ。。。
とてもバランスのいいスープです。甘さも十分あるけど嫌味がないなぁ。
間違ってもあっさりの部類では無いけど、どんとしたボディを湛えつつ飲み口の軽さがあるのが良いねぇ。
生姜を少しだけかき崩してみる。キュンと味が引き締まった。


むうううううう。






なんまらんまいっ。ヾ(*´∀`*)ノ
口にさっぱり胃にぽかぽか
生姜がいい仕事していますなぁ。


前評判通りに美味いねぇ。
でも、正直言えば万人受けするスープであり、超こってりを期待してくると完全に肩透かしをくらっちゃうなぁ~~
「すみれ系」というほどの猛烈苛烈なインパクトはなく、味噌の使い方も流石に和食経験があるだけに、丁寧かつ繊細。胃に重たい感じがあまりしませんね。
味噌の濃厚さよりもラードの美味しさが印象的ですなぁ。
なるほどラードの使用もそこそこなので多くの人が飲み干せるわけなんですなぁ。
まあ、マイルドテイストで好みが分かれない味噌と言っても良いねぇ。
でもそれでも、こってりはしているんだけどねっ。



麺は黄色味が強く、カンスイの効いた透明感のある、中太縮れ麺
いかにも札幌ラーメンらしい黄色く縮れた麺。
風味とモチモチ感がしっかりあってスープにもよく絡むもの。結構んまい。



チャーシューも、とろけるバラ肉系ではなく、歯応えのしっかりしたもので
赤身の濃い味がする非常に秀逸なもの。
基本的に自分はこのタイプは好みですなぁ。

その他、角切りにカットされ「すみれ」を彷彿させるやや柔らかいチャーシュー片や、
挽肉などがそこからぷかぷかと浮き上がってくる。

いやあ。それにしても美味しい味噌ラーメンでしたなぁ。




隣を見ると、フルちゃんさん。
   汗をふきふきスープと格闘中っ♡(;^ω^)

この方。基本的に完汁食をポリシーとされているんでしたなっ。



でも、フルちゃんさん。
   あと一軒あるんですからぁ。Σ(´∀`;)






汁全部飲みは危険ですからぁ(´ж`;)げぷ

店の雰囲気  ★★★★☆
スープの好み ★★★☆☆
麺の好み    ★★★★☆
総合的なもの ★★★★☆(すみれ進化形はバランス重視だねっ。)
Posted at 2009/11/07 10:51:48 | コメント(22) | トラックバック(0) | 【北海道】ラーメン | グルメ/料理

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