
7月初めの母の死に伴い、実家へ行っても「ちょっと走り回ってくる」と出か けるわけにゆかず、くっそ暑いこともあって自粛しておりました伊豆半島県道つ ぶしを再開しました。
(8)県道50号伊東停車場線
海沿いのR135バイパス「BP伊東駅入口」から入り、緩い上り坂で「伊東駅前」まで200mほど、2,3分で走破しました。
(9)県道59号伊東西伊豆線
伊豆半島随一の「険道」とも言われているらしい道にチャレンジします。伊東市内をスタートし、途中は県道12と重複します。険しいのはR136を越えてから西側部分と書かれていましたが、伊東市内もそこそこ細い道でした。もちろん舗装で、バイクで走る分には何の問題もありません。対向車が飛び出して来ないかの注意は、常に必要ですが。
冷川峠、国士峠を越えて文豪ゆかりの湯ヶ島へ、初めて行きましたが古びた小さな温泉街ですね。持越川に沿って山を上り風早峠に出ると眺望が開け、仁科峠で振り返ると絶景、富士山が上半分だけスックとそびえていました。そこからは延々と下り、バーディー90は簡単に後輪ロックするため、調子こいて攻められません。海が見え、西伊豆町役場付近でR136に出ました。通り抜けるのに、2時間以上かかった気がします。
(昼食)
沖あがり食堂
県59号を走り終えたらもうお昼だったので、次の県道に入る前に給油と昼食をしました。通りがかりに見つけた漁協直営の食堂、メニューのバラエティはあまり豊かではありませんが、日替わりの海鮮丼、高いだけに具沢山(5種類x各4切れ)で凄かったです。
(10)県道410号仁科峠宇久須線
R136を北上、県道に入ります。県59よりマシなワインディングは、高度が上るにつれ道が良くなる不思議。牧場の牛が見えたらすぐに仁科峠で県59に合流します。
(11)県道411号西天城高原線
県59を少し逆行して分岐します。この道は全線2車線で路面コンディションも良く本日の最高峰。そのためかっトンでゆくバイクも数台。こけたら当分救急車来ないぞー。
(12)県道127号船原西浦高原線
「西伊豆スカイライン」と呼ばれるだけに、眺めはこのルートが本日の最高峰。ただし道路は1車線区間もあり、スカイラインとは程遠かったです。瞽女(ごぜ)展望地では、眼下に大川と戸田の町が広がり、駿河湾の向こうには静岡市清水区あたり。ここまで登って来た高さを実感できました(写真)。ちなみにバーディー90での登りは、3速だと登り切れず、2速だと吹け切ってしまい減速せざるを得ない場面がしょっちゅうあります。深呼吸して、イライラせず淡々と乗る精神修養の場であります。真城峠からは延々と下り、沼津市古宇で海岸線に出て終了です。
(13)県道19号伊東大仁線
県127号から県17号を走りますが、全区間ではないためカウント外です。R136を南下し「道の駅 伊豆のへそ」で休憩、すぐ前が本道です。亀石峠に向かって長い登り、あーサイクルスポーツセンターってここだっけ。峠から東海岸への下りは割と直線が多いですが、調子に乗って飛ばさないよう心がけます。住宅が増え、JR伊東線を横切り、海沿いのR135に突き当たって走破しました。
今日はここまで、200㎞あまりで走破6本と良く走りましたた。スマホホルダー&ヘルメットイヤホンのおかげで経路確認がラクになりましたが、電源がないのでモバイルバッテリーを入れるポーチを前かごかハンドルにぶら下げたくなりました。長袖アンダー+長袖シャツ+ハードシェルで海沿いの道は良かったのですが山中では少し寒く、次回は防寒着を考えなければならないでしょう。ワークマンでレインウェアを買って、防風に着るのが手っ取り早そうです。
本日の走行距離:約213km
Posted at 2022/10/03 07:39:53 | |
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