手紙バチのブログ一覧

こんにちは、手紙バチです。

車には、燃料やオイルなどその他色々と走る上で必要な物が、たくさんありますね。

自分は？というと、燃料はハイオク指定なんですが、昔からシェルのハイオクです。

コスモ、日石、出光その他と入れてはみましたが、シェルが連続給油しても違和感なくエンジンが安定しています。

シェルといえば、出光と合併もしくは吸収されるとか統合の話しがでてますね。

もし、そうなるとシェルの最新のハイオクのV-パワーって無くなるんでしょうか？

手紙バチは、存続して欲しいです。

最近、連続給油する度に、燃費が良くなってきてます。

もう一つ、こだわりとして、エンジンオイルにはアッシュを使用してるんです。

多分、二輪の方はよくご存知では？

アッシュは、日本のメーカーであり、一部を除いてノンポリマーオイルなんです。

皆さんは、ポリマーって知ってますか？

5Wー30とか、10Wー50とか表記されてますよね。

これは、マルチグレードのエンジンオイルなんです。

昔はシングルといって、30番 40番 50番のオイルで、夏場や冬場で入れ替えてたそうです。

現在は、マルチグレードなので、普通に走る方などは、年中同じオイルで問題ないようになってます。

ここで、ポリマーとは、オイルに添加される物で。

これを添加することにより、様々な粘度のマルチグレードオイルが製造可能になったんです。

ただ、このポリマー。

例えていうなら、糸くずのようなものととらえてください。

それが、シリンダー内部でピストンの運動や、クランクシャフトの回転運動などにより、どんどんと切り刻まれていきます。

斬り刻まれたポリマーは、元にはもどりません。

実は、この現象をせん断されるといいます。

せん断され続ける事で、粘度の低下、レスポンスの悪化、エンジンオイル自体も劣化して油圧も低下、油膜切れなどになって、直接、金属同士の接触が発生。
磨耗の原因にも。


現在のエンジンオイルの製造において、ポリマーは欠かせない添加剤なんです。


もし、ノンポリマーのエンジンオイルを作るとなると。

基本となる、ベースオイルを高品質なものにすることが重要になります。


これが、結構コストが掛かるんですね。


なので、ノンポリマーのエンジンオイルって高いです。


アッシュ以外にも、ノンポリマーのエンジンオイルを製造販売してるメーカーさんいます。


興味があれば、検索してみたら、何社か出てきますよ。


価格は、もちろん高いです。




もう一つ、エンジンオイルって、だんだんと汚れてきますね！

このよごれ、もちろん燃料の燃えかすもあるけど。

実は、ポリマー自体が劣化して汚れてくるのが大半だったりもあるんです。

だから、長期間、オイル交換していないと、このポリマーがヘドロ状態になって、エンジンの焼き付きや寿命を縮めたりもあるので、要注意です！




更に、よく車中泊でエンジン掛けっぱなしって方なども要注意です。
ガソリンで、エンジンオイルが希釈されて粘度の低下をまねくだけでなく。
逆に、希釈されたガソリンがオイルに混入することで、さもオイルが増えた状況にもなりえます。

これが一番危険です。

ガソリンで希釈＝粘度低下＝油膜が薄くなって油膜切れが発生。



本来、メーカーによれば、エンジンオイルは1万キロから２万キロは持つそうです。

それが何故？3000キロから5000キロ、または、7000キロで交換になってしまうのは。


上の、ガソリンによる希釈が多くの原因を占めますし。
アイドリング長いのも、そうです。

（車中泊をよくされる方、普段から、アイドリングが長い方。

一度、レベルゲージでオイルの匂いを嗅いでみてください。

希釈が多いと、ガソリン臭がしますよ('_')　）



粘度調整剤である、ポリマーのせん断による劣化の2つの原因が主な要因だそうです。

できることなら、ポリマーの添加が少ないオイルを使用したいところですが。

ほば、全てのエンジンオイルにポリマー入ってますし。
どの程度の配合かは、メーカーのみ知るところです。


なので、チョイ乗りする方、普段エンジンルームを覗かない方！
時々は、オイルレベルゲージで、オイル量や汚れ具合を見るようにしましょう！


3000キロでの交換も、あながち量販店やガソリンスタンドの儲けによる3000キロでオイル交換しましょう等の販促目的が理由とは言えないんですね(>_<)


日本は、欧米諸国と違って、渋滞やチョイ乗りが多いです。

取説の、15000キロ交換とかいうのは、ノンストップで１０００キロや2000キロ、砂埃や空気が汚れてない環境での測定データにすぎません。


車を大事に、長く乗りたいオーナーさんなら、もっと車のメンテにも注意を向けてみましょう。

パーツやチューン、タイヤ、車高調、ROMチューン、タイヤのアライメント、ボルトオンターボギヤレシオ。アウターのインタークーラーや燃調調整など。


その他、走りに徹する知識や技量を持ち合わせてる方たちの中にも、意外にオイルの真実って知らない方も多いかもしれません。


御存知の方がたには失礼で申し訳ないです(>_<)


以上、オイルについてなどなど、大した内容じゃないけど、ちょっとしたつぶやきでした。