
行ってきました、東京モーターショー2009。
月曜日と言うこともあり、入場者は少なめの模様。
そして多くの企業戦士たちの姿。
モーターショーの雰囲気バンバンですw
ただ惜しむらくは、目立つ空きスペースと外車勢の少なさ。
おぉ!これは!ってな大きいインパクトは、全体を通してそれほど感じられませんでした。
会場の様子はこんなものにしておいて、以下本題。
スズキ・スイフト プラグインハイブリッドについてのレポートです。
現行スイフトがベースの、プラグインハイブリッド車。
・プリウスのようなスプリット式ではなく、駆動はモータのみ/エンジンは発電専用のシリーズ式。
ちなみに、以前GMもこの方式を採用したEVを出展していました。
・発電用エンジン(K6A)は40kW、駆動用モータは55kWのものを使用。
・バッテリはLi-ionの容量2.66kWhのものが、センターコンソールに収まる特異な配置。
重量配分と省スペース化に貢献しているとのこと。
・満充電で約20kmの走行が可能。
ゼロエミッションはSX4(燃料電池EV)に任せて、スイフトは低コストで使いやすい、現実味あふれる設計に住み分けているように感じました。
これなら200万円以下の価格設定も夢では無さそうです。
ということで、近所のスーパーへお買い物~市内への通勤の足が狙いですね。
当然と言えば当然ですが。
そして発売されたら、スイフトの奥様乗車率が更に高まりそうな予感w

充電は車体後部の充電プラグから行うみたいです。
充電スタンド以外に、家庭用電源からも充電可能。
しかしこの位置だと、後ろをぶつけた、ぶつけられた時に故障しそうで怖い。
もうちょい別な場所につけた方が良いのじゃなかろうか。

また、シートは軽量化を目的に、ネットを多用した設計に。
しかも植物由来樹脂だそうです。
東レかな?Dupontかな?
と言うか、軽量化+放熱性良好とか、これでセミバケみたいなホールド性があったら、これだけで売れますて!
夏場の運転には非常に都合が良さそうです。
冬場は逆に底冷えしそうですがw

その他にも、ドラッグ低減のためのスカートが配置されたホイールキャップを付けていました。
完全に覆うのではなく、エア抜きのための隙間があるのがポイント。
簡単でしたが、スイフト プラグインハイブリッドはこんな内容でした。
他社のEVやハイブリッド車に比べ、低コスト・インフラの整備に影響されにくいのが最大の特徴でしょうか。
今後の動向に期待です。
【おまけ】
帰りの出口でアンケートを受けてきました。
その時に粗品として、特性手ぬぐいを頂いちゃいました。
ありがとうございます。

これは素晴らしいwww
良い思い出になりました。
Posted at 2009/11/04 22:22:47 | |
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