おっ！

そう声が出たのは先週の日勤の昼どき。
NHKニュース観ながら昼メシ食うのがパターン化してるんだけど、
洗い物済ませて点けっぱなしのテレビ消そうとしてたときちょうどニュースが終わり、
始まったのが「にっぽん百低山」。
「ふーん、酒場巡りでおなじみの類がやってんのね」などと思ってたら
ゲストとして紹介されたのが「白井貴子」姐さんで、
そこでタイトルの「おっ！」が出たわけであり。

まぁ名前を聞いても、今やそこそこイイ歳のおっちゃんおばちゃんしかピンとこないと思うけど、
そこは完全にその層たるワタクシ、
「白井貴子＆CRAZY BOYS」時代から当然のように存じ上げておりまして、
ソロになってからも多少は聴いておりました。

なぜだかNHKの紀行物なんかで、たま～にリポーターとして登場したりしてらっしゃるようだけど、
どうも時間帯や番組のコンセプトが自分と合わず観ることがなく、
かといって所謂歌番組というものも激減した昨今、
ミュージシャンとしてテレビで観ることもなく、というわけで
久しくお見かけすることがなかったゆえの
「おっ！」だったわけでございました。

ちょっとメジャーなのは火サスで使われてた「名前のない愛でもいい」でしょうか。
まぁ、これとて30年近く前の作品ではありますが。

今だ捨てられずに持ってる、若い頃に録ったカセットならCRAZY BOYS時代のも何本かあるものの、
ソロで唯一持ってるのは95年頃発売の「マーガレットリバー」というアルバムのCD。

これにも「名前のない愛でもいい」は収録されておりまして、
今でもたまに思い出したように聴いてるし、
なんなら自分には音域広めで歌いづらいのもなんのその、
年に数回はカラオケで歌ったりしてたりします。

それにしてもこのCD、波音や歌い終わりに拍手なんかが入っているものの、
買ってから相当経つまでスタジオライブ録音だということに気づいておらず、
スタジオ録音とはいえライブだったということに気づいてからは、
その歌唱力に愕然としたものでした。

「名前のない愛でもいい」
https://youtu.be/F7IN_bIxUJE

そして今さらながら知る、驚きと少々の忌々しさをも覚える事実。

作詞「秋元康」

メジャーどころから知る人ぞ知るまで、
歌詞が響いて好きになった曲が、調べてみると少なからず彼の作品であり···。

なんか、、、悔しい⤵︎